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2021-07-15から1日間の記事一覧

漢字検定1級過去問 平成20年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 カギュウ角上の争い 蝸牛 小さな者同士の争い。 つまらないことにこだわった争い。 02 シャショク虚となる 社稷 社稷が祭られず、祭場が荒地になる。 国家が滅びる。 03 追手を防げばカラめ手が回る 搦 表門を防ぐと、裏門に敵が回ってくることから、「一…

漢字検定1級過去問 平成20年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 鬼のカクラン 霍乱 平生頑健な人が珍しく病気にかかることのたとえ。 「霍乱」は日射病のこと。 02 ナメクジに塩 蛞蝓 不得手なものに対してすっかり萎縮して元気を失うことの喩え。 03 秋カマスは嫁に食わすな 魳 梭魚 梭子魚 秋に脂がのり美味しい魚の…

漢字検定1級過去問 平成20年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 ヤスリと薬の飲み違い 鑢 一見すると似ているが、実際はまったく異なることのたとえ。 02 イッサンを博す 一粲 自作の詩文などを贈るときのへりくだった言い方。どうぞお笑いくださいの意。 03 カンカを交える 干戈 「交戦する」という意味。 04 ハクヘキ…

漢字検定1級過去問 平成19年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 焼け野のキギス、夜の鶴 雉子 住んでいる野を焼かれたキジが自分の命にかえてもその子を救おうとし、また、寒い夜に鶴が自分の羽でその子を暖めるところから、親が子を思う情の深いことのたとえ。 02 ナマリは国の手形 訛・譌 言葉の訛りで、その人の出身…

漢字検定1級過去問 平成19年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 牛がイナナき馬が吼える 嘶 物事がさかさまで思い通りにいかないことのたとえ。 02 セイカ丹田に力を入れる 臍下 「臍下丹田」は臍(へそ)のやや下の腹部のことで、そこに力を入れると健康が得られ勇気がわくととされる。 転じて、度胸を据えてどっしり…

漢字検定1級過去問 平成19年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 鶍のハシの食い違い 嘴・觜 ものごとが食い違って思うようにならないことのたとえ。 02 アザミの花も一盛り 薊 器量のよくない女性であっても、年頃になるとそれなりの魅力や色気が出るものだというたとえ。 03 イッキに十たび起つ 一饋 政治に熱心なこと…

漢字検定1級過去問 平成18年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 シノギを削る 鎬 互いの刀の鎬を削り合うようなはげしい斬り合いをする。 転じて、はげしく争う。 02 ウダツが上がらぬ 梲・卯建 世俗的な意味での出世が中々できない。 金銭的に恵まれる状況にならない。 03 弱り目にタタり目 祟 困っているときに、さら…

漢字検定1級過去問 平成18年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 あばたもエクボ 靨・笑窪 (好きになると相手のあばたでもえくぼのように見える意から)ほれていると相手の欠点も欠点とは見えないで、長所のように見えるものだということ。 02 猛火リョウゲンより甚だし 燎原 悪い行いはすぐに世間に広まってしまうとい…

漢字検定1級過去問 平成18年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 倹約とリンショクは水仙と葱 吝嗇 倹約とけちは、見かけはスイセンとネギのように似たところがあるが、実態はまったく異なるものである。 02 心正しければ則ちボウシ瞭らかなり 眸子 人は表情や声色で飾りたてることができても、心の持ちようは必ず眸(ひ…

漢字検定1級過去問 平成17年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 アツウンの曲 遏雲 空を流れ行く雲までもおしとどめるすぐれた音楽や歌声のこと。 02 千日のカンバツに一日の洪水 旱(干)魃 千日も続く日照りと、たった一日ですべてを流してしまう洪水とは、同じくらいの被害をもたらすということ。水害の恐ろしさをい…

漢字検定1級過去問 平成17年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 降らず照らず油コボさず 零・溢 豊作であるということ。 すべてが好調であるさまのたとえ。 02 アコギが浦に引く網 阿漕 人知れず行う隠し事も、たびたび行えば広く人に知れてしまうことのたとえ。 03 ヤスリと薬の飲み違い 鑢 一見すると似ているが、実…

漢字検定1級過去問 平成17年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 亭主の好きな赤エボシ 烏帽子 烏帽子は黒塗りが普通だが、亭主が赤い烏帽子を好めば家族はそれに同調しなければならない。一家の主人の言うことには従わなければならないということのたとえ。 02 考えとソクイは練るほど良い 続飯 考えは練れば練るほどよ…

漢字検定1級過去問 平成16年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 カショの国に遊ぶ 華胥 中国古代の伝説の王、黄帝が、夢の中で華胥の国に遊んだという故事から、吉夢または夢のこと。 02 豆腐にカスガイ 鎹 全く手ごたえがなく、ききめがないことのたとえ。 03 アツモノに懲りて膾を吹く 羹 一度の失敗にこりて、必要以…

漢字検定1級過去問 平成16年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 シノギを削る 鎬 互いの刀の鎬を削り合うようなはげしい斬り合いをする。 転じて、はげしく争う。 02 リンゲン汗のごとし 綸言 皇帝が一旦発した言葉(綸言)は取り消したり訂正することができないという中国歴史上の格言。 03 キンカ一日の栄 槿花 朝咲…

漢字検定1級過去問 平成16年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 触らぬ神にタタりなし 祟 その物事にかかわりさえもたなければ、災いを招くことはない。 めんどうなことによけいな手出しをするな、というたとえ。 02 ナメクジに塩 蛞蝓 不得手なものに対してすっかり萎縮して元気を失うことの喩え。 03 タデ食う虫も好…

