漢検準一級・一級合格の為のデータブログ

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準一級 105-49 蔣・蒋

105-49
ショウ          
まこも          
「蒋」の許容字体有。
まこも イネ科の多年草。沼沢の周囲に群生する。初秋、上部に雌、下部に雄の花穂をつける。真菰。

 

 

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準一級 105-48 蔚

105-48
ウツ        
           
蔚然 いぜん
うつぜん
①草木の盛んに茂っているさま。
②物事の盛んなさま。
③心のむすぼれて晴れないさま。「―として憂いに閉ざされる」
蔚起 うっき おさえこめたものがさかんにおこる。
蔚藍天 うつらんてん
いらんのてん
深みのあるあお色の天。碧空。
藹蔚 あいい 樹木が茂るさま。
薈蔚 わいうつ
わいい
草木がこんもりとしげるさま。
雲がもくもくとわきおこるさま。
雲や霧などがたちこめてうるおいがあること。
炳蔚 へいい はっきりとした濃い色彩。転じて、文章の美しいこと。
文事によって仕えるけらい。文臣。
岑蔚 しんい
しんうつ
岑翳(しんえい)。
山の峰で木が茂った所。
暦蔚 しんい
いんうつ
樹木がうっそうと茂るさま。
彪蔚 ひゅううつ
ひょううつ
あや模様がりっぱなさま。
▽「蔚」は、しげってさかん。
映蔚 えいうつ 青々と茂り、互いにうつりあって美しい。
蔚蔚 うつうつ ①草木がこんもりと生い茂るさま。
②心がふさいで気分が晴れないさま。

 

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準一級 105-47 蔭

105-47
イン          
かげ おかげ おお(う) しげ(る)    
蔭官 いんかん 父祖の功労のおかげで官途に登用されること。蔭位(おんい)。
蔭補 いんほ
いんぽ
父祖の功績によって、子孫が官に任ぜられること。蔭叙。
御蔭 おかげ ①神仏のたすけ。加護。また、人から受けた恩恵・力ぞえ。
②(善悪にかかわらず)ある人や物事がもたらす結果・影響。
世蔭 せいいん 家がら。門閥
庇蔭 ひいん ①ひさしのかげ。
②かばうこと。おおい助けること。おかげ。蔭庇。
余蔭 よいん あとに残された恩恵。先人のおかげ。余徳。
蔭鬱 いんうつ 蔭藹(いんあい)。
木がこんもりと茂るさま。
蔭蔽 いんぺい おおいかくす。
棠蔭 とういん やまなしの木蔭。
《故事》裁判所のこと。▽周の召伯が、棠蔭で人民の訴えを聞いて裁定した故事から。
涼蔭 りょういん 日の当たらない場所。すずしい木かげ。すずしい日かげ。
緑蔭 りょくいん 青葉の茂った木のかげ。こかげ。
蔭覆 いんふう 木がしげって土地の上にかげをつくっておおう。
蔭蔚 いんい
いんうつ
草木のさかんにしげるさま。

 

 

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準一級 105-46 蓉

105-46
ヨウ          
           
芙蓉 ふよう ①ハスの花の別称。美人のたとえ。
アオイ科の落葉低木。東アジア暖地の原産。
芙蓉帳 ふようちょう はすの花の模様のあるとばり。また、その中。
芙蓉峰 ふようほう 湖南省衡山県の西北にある衡山の一つのみね。
②富士山の別名。

 

