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漢字検定1級過去問 2019年度【第3回】 熟語音読・一字訓読

1 殪仆 えいふ はたとたおれて死ぬ。
2 れる たお(れる)
3 妝梳

そうそ

しょうそ

化粧をすること。
4 よそお(う)
5 妍蚩 けんし 醜さと美しさと。
6 みにく(い)
7 攤書 たんしょ 書物をひらく。
8 ひら(く)
9 懋遷 ぼうせん 交易につとめはげむ。
「遷」は、物を持ち運ぶ。
10 める つと(める)

 

 

 

漢字検定1級過去問 2019年度【第3回】 語義選択

辱知 じょくち その人と知合いであることの謙譲語。辱交。
見知って頂いていること。
風馬牛 ふうばぎゅう ①発情した馬と牛の牝と牡とは、相手を求めても類が異なるので、互いに全く関わりを持たないということ。
②転じて、互いに全く関係のないこと。
追賁 ついひ 「賁」は飾る意。
死後に供養してその功徳を飾ること。
淅瀝 せきれき ①雨雪や風の音。②落葉の音。③寂しいさま。
惆悵 ちゅうちょう 「惆」「悵」とも、うらむ意。
なげきうらむこと。

 

 

 

漢字検定1級過去問 2019年度【第3回】 書取

01 ロクすっぽ調べもせず犯人扱いする 陸・碌
02 画面をマジロぎもせず凝視する
03 作品をねくり回して台無しにした
04 野鳥の卵を電熱で温め雛をカエ 孵・孚
05 フシクレ立った父の両手に抱かれた 節榑
06 腹部に帯状ホウシンが広がっている 疱疹
07 自由民権運動家が壇上でシシクする 獅子吼
08 家中に継嗣を巡るフンウンが生じた 紛紜
09 繁栄の只中に頽廃がハイタイする 胚胎
10 呆然とチョリツして女を見送った 佇立
11 今年みすみす異郷にキュウカツを易う 裘葛
12 中秋の名月翌夜キボウの月を愛でる 既望
13 聖典ドクジュして深更に及ぶ 読誦
14 ルシャナ仏の坐像を礼拝する 盧舎那
15 暴利を貪る政商にヒッチュウを加える 筆誅
16 両雄相ヒッチュウして決着をみない 匹儔
17 晴れの別なく引き繕う
18 竹のに飯を装って差し上げる
19 到来物のハタハタの干物をあぶる 鱩・鰰
20 雨の降る音までシャクの種になる

 

 

 

漢字検定1級過去問 2019年度【第3回】 訓読み

21 維新政府の命をんで渡欧した ふく
22 曽て一度水をって甘苦を知る すす
23 恒来第にりて当主と議論す いた
24 手足にのある仏が描いてある みずかき
25 徳寡なくして父兄にく棄てられたり とお
26 必ずや貴族たちの胆をぎくれん ひし
27 に矢の当たる音が耳朶に響いた しころ
28 とて神供の直会(なおらい)を群臣に頒かち賜う ひもろぎ
29 細行をまざれば終に大徳を累わす つつし
30 日已にるるも竟に娘来らず

 

 

 

漢字検定1級過去問 2019年度【第3回】 音読み

01 出品された銘柄米に品隲を加える ひんしつ
品質の良し悪しを論じて定めること。品評。
02 秋夜灯を掲げ静坐してを繙く ちつ
唐本、和本を保存するためのおおい。
03 年来簿書案牘の間に汨没していた こつぼつ
しずみかくれること。世に現れなくなること。落ちぶれること。
04 大雨降り来り簷溜乍ち縄を懸くる えんりゅう
軒端(のきば)の雨垂れ。
05 五噫を歌う心のみ深くなりまさる ごい
(後漢の梁鴻が世を嘆いて作った詩の名から。「噫」は嘆く声)
世にいれられないのを嘆くこと。
06 瀰茫千里、大平原を一路西に向かう びぼう
広々としてはてのないこと。
07 朏魄雲間を遊行して西海に入る ひはく
三日月の月光。
08 未だ文字も知らぬ屯蒙の国であった ちゅんもう
① 困難なこと。困難にあって行きなやむこと。
② 物のはじめと物の幼いこと。物が生ずるはじめをいう。
09 初めて見る妖冶な姿の生き物だった ようや
顔かたちが美しく、なまめかしい。
10 漬酒の彦、その数挙げて数うべからず ししゅ
① 酒に漬けること。また、そのもの。
② 酒を多量に飲むこと。酒びたり。
11 軍中飫饒多く人馬皆溢肥す よじょう
たべものが多い、食物のゆたかなこと。
12 裹頭の僧兵数百人上皇に嗷訴す かとう
僧の、頭を袈裟などで包み、目だけを出す装い。
13 厭戦の気満ち交綏の已むなきに至る こうすい
敵味方が疲れて、互いに退陣すること。
「綏」は軍隊がしりぞくこと。
14 たび重なる外征が国帑を疲弊させた こくど
「帑」は、かねぐらの意。国庫の財貨。国財。
15 を吹きて脳を定め死者復び生く きょう
あな。すきま。
16 風化した墓碣が叢中に傾いでいる ぼけつ
「碣」は円形の石。
はかじるしの石。墓石。
17 兄往日の文已だ瑰鑠なり かいしゃく
めずらしくうるわしいこと。
18 爾曷ぞ之を爾の多方に忱裕せざるや しんゆう
まことがあり、ゆるやかなこと。 
19 莞簟無きを媿(は)じ、荊を班(し)き藁を席(し)く かんてん
いむしろと、たかむしろ(竹であんだむしろ)。
20 冕旒其の頭を束し黼黻其の身を拘す

ふふつ

ほふつ

① 天子の礼服のぬいとりの模様。
② 美しい文章のたとえ。

 

 

 

【youtube】 漢字検定2級 音読問題 011

 

 

渦紋 かもん 渦 (うず) の形の模様。渦巻き模様。
粛然 しゅくぜん

①なんの物音も聞こえず静かなさま。

②おごそかで整ったさま。

憎悪 ぞうお ひどくにくむこと。にくみ嫌うこと。
角逐 かくちく 互いに争うこと。せりあい。「角」はあらそう、「逐」はおいはらう意。
施錠 せじょう 錠に鍵をかけること。
寡占 かせん 少数の供給者が市場を支配している状態。
門扉 もんぴ 門のとびら。
糾弾 きゅうだん 罪や責任を問いただし、非難すること。
白眉 はくび

①白いまゆ毛。

②多数あるもののうち、最もすぐれているもの。

漸次 ぜんじ しだいに。だんだん。

【youtube】 漢字検定準2級 音読問題 011

 

 

斉唱 せいしょう 声をそろえて一斉にとなえること。
懲戒 ちょうかい 不正または不当な行為に対して制裁を加えるなどして、こらしめること。
叙景 じょけい 風景を文章に書き表すこと。
懸案 けんあん 前から問題になっていながら、まだ解決されていない事柄。
粉砕 ふんさい ①こなごなに打ち砕くこと。②徹底的に打ちのめすこと。
真骨頂 しんこっちょう そのものが本来もっている姿。
主宰 しゅさい 人々の上に立って全体をまとめること。
陥没 かんぼつ 落ち込むこと。沈みくぼむこと。
懇意 こんい 親しく交際していること。仲よくつきあうこと。また、そのさま。
安逸 あんいつ 気楽に過ごすこと。何もせずに、ぶらぶらと遊び暮らすこと。

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