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【youtube】 漢字検定2級 音読問題 005

 

01 傲慢 ごうまん おごりたかぶって人を見くだすこと。
02 悠揚 ゆうよう ゆるやかにあがること。また、はるか遠くまで届くこと。 
03 厄介 やっかい めんどうなこと。扱いに手数がかかり、わずらわしいこと。
04 殊勲 しゅくん 他よりきわだってすぐれたてがら。抜群の勲功。
05 譲渡 じょうと 特定の権利、財産又は法的地位を他人に移転させること。
06 頓服 とんぷく 発熱や痛みなどの症状が出た際に、薬を1回だけ飲むこと。
07 瓦解 がかい ある一部の乱れ・破れ目が広がって組織全体がこわれること。
08 奔流 ほんりゅう 激しい勢いで流れること。また、その流れ。
09 充填 じゅうてん 欠けているところや空いているところに、ものを詰めてふさぐこと。
10 双肩 そうけん 左右両方の肩。多く、責任や義務を負うもののたとえにいう。

漢字検定1級過去問 平成23年度【第3回】 四字熟語

01 あゆ ついしょう 阿諛 相手に気に入られるために、お世辞を言ったり相手の言うことに従ったりして機嫌を取ること。
「阿諛」は気に入られるために機嫌を取ること。
「追従」は逆らわず言うとおりに従うこと。
( ? )追従
02 しんいん ひょうびょう 神韻 芸術作品にある、表現できないほどのすぐれた趣のこと。
「神韻」は神業のようなすぐれた趣のこと。
「縹渺」はかすかではっきりとしない様子。
( ? )縹渺
03 てきか まんしゃ 擲果 とても人気があり評判がいいことのたとえ。
または、容姿が美しい少年のたとえ。
藩岳という人物は容姿がとても美しく、町を歩くだけで婦人たちに車が一杯になるほどの果物を投げられたという故事から。
( ? )満車
04 せんしん ていしょう 浅斟 酒を軽く飲んで歌や詩を小声で口ずさむこと。
「浅斟」は少量の酒をたしなむ程度に軽く飲むこと。
「低唱」は歌を低い声で歌うこと。
( ? )低唱
05 ぞくれい かつう 鏃礪 現状に満足せず、学識に磨きをかけて、さらにすぐれた人材になること。「鏃礪」は矢の先にやじりをつけて、それを研いで鋭くすること。「括」は弦を受ける矢の部分、矢筈。「羽」は矢羽。
竹にやじりや矢筈、矢羽をつけて矢を作るという意味から。
( ? )括羽
06 にくざん ほりん 脯林 とても贅沢で豪勢な宴会のこと。
「肉山」は積み上げた生肉の山。
「脯林」は林のように多くの干し肉が吊るされていること。
肉山( ? )
07 ひけい ざんきょく 斬棘 困難を克服しながら前進すること。
「披」と「斬」はどちらも切り開く、「荊」と「棘」はどちらもいばらのことで、いばらの道を切り開いて先にすすむという意味から。
披荊( ? )
08 まこ そうよう 掻痒
掻癢
物事が思い通りにうまくいくこと。
または、細かい要望に対して満足する結果で応えることができること。
痒い所に手が届くという意味。
麻姑( ? )
09 りゅうかん りんり 淋漓 体中から汗が出て、滴り落ちること。
「流汗」は汗が流れること、「淋漓」は滴り落ちる様子。
流汗( ? )
10 がし ろうひょう 鏤氷 苦労したわりに大した成果を得られないこと。
または、意味のないことに力を使うことのたとえ。
あぶらに絵を描いて、氷に彫刻をするということで、どちらも残らずに消えてしまうという意味から。
画脂( ? )

 

 

 