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準一級 105-45 蒙

105-45
もう          
おお(う) こうむ(る) くら(い) おさ(ない)    
蒙求 もうぎゅう 児童・初学者用教科書。唐の李瀚撰。3巻。
蒙塵 もうじん (宮殿の外で塵をかぶる意から)
天子が変事に際し難を避けて逃れること。
蒙昧 もうまい 知識が開けず、物事の道理に昧(くら)いこと。
蒙霧 もうむ ①もうもうとたちこめる霧。
②心の晴れやかでないこと。心のふさがること。
蒙を啓く もうをひらく 道理にくらいのを教え導く。啓蒙。
頑蒙 がんもう かたくなで事理にくらいこと。頑冥。
訓蒙 くんもう
きんもう
子供や初心者に教えさとすこと。また、その目的で作った書物。
愚蒙 ぐもう おろか。愚昧ぐまい。
啓蒙 けいもう 無知蒙昧な状態を啓発して教え導くこと。
童蒙 どうもう 幼少で道理にくらい者。子供。
蒙闇 もうあん 幼稚で物事の道理をよく知らない。
蒙翳 もうえい 草木や霜などがおおいかぶさる。
蒙垢 もうこう 身におぼえのないはじをかかされる。
蒙死 もうし 死をおそれずに行う。
蒙耳 もうじ 耳をおおう。人のいうことをきかない。
蒙戎 もうじゅう 蒙茸(もうじょう)。乱れてもやもやしているさま。
蒙衝 もうしょう 艨衝。昔、戦争に用いた船。
船体は細長く、牛の皮でおおい、矢・いしゆみを射る窓があって、はやくはしらせることができる。
蒙被 もうひ 恩恵や災難をこうむる。身にうける。
蒙蔽 もうへい 知恵が発達しないで道理がわからないこと。おろか。ばか。
人の目をかすめる。人をだます。
蒙蒙 もうもう おおわれて光や心がくらいさま。
もやもやとたちこめるさま。
蒙養 もうよう 才知をおおいかくし、見かけはおろかな者のようにして正道を修行する。
子どもの教育を行うこと。
蒙籠 もうろう 草木がはびこり乱れてしげるさま。
蒙絡 もうらく つる草などがいちめんにかぶさってからみあう。
阿蒙 あもう こども。
呉下の阿蒙 ごかのあもう いつまでも進歩がない昔のままの人間であるたとえ。また、無学な者のたとえ。
「呉下」は呉国にいるということ。「阿」は親しんで呼びかける際に名前の上につける語。
呉国にいたころの蒙さんの意。
蒙古斑 もうこはん 黄色人種の子どもに多く見られる、尻(しり)などの青い斑紋。成長すると消える。
無知蒙昧 むちもうまい 知恵や学問がなく、物事の道理がわからないこと。また、その人。
「蒙」「昧」はともにくらい意で、道理にくらいこと。

 

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準一級 105-44 蒲

105-44
     
がま かわやなぎ むしろ      
蒲色 かばいろ 蒲(がま)の穂の色。赤みをおびた黄色。
蒲焼 かばやき ウナギ・ハモ・ドジョウなどを開いて骨をとり、串に刺すなどして、たれをつけながら焼いた料理。
もとウナギを縦に串刺にして丸焼にした形が蒲の穂に似ているからいう。
がま ガマ科の多年草。淡水の湿地に生える。高さ約2メートル。
蒲鉾 かまぼこ ①ガマの花の穂。
白身の魚のすり身に卵白・調味料をまぜてこね、板に盛り、または簀巻にして、蒸したり焼いたりした食品。
蒲団 ふとん ①蒲がまの葉で編み、坐禅などに用いる円座。ほたん。
②綿・藁わらまたはパンヤ・羽毛などを布地でくるみ、座りまたは寝る時に敷いたり掛けたりするもの。
蒲戯 ほぎ ばくち。樗蒲(ちょぼ)。博奕(ばくえき)。
蒲桃 ほとう ①葡萄(ぶどう)の別称。
②フトモモの漢名。
蒲鞭 ほべん (蒲の穂の鞭で打たれても痛くないが、鞭打たれることは恥かしいことだから)
辱はずかしめを与えるだけで罰を軽くすること。転じて、寛大な政治。
蒲月 ほげつ 陰暦五月の別名。
端午の節句(五月五日)に、がまやしょうぶで剣をつくり、門にかけて悪気をはらうことから。
蒲車 ほしゃ 昔、車が揺れないように、がまの葉で車輪を包んだ車。
蒲席 ほせき 蒲薦(ほせん)。がまの葉で織ったむしろ。
蒲伏 ほふく 匍伏。蒲服(ほふく)。
はらばいになる。はらばう。
蒲柳 ほりゅう 木の名。かわやなぎ。水ぎわに自生する。
体質が弱いたとえ。
蒲盧 ほろ ①がまと、あし。ともに水辺に生える草。生長がはやいことから政治の行われやすいことのたとえ。
②虫の名。蜂の一種。腰の部分が細くくびれている。細腰蜂。土蜂。じがばち。
③腰の部分が細くくびれたひょうたん。
樗蒲一 ちょぼいち ①中国から伝わった賭博の一種。一つのサイコロで出る目を一つ予測し、当たれば賭け金の四倍が戻るもの。 「樗(ごんずい)」と「蒲(かわやなぎ)」の実をサイコロとして用いたことから。
②人をごまかすようなこと。いんちき。
安車蒲輪 あんしゃほりん 老人をいたわり、手あつくもてなすことのたとえ。
古代中国の車は立って乗るようにできていたが、「安車」は、特に老人や婦人用に座れるように作った車。「蒲輪」は、蒲(がま)の穂で車輪を包み、ゆれないようにしたもの。