漢字検定1級過去問 平成15年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 コウシツの交わり 膠漆 かたく結びついた友情。膠(にかわ)や漆は、接着に用いたことからいう。 02 アコギが浦に引く網 阿漕 人知れず行う隠し事も、たびたび行えば広く人に知れてしまうことのたとえ。 03 痘痕もエクボ 靨・笑窪 愛する者に対しては、欠点…

漢字検定1級過去問 平成15年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 ウダツが上がらぬ 梲・卯建 世俗的な意味での出世が中々できない。 金銭的に恵まれる状況にならない。 02 アウンの呼吸 阿吽 二人以上で一緒に物事を行うときの、互いの微妙な気持ち。 また、それが一致すること。 03 煽てとモッコには乗りたくない 畚 お…

漢字検定1級過去問 平成15年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 ココの声を上げる 呱呱 赤ん坊が産声をあげる。転じて、子供などが誕生する。 02 親父の夜歩き、息子のカンキン 看経 お経を読むこと。父親が夜遊びをして、そのいっぽう息子がお経を読み仏門に身を寄せるということ。世間一般の常識とかけ離れ、逆である…

漢字検定1級過去問 平成14年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 ネイゲンは忠に似たり、姦言は信に似たり 佞言 へつらいの言葉は忠義の言葉と似ているので、注意して聞かなくてはいけない、の意。 02 フギョウ天地に愧じず 俯仰 かえりみて、自分の心や行動に少しもはじるところがない。 公明正大で心にやましいところ…

漢字検定1級過去問 平成14年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 他人のセンキを頭痛に病む 疝・疝気 自分に関係のないことで余計な心配をすることのたとえ。 02 キネで当たり、杓子で当たる 杵 何かにつけてあたりちらす。やつあたりする。 03 聖人は尺のヘキを貴ばずして寸の陰を重んず 璧 「尺壁(せきへき)」は、直…

漢字検定1級過去問 平成14年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 ナマコの油揚げを食う 海鼠 口がよく回ることのたとえ。海鼠(ナマコ)のようにぬるぬるしていて、油揚げの油のように口がすべることから。 02 ムツまじき中に垣をせよ 睦 親しい間柄でも、しっかりとけじめをつけることが大切である。 親しくなりすぎて…

漢字検定1級過去問 平成13年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 キンカ一日の栄 槿花 朝咲いて夕べにはしぼんでしまう槿花は、その華麗な花の美しさも一日のものでしかない。 栄華のはかないことのたとえ。 02 イり豆に花が咲く 煎・炒・熬 一度衰えていたものが再び勢い盛り返すこと。 ありえないことが実現すること。…

漢字検定1級過去問 平成13年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 かめの年を鶴がウラヤむ 羨 千年の寿命をもつという鶴が、寿命万年の亀をうらやましがる。欲に限りのないこと。 02 老牛、シトクの愛を懐く 舐犢 親が自身の子を溺愛すること。 「舐」は舐める、「犢」は牛の子のことで、牛が子牛を舐める様子にたとえた…

漢字検定1級過去問 平成13年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 タデ食う虫も好き好き 蓼 蓼のような苦味のあるものでも好んで食べる虫がいるように、人の好みはさまざまであるということ。 02 山の芋ウナギとならず 鰻 一度災いに遭うと二度と同じ災いに遭うことはないと、災難に遭った人を慰めて言うことば。 03 大功…

漢字検定1級過去問 平成12年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 フヨウは面のごとく、柳は眉のごとし 芙蓉 玄宗皇帝が楊貴妃を思っていった言葉。蓮の花を見ては楊貴妃の顔を浮べ、柳の枝は眉の様に思われた。 02 アツウンの曲 遏雲 空を流れ行く雲までもおしとどめるすぐれた音楽や歌声のこと。 03 イツボウの争い 鷸…

漢字検定1級過去問 平成12年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 エンオウの契り 鴛鴦 鴛鴦(おしどり)はつねに雌雄が一つがいとなって離れないことから、夫婦仲のむつまじいことをいう。 02 人生は咲き誇る時は短く、チョウラクの時は長い 凋(彫)落 ウーラントの言葉。 03 シャレるには金がいる、じゃれるには暇がい…

漢字検定1級過去問 平成12年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 目の上のコブ 瘤・癭・瘘・贅 邪魔なもの、うっとおしいものなどを意味する表現。 02 騏驥の衰うるやドバこれに先立つ 駑馬 優れた人も、衰えれば凡人に劣るということ。 03 ギョウシュンの子に聖人なし 尭舜 優れた人物の子に聖人はいない。 子供は必ず…

漢字検定1級過去問 平成11年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 アツモノに懲りて膾を吹く 羹 一度の失敗にこりて、必要以上の用心をするたとえ。 02 鳥なき里のコウモリ 蝙蝠・天鼠 すぐれた者や強い者のいない所で、つまらない者がいばることのたとえ。 03 シタゴシラえも味の中 下拵 下ごしらえが適切であれば、調理…

漢字検定1級過去問 平成11年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 インカン遠からず 殷鑑 いましめとなる手本は、古いものや遠くのものを捜さなくても、ごく身近にあるということのたとえ。 02 煩悩はボダイの種 菩提 悟り(菩提)とそれを妨げる迷い(煩悩)とは、ともに人間の本性の働きであり、煩悩がやがては悟りの縁…

漢字検定1級過去問 平成11年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 過てば則ち改むるにハバカるなかれ 憚 自分が誤っていると悟ったなら、躊躇なく、すぐ改めるべきである。 02 国大なりとイエドも戦いを好めば必ず亡ぶ 雖 たとえ国が大きいとしても、その国が戦争を好めば必ず滅びてしまい、たとえ国が今は安泰だったとし…


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