漢字検定1級過去問 平成23年度【第2回】 四字熟語

01 とうこう かいせき 韜光 すぐれた才能などを人に気付かれないように包み隠すこと。または、仏教の言葉では、悟りを開いたものが俗世を離れてひっそりと生活すること。
「韜」は包み隠す、「光」は人のすぐれた才能のたとえ、「晦」は隠す、「迹」は「跡」と同じ意味で、痕跡という意味。
( ? )晦迹
02 へいそう せんきん 弊帚
敝帚
自分の地位や能力などを理解せずに、思い上がることのたとえ。
または、自分の物ならどんなにつまらないものでも貴重に思えることのたとえ。
「弊帚」は使い古してぼろぼろになったほうきのことで、自分の物ならそのようなものでも千金の価値があると考えるという意味から。
( ? )千金
03 しった げきれい 叱咤 大声で励まして元気付け、奮い立たせること。
「叱咤」は大声で叱る、または励ますこと。
「激励」は激しく励まし元気付けること。
( ? )激励
04 そうせき ちんりゅう 漱石 自身の失敗や負けを認めようとしないこと。
または、何かにつけて言い訳ばかりすること。
西晋の孫楚が「石に枕し流れに漱ぐ」という言葉を「石に漱ぎ流れに枕す」と言い間違えた。
友人に間違いを指摘されると「石で歯を磨いて、流れで耳を洗うのだ」と無理な主張をして間違いを認めなかったという故事から。
( ? )枕流
05 かいろ こうり 薤露 人の一生は儚いということのたとえ。
または、死者を葬り、見送るための歌。
「薤露」は韮に降りた朝露との意味。
「蒿里」は中国にある死者の魂が集まるとされる山。
( ? )蒿里
06 さんせい いっさん 一爨 三つの世代の家族が一つの家で一緒に住むこと。
「爨」はかまどのこと。
三世代の家族が、一つのかまどを共有して食事を作るということから。
三世( ? )
07 ろぎょ がいし 亥豕 文字を書き間違えること。
「魯」と「魚」、「亥」と「豕」の字の形が似ていて間違えやすいことから。
魯魚( ? )
08 かんせい せんけつ 先竭 才能がある人ほど、衰退するのが早いということのたとえ。「甘井」はうまい水の出る井戸。
うまい水が出る井戸は、人がより多く集まるために、先に水がなくなるということから。
甘井( ? )
09 いぶん きたん 奇譚 非常に珍しい話。
「異聞」と「奇譚」はどちらも普通ではない不思議な話という意味。
異聞( ? )
10 なんきつ ほくき 北枳 人は環境次第で良くなることも悪くなることもあるということ。江南ではとても美味しい橘(たちばな)を、淮水より北の土地に植えると食べることができない枳(からたち)になってしまうことから。
南橘( ? )

 

 

 

漢字検定1級過去問 平成23年度【第1回】 四字熟語

01 わいし かんぎ 矮子 自分にはよくわからないことであっても、すぐに周りの意見に合わせることのたとえ。
「矮子」は背の低い人のこと、「看戯」は観劇のこと。
背が低くて舞台が見えないのに、周りの人の批評を聞いて賛同するという意味から。
( ? )看戯
02 ちゅうびゅう みう 綢繆 しっかりと準備をして、災害が起こる前に防ぐこと。
「綢繆」は穴をふさぐこと。
鳥は雨が降る前に、巣の穴をふさいだりして巣の修理をするという意味から。
( ? )未雨
03 しちし はちぜつ 七嘴
七觜
七つの嘴(くちばし)と八つの舌という意味で、たくさんの意見が色々なところから出ること。
または、多くの人々が喋っている様子。
( ? )八舌
04 さいそう おうたい 灑掃
洒掃
日常生活での家事や作法のこと。
「灑掃」は水をまいたり洗うなどの水を使った掃除とほうきで掃くこと。
「応対」は人に接して受け答えすること。
( ? )応対
05 たんせき らてい 袒裼 衣服を脱ぎはだかになること。転じて、はなはだ無礼な振る舞いのこと。
「袒裼」は肌脱ぎになる意。
「裸裎」は身をあらわにする、はだかになる意。
( ? )裸裎
06 ぞうじ てんぱい 顛沛 忙しくて慌ただしい時。または、ごく短い時間のこと。
「造次」は慌ただしい時。とっさの場合。
「顛沛」はつまずいて転ぶことから、ごく短い時間のたとえ。
造次( ? )
07 けっか ふざ 趺坐 仏教で修行の時に行われる座り方。
「跏」は足の裏、「趺」は足の甲。
主に禅宗の座禅を行う時の座法で、左の股の付け根に右の足の甲を、右の股の付け根に左の足の甲を付けて、足の裏が上に向くように組む座法。
結跏( ? )
08 えんけい きょしょう 挙踵 強く待ち焦がれること。
または、すぐれた才能を持つ人物が現れるのを心待ちにすること。
延頸( ? )
09 かんり とうえき 倒易 地位や立場などの順位が逆になっていること。
価値や秩序が乱れていることをいう。
「冠履」はかんむりと靴。「倒易」は入れ替わること。
かんむりと靴が入れ替わるという意味から。
冠履( ? )
10 ささい さいじ 細膩 情や心遣いが隅々まで行き届いていること。
「瑣砕」は細かく砕くということから、心を細かく砕くという意味。
「細膩」はきめ細かくなめらかなこと。または、丁寧で行き届いていること。
瑣砕( ? )