 

 

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準一級 105-43 蒼

105-43
ソウ          
あお(い) しげ(る) ふる(びる) あわただ(しい)    
蒼鉛 そうえん ビスマスの別称。
蒼海 そうかい あおうなばら。大海。
蒼穹 そうきゅう あおぞら。おおぞら。蒼天。
蒼空 そうくう あおぞら。おおぞら。蒼天。
蒼勁 そうけい 書画・文章の筆勢が枯れていて、しかも力強いこと。
蒼枯 そうこ 古色を帯びて、さびた趣のあること。
蒼惶 そうこう 倉皇。あわただしいさま。あわてふためくさま。いそぐさま。
蒼翠 そうすい 樹木などのあおあおとしていること。
蒼生 そうせい (民を青く茂る草にたとえていう)
あおひとくさ。人民。
蒼然 そうぜん ①色のあおいさま。「顔色―」
②うすぐらいさま。「暮色―」
③ふるびたさま。「古色―」
蒼蒼 そうそう ①あおあおとしたさま。草木などの茂るさま。「―たる樹林」
②白髪になりかけたさま。老いたさま。
蒼氓 そうぼう (「氓」は民の意。民を青く茂る草にたとえていう)
人民。蒼生。たみくさ。
蒼茫 そうぼう 見渡す限り青々と広いさま。「―たる大海」
蒼蠅 そうよう ①あおばえ。
②君側の讒者(ざんしゃ)・佞人(ねいじん)のたとえ。
蒼渇 そうかつ あせてつやのないあお色であるさま。
蒼庚 そうこう 倉庚。うぐいすのこと。黄鳥。
蒼黄 そうこう ①あお色と黄色。
②倉黄。非常にあわてるさま。
蒼卒 そうそつ 倉卒。あわてるさま。
また、にわかであわただしいさま。
蒼鷹 そうよう あお白い羽をしたたか。猛鳥とされる。しらたか。
▽きびしい役人のたとえとしても用いる。
蒼褪める あおざめる 血の気を失って顔色があおじろくなる。
霖雨蒼生 りんうそうせい 苦しむ者に恵みを与えること。また、民を苦しみから救う慈悲深い人のこと。
「蒼生」は多くの人民の意。
蒼蠅驥尾 そうようきび 凡人でも、賢人についていけば功名を得ることができるというたとえ。
「驥尾」は名馬のしっぽのこと。
ハエは遠くまで飛んでいくことはできないが、名馬の尾についていれば遠くまで行くことができる意から。
古色蒼然 こしょくそうぜん 古びたさま。また、見るからに古めかしく趣のあるさま。
「蒼然」は古めかしいさま。

 

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