2020-05-08から1日間の記事一覧
46-08 掬 音 キク 訓 すく(う) 掬す … きくす 水などを両手ですくいとる。事情などを汲みとって察する。 掬い投げ … すくいなげ 相撲の手の一つ。 差し手で、まわしを引かずに、相手をすくいあげるようにして投げるもの。 一掬 … いっきく 両手でひとすく…
46-07 掩 音 エン 訓 おお(う) かば(う) おそ(う) 掩蓋 … えんがい おおい。特に塹壕などの上を木材・石材で覆って敵弾を防ぐおおい。 掩撃 … えんげき 小部隊で敵の不意に乗じて襲いうつこと。ふいうち。掩襲。 掩護 … えんご ①おおい守ること。 ②(「…
46-06.5 捗 音 チョク 訓 はかど(る) 捗る … はかどる 仕事が順調に仕上がって行く。はかがゆく。 捗捗しい … はかばかしい ①効果のあがるさまである。物事がよい方にはかどっている。 ②きわだっている。はっきりしている。また、はきはきしている。 ③しっ…
46-06 挽 音 バン 訓 ひ(く) 挽歌 … ばんか ①中国で、葬送の際、柩車を挽く者がうたった歌。 ②死者を哀悼する詩歌。悼歌。哀傷歌。 挽回 … ばんかい もとへもどしかえすこと。とりかえすこと。回復。 挽臼 … ひきうす 穀物や豆類その他を粉砕製粉する具。 …
46-05 捌 音 ハチ 訓 さば(く) さば(ける) は(ける) は(かす) 捌かす … はかす ①水がよく流れるようにする。水はけをよくする。 ②売りつくす。 捌 … はち の名。やっつ。やつ。や。 「捌」は大字。
46-04.5 捉 音 ソク 訓 と(る) と(らえる) 手捉 … しゅそく 手で捕らえること。 把捉 … はそく しっかりとつかまえること。 捕捉 … ほそく とらえること。つかまえること。 捉生 … そくせい 敵をつかまえて捕虜にする。 ▽「生」は、生き身の捕虜。 捉鼻 …
46-04 挺 音 テイ チョウ 訓 ぬ(く) ぬき(んでる) 挺 … ちょう 鋤・鍬・墨・銃・蝋燭・艪・駕籠・人力車などを数える語。 挺空植物 … ていくうしょくぶつ 低温や乾燥時を耐える芽が地上30センチメートル以上の位置に生じる植物。 挺出 … ていしゅつ 他に…
46-03.9 挫 音 ザ 訓 くじ(く) くじ(ける) 挫骨 … ざこつ 骨をくじくこと。また、くじいた骨。 挫傷 … ざしょう 打撲・衝突・墜落・転倒など、鈍性の外力の作用によって、 皮膚表面には損傷を生じないで、 皮下組織、あるいは深部の軟組織を損傷すること…
46-03.8 挨 音 アイ 訓 お(す) ひら(く) 挨次 … あいじ つぎつぎと順序を追う。 挨坐 … あいざ おしあって、つめて坐ること。
46-03.7 拭 音 ショク シキ 訓 ぬぐ(う) ふ(く) 拭浄 … しょくじょう ぬぐいきよめること。浄拭。 拭う … ぬぐう ①軽くこすって除く。ふきとる。 ②恥・汚点・気持などを消し去る。 清拭 … せいしき せいしょく 入浴できない病人などの体を寝台の上でふい…
46-03.6 拶 音 サツ 訓 せま(る) 挨拶 … あいさつ ①〔仏〕禅家で、問答を交わして相手の悟りの深浅を試みること。 ②うけこたえ。応答。返事。 ③人に会ったり別れたりするとき、儀礼的に取り交わす言葉や動作。 ④儀式・会合などで、祝意や謝意、親愛の気持…
46-03.5 拳 音 ケン ゲン 訓 こぶし 拳拳 … けんけん ①ささげ持つさま。固く握って離さないさま。 ②うやうやしくつつしむさま。 拳固 … げんこ ①にぎりこぶし。げんこつ。「―を貰う」 ②馬子・駕籠かきなどの隠語で、5・50の数をいう。片手。 拳骨 … げんこつ…
46-03 按 音 アン 訓 おさ(える) かんが(える) しら(べる) 按検 … あんけん とりしらべること。吟味。按察。 按針 … あんじん 磁石の針によって船の航路を定める水先案内。 按撫 … あんぶ ①なでたりさすったりすること。 ②人民をいたわり、付き従わせ…
46-02 扮 音 フン 訓 よそお(う) かざ(る) 扮飾 … ふんしょく 身なりをかざること。 扮装 … ふんそう ①姿をかざりつくること。よそおい。いでたち。 ②特に、俳優が演技するために、衣装・顔かたちをよそおうこと。また、そのよそおい。
46-01 托 音 タク 訓 お(す) お(く) たの(む) 托生 … たくしょう 他のものにたよって生きながらえること。「一蓮―」 托鉢 … たくはつ ①修行僧が、各戸で布施する米銭を鉄鉢で受けてまわること。乞食。行乞。「―僧」 ②禅寺で食事の時、僧が鉢を持って僧…