 

 

 

漢字検定1級過去問 平成22年度【第3回】 四字熟語

01 かいろう どうけつ 偕老 夫婦の仲がいつまでも良好であること。
「偕老」は夫婦が一緒に年老いていくこと。
「同穴」は同じ墓に入ること。
( ? )同穴
02 えんぶ しゅうぶん 偃武 世が平和で穏やかなこと。
偃武」は戦を止めて武具を片付けること。
「修文」は学問を修めること。
( ? )修文 
03 せいせつ ふしょく 井渫 すぐれた才能をもつ人物が登用されずにいることのたとえ。
「井渫」の「渫」は水の底にあるごみを取り除くという意味から、「井渫」はきれいな井戸水のこと。
不食」は飲むためには用いないこと。
ごみなどのないきれいな井戸水があるのに、飲むための水として用いないという意味から。
( ? )不食
04 きし せんめい 旗幟 自分の主義や持論、立場がはっきりとしていること。
「旗幟」は旗とのぼりという意味から、主義や持論などのたとえ。
「鮮明」ははっきりと区別できること。
( ? )鮮明
05 めいき るこつ 銘肌 心にしっかりと刻み込み、決して忘れることがないこと。
「銘肌」は皮膚に刻み込むこと。
「鏤骨」は骨に刻み込むこと。
肌・骨に刻み込むように、しっかりと記憶して忘れることがないという意味。
( ? )鏤骨
06 はちめん れいろう 玲瓏 どの方向からみても曇りの一つもなく透き通っていること。
または、心に不信や疑念などがなく、すっきりと澄んでいること。
または、人付き合いがうまく、誰とでも円満に付き合えること。
「八面」はありとあらゆる方面のこと。
「玲瓏」は宝石のように曇りなく透き通っていて美しい様子や、美しく鮮やかに輝く様子。
八面( ? )
07 しゅんぷう たいとう 駘蕩 特に目立ったこともなく、平和で穏やかな様子。
または、穏やかでのんびりとした性格や態度のこと。
「春風」は春の穏やかな風。
「駘蕩」はのんびりと落ち着いている様子。
春風( ? )
08 ひはつ えいかん 纓冠 尋常でなく急ぎ慌てること。
「被髪」は束ねずに乱れた髪の毛。
「纓冠」は冠の紐を結ぶこと。
乱れた髪を整えずにそのまま冠の紐を結ぶという意味。
被髪( ? )
09 しょうい かんしょく 旰食 夜がまだ明けきらぬうちに起きて衣服を着け、夜遅く食事をとること。天子が政治に精励することをいう。
略して「宵旰しょうかん」とも言う。
宵衣( ? )
10 けんま こくげき 肩摩 人や馬車などの行き来が多くて込み合っている様子。
都会の雑踏の様子をいう。
「肩摩」は肩と肩がこすれること。
「轂撃」は車のこしき同士がぶつかること。
人の肩が擦れあい、車のこしきがぶつかりあうほどに密集している様子から。
( ? )轂撃
       

 

 

 

