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漢字検定1級過去問 2019年度【第1回】 訓読み

21 群星光甚を争いかに濤声を聴く はる
22 連山湖面に影をして静まっている ひた
23 の唐の紙に散らし書きしてある はなだ
24 客僧に速答をられた せま
25 夜な夜なねぶりをいつる物ありけり おそ
26 刀のを喉元に擬する きっさき
27 以て不享を征するに諸侯く服せり ことごと
28 あしひきの野行き山行き川行き渡る にわたずみ
29 鼻の長さ七咫、背(そびら)の長さ七尺余りあり

なあた

ななあた

30 虎豹の文はりを来す

 

 

 

漢字検定1級過去問 2019年度【第1回】 音読み

01 北門の鎖鑰に勁兵を集める さやく
①じょうまえとかぎ。門や戸のしまり。とじまり。
②敵の侵入などを防ぐ要地。
02 先師の牋翰を折に触れて読み返す せんかん
紙と筆。また、かきつけ。
03 陛下甚く軫念せられ、勅語を下し給う しんねん
①天子が心にかける、また、心を痛めること。
②うれえ思うこと。心配。
04 稗史の類を書き散らして自鬻する じいく
自分の身を売って人に使われること。
05 魚疾く走りて梭影縦横するが如し さえい
梭(さ)…機織りで横糸を通す道具。梭が行き来する影のことか。
幸田露伴華厳滝」の一節。
06 殊功を嘉して偏諱を賜う へんき
貴人などの2字以上の名の中の1字。
将軍あるいは大名などが、家臣の功ある者、または元服の際などに名の1字を与えた。
07 帝の外舅が政を擅にした がいきゅう
①妻の父。岳父。
②母の兄弟。母方の伯叔父。
08 大道の堙晦せるを悼み悲しむ いんかい
うずもれ隠れること。 また、姿や才能をくらますこと。
「湮」は隠れる、「晦」は暗いの意。
09 酒宴郢曲酣となり大きに興に入る えいきょく
①郢の楽曲。転じて、卑俗な音楽。俗謡。はやりうた。
②相手の歌をほめていう。
10 陰暗なる陋巷に悠々自適する ろうこう
貧しい裏町など、せまくてむさくるしい町すじ。
11 先生莅職廿年を祝し一文を呈する りしょく
職につくこと。
12 玉笄初めて紫皇の君に侍す

ぎょっけい

ぎょくけい

玉で作った美しいかんざし。
転じて美女。
13 万象秋気至り碪杵風に入りて清し ちんしょ
きぬたとそれを打つつち。 また、きぬたを打つことや、その音。
14 卸事して幽邃なる深林に隠栖する。 しゃじ
職務を解く。
卸肩(しゃけん)…肩の荷を下ろす。責任から解放される。 
15 花綻びんとして靨笑を含むに似る ようしょう
顔にえくぼをつくって笑う。
16 節義を守って村墅に余生を送る そんしょ
いなかにある別荘。
17 圧状ずくめに頭を丸めさせた おうじょう
①人をおどして無理に書かせた文書。
②(「往生」と書く)無理におしつけて承知させること。
18 黠鼠機辟に陥り痴蠅蛛網に堕つ かっそ
ネズミ。ネズミの性格が悪賢いと思われたことから。
ねずみが罠につかまり、ハエが蜘蛛の網につかまる。 江戸繁昌記の一節より。
19 輒然として吾に四肢形体有るを忘る ちょうぜん
①直立して身動きしないさま。
②にわかなさま。突然。
20 劫盗の患いまた為に弭息 びそく
とどまる。とどめる。
とどまって休む。

 

 

 

漢字検定1級過去問 2019年度【第2回】 対義語・類義語

■対義語

 

1 決断 チュウチョ 躊躇 決心がつかず、ぐずぐずすること。
2 伯仲 ゲツベツ 月鼈 両者の優劣の度の甚だしく相違するたとえ。
雲泥。霄壌。
3 把持 ホウテキ

放擲

抛擲

ほうり出すこと。なげうつこと。
4 詮要 ワイサ 猥瑣 こまかくてつまらないこと。
くだらないこと。 また、そのさま。
5 凝寒 ケンダン 暄暖

あたたかい。

 

■類義語

 

1 玉蟾 コウガ 姮娥 月の異称。
2 夾撃 キカク 掎角 前と後ろの両方から敵にあたること。
3 玉座 ホウソ 宝祚 天子の位。
4 父母 コジ 怙恃 たのみになるものとしてたよる。あてにする。
父母のこと。
5 奥津城 セイザン 青山 ①樹木の青々と茂った山。
②骨を埋める所。墳墓の地。

 

 

 

漢字検定1級過去問 2019年度【第2回】 熟語音読・一字訓読

1 参覲 さんきん 出仕して、主君のもとに勤めること。
2 える まみ(える)
3 仍世 じょうせい 代々。累代。
4 ねる かさ(ねる)
5 濬壑 しゅんがく 深い谷。
6 ふか(い)
7 鐫黜 せんちゅつ 官吏が官位を下げられること。
8 ける しりぞ(ける)
9 尋趁 じんちん 追う。尋ね追う。
10 (う)

 

 

 

漢字検定1級過去問 2019年度【第2回】 語義選択

1 涯際 がいさい 物のはて。かぎり。きわ。
2 鯤鵬 こんほう 想像上の大魚の鯤と大鳥の鵬。
転じて、非常に大きなもののたとえ。
3 広袤 こうぼう 土地の広さ・面積。
「袤」は、南北の広がり、「運」は、東西の広がりのこと。
4 九霄 きゅうしょう 高い空のこと。
5 阿僧祇 あそうぎ 数の単位。インドでは10の51乗。中国では56乗。一説に10の64乗。(塵劫記)

 

 

 

漢字検定1級過去問 2019年度【第2回】 書取

01 不養生がタタって再入院した
02 名声赫々たる指揮者をショウヘイする 招聘
03 思惑が外れ不興気にツブヤいた
04 奏状に看過し得ぬカシがあった 瑕疵
05 会場のヒトイキれで気分が悪くなった 人熱
06 ショショの節に入り心做し凌ぎ易い 処暑
07 両家のイガみ合いは長年に亘る
08 サイの河原で石を積むに似る
09 悪名高いザル法で実効性を欠いた
10 誤解されカデンされて通説となった 訛伝
11 ショウコウ熱による発疹を疑う 猩紅
12 ケンダカな伯爵夫人を敬遠する

権高

見高

13 書信をキョウコウ謹言で書き止める 恐惶
14 神事に携わるフゲキの家に生まれた 巫覡
15 病父は辛くもザンゼンを保っていた 残喘
16 ザンゼン頭角を現し大成を嘱せられる 嶄然
17 アオり運転による事故が頻発した
18 ソクラテスは静かに毒杯をアオった
19 真珠はモンメ幾らで取引される
20 シンシを挿し渡して布を張る

 

 

 

漢字検定1級過去問 2019年度【第2回】 訓読み

21 老先生鏡を覗きを取り出ず けぬき
22 冢をいて遺恨をはらす あば
23 燕々に飛び其の羽を差池(しち)す ここ
24 壬戌の年血腥い事件が続発した みずのえいぬ
25 耕すをめ壟上に之く
26 朝餉の間に上はおわします あさがれい
27 公室を強め私門を
28 肌肉は充ち皮膚はかなり こま
29 茅茨剪らず采椽らず けず
30 山に喬松有りに游竜有り さわ

 

 

 


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