漢字検定1級過去問 平成22年度【第2回】 四字熟語

01 はら てっけつ 爬羅 世に知られていない人材を探し出して用いること。
または、人が秘密にしていることや、弱点を暴くこと。
「爬」は爪などでほじくって集めること。
「羅」は網などで取りを捕まえること。
「剔」は削り取ること。「抉」は抉り取ること。
( ? )剔抉
02 らんう じゅっすう 濫竽 実際は能力のない者が、いかにも才能があるかのように振る舞い、分ぶん不相応の地位に居座って能力以上の待遇を受けること。
「濫」はみだりに、でまかせにの意。「竽」は笛のこと。「濫竽」は無茶苦茶に笛を吹くこと。「充数」は必要な数を満たす意。
( ? )充数
03 しっぷう もくう 櫛風 様々な苦労をすることのたとえ。
「櫛風」は、風が髪がくしけずること。
「沐雨」は、雨が体を洗うこと。
雨や風にさらされながら苦労して働くという意味から。
( ? )沐雨
04 よくい めいしゅ 薏苡 身に覚えのないことで疑いをかけられること。
「薏苡」は、ハトムギのこと。数珠玉に似た白い種子の穀物。薬用・食用とされる。
「明珠」は、宝石のこと。
( ? )明珠
05 いへん さんぜつ 韋編 同じ書物を何度も読むこと。学問に励むことのたとえ。
「韋編」は紙が出来る前の、木や竹の札をひもで綴った書籍のこと。
「三絶」は何度もひもが切れること。
( ? )三絶
06 こうふう せいげつ 霽月 心に不信や不満がなく、さっぱりと澄み切っていることのたとえ。「光風」は太陽の光の中を吹き抜ける爽やかな風のこと。「霽月」は雨上がりの澄んだ空に浮かぶ月のこと。
光風( ? )
07 しゃさい とりょう 斗量 量や数が多すぎて全てを量ることができないこと。
車に載せて、ますで量るほど多いという意味から。
車載( ? )
08 いきん しょうけい 尚絅 才能や徳を見せ付けないように隠すこと。
「錦」は金や銀などの糸で織り込んだ美しい絹織物、「尚」は上に重ねること、「絅」は薄いうちかけのこと。
錦を見せ付けないように上から重ね着するという意味で、才能や徳などを誇示することへの戒め。
衣錦( ? )
09 うこ さべん 左眄 右を見たり左を見たりして周りの様子を窺うだけで、すぐに結論を出すことができないこと。
または周りが気になって、決断力が鈍ってしまうこと。
「顧」と「眄」はどちらも周りを窺うこと。
右顧( ? )
10 はんぶん じょくれい 縟礼 形式や規則、礼儀、手続きが複雑で面倒くさいこと。
「縟礼」は複雑で分かりづらい礼儀や作法のこと。
繁文( ? )

 

 

 

漢字検定1級過去問 平成22年度【第1回】 四字熟語

01 きんおう むけつ 金甌 何一つ欠けていることがない、完璧なこと。
または、一度も侵略されたことがない国のたとえ。
「金甌」は黄金で出来た瓶のことで、国や天子のたとえ。
全く欠けていない黄金の瓶ということから。
( ? )無欠
02 ちょうふう ろうげつ 嘲風 即興で風や月を題材にした詩歌を作ること。
または、内容のない詩文のこと。
「嘲」と「哢」はどちらも遊び楽しむこと。
遊びで詩文を作るという意味から。
( ? )哢月
03 なんこう ほくちょう 南洽 天子の徳や威光、恩恵などが国中に広く行き渡ること。
「洽」と「暢」はどちらも広く行き渡るという意味。
( ? )北暢
04 おんせい ていせい 温凊 親孝行をすること。冬は暖かく、夏は涼しく過ごせるように気を配り、夜には寝具を整え、朝にはご機嫌をうかがうこと。子が親に仕えて尽くすべき心がけを説いたもの。「凊」はすずしい意。
( ? )定省
05 せきへき ひほう 尺璧 時間は非常に大切なものであるということのたとえ。
「尺璧」は直径が一尺ほどある宝石。
一尺の直径がある宝石も時間に比べると大した宝物ではないという意味から。
( ? )非宝
06 ろうき ふくれき 伏櫪 老いても昔と同じように大志を抱き続けること。
「老驥」は老いた駿馬のこと。
「櫪」はくぬぎの木。床下の横木に使うことから馬屋のこと。
三国志曹操の詩の一節で、若い頃に千里を駆けた駿馬が老いて馬屋に伏していても、千里を駆ける志を捨てないということから。
老驥( ? )
07 てんぽ かんなん 艱難 天運に恵まれないために非常に苦労すること。
または、天の運行が停滞すること。
「天歩」は天の運行。または、国家の運命のこと。
「艱難」は災難や苦労という意味
天歩( ? )
08 かいし しんろう 蜃楼 気象現象の蜃気楼のこと。
または、非現実的な考えや根拠のない理論のたとえ。
海市( ? )
09 かっか そうよう 掻痒
掻癢
望みどおりにならないことに苛立ちを覚えること。
または、物事の重要な部分に触れることができずに、もどかしいこと。履いている靴の上から、足のかゆいところをかくという意味から。
隔靴( ? )
10 かくりつ きちょ 企佇 心の底から待ち望むこと。
「企」は足のかかとを上げて、つま先で立つこと。
「佇」は待ち望むこと。
鶴が首を伸ばしてつま先で立つ姿を、人や物を待ち望んでいる様子にたとえたもの。
「鶴企」と略して使うこともある言葉。
鶴立( ? )

 

 

 


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