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2021-07-16から1日間の記事一覧

漢字検定1級過去問 平成9年度【第3回】 四字熟語

01 おくりょう らくげつ 屋梁 友人を思う切ない心情のこと。 中国の詩人杜甫が江南に流された友人の李白を思い、「家の屋根に落ちかかる月に君の面影を見た」と詩を詠じたことから。 ( ? )落月 02 かそう さいり 禍棗 価値のない無駄な書籍を出版すること…

漢字検定1級過去問 平成9年度【第2回】 四字熟語

01 しった げきれい 叱咤 大声で励まして元気付け、奮い立たせること。 「叱咤」は大声で叱る、または励ますこと。 「激励」は激しく励まし元気付けること。 ( ? )激励 02 あゆ ついしょう 阿諛 相手に気に入られるために、お世辞を言ったり相手の言うこ…

漢字検定1級過去問 平成9年度【第1回】 四字熟語

01 かいろう どうけつ 偕老 夫婦の仲がいつまでも良好であること。 「偕老」は夫婦が一緒に年老いていくこと。 「同穴」は同じ墓に入ること。 ( ? )同穴 02 ろうぎ かいてい 螻蟻 取るに足らないような些細なことが大きな問題の原因になることのたとえ。 …

漢字検定1級過去問 平成8年度【第3回】 四字熟語

01 もうぼ だんき 孟母 物事を途中でやめてしまったり、諦めてしまってはいけないという戒めの言葉。おもに学問のことを指す。 「孟母」は孟子の母親のこと。 「断機」は織りかけている機の糸を途中で切ること。 ( ? )断機 02 とほ あくはつ 吐哺 熱心に…

漢字検定1級過去問 平成8年度【第2回】 四字熟語

01 いび ちんたい 萎靡 次第に勢いが弱くなっていくこと。 「萎靡」は草木がしなびること。 「沈滞」は一つの場所で滞って動かなくなること。 どちらも勢いがなくなることのたとえ。 ( ? )沈滞 02 ふとう ふくつ 不撓 苦労や困難があっても決して諦めるこ…

漢字検定1級過去問 平成8年度【第1回】 四字熟語

01 むち もうまい 蒙昧 知恵や学問がないために物事の道理を理解することが出来ず、愚かなこと。 「無知」は知恵や学問がなく、愚かなこと。 「蒙昧」は物事の道理を理解できないこと。 無知( ? ) 02 けんけん ごうごう 囂囂 たくさんの人たちが各々好き…

漢字検定1級過去問 平成7年度【第3回】 四字熟語

01 さいかい もくよく 沐浴 神仏へのお祈りや神聖な儀式の前に飲食や行動を慎み、水で髪や体を洗い心身を清めること。 「斎戒」は飲食を断つなどの戒を守り、心を清めること 「沐浴」は水で髪や体などを洗って身を清めること。 斎戒( ? ) 02 いへん さん…

漢字検定1級過去問 平成7年度【第2回】 四字熟語

01 しゅんあ しゅうせん 秋蝉 全く意味がなく、ただうるさいだけの言論のこと。 春の蛙や秋の蝉のようにやかましいという意味から。 春蛙( ? ) 02 がんぶつ そうし 喪志 必要の無いものに夢中になって、大切なことをなおざりにすること。 「喪志」は本来…

漢字検定1級過去問 平成7年度【第1回】 四字熟語

01 てんち かいびゃく 開闢 世界の始まり。天と地ができた世の始まり。 「天地」は天と地のこと。 「開闢」は始まり、開け始めという意味。 天地( ? ) 02 ろうじん すいえい 鏤塵 無意味な努力のこと。または、やっても充実感がないことのたとえ。 塵に刻…

漢字検定1級過去問 平成6年度【第3回】 四字熟語

01 きゃっか しょうこ 照顧 他人の批判をする前に、自分の過去の言動を見つめ直してよく考えるべきであるという自己反省の教え。 脚下( ? ) 02 ちょうちょう なんなん 喋喋 男女が小さな声で仲良く話をすること。 または、小さな声で仲良く語り合う様子。…

漢字検定1級過去問 平成6年度【第2回】 四字熟語

01 しょうふう ろうげつ 嘯風 自然の景色を愛でて、風流を好んで楽しむこと。 「嘯風」は風に合わせて歌を歌うこと。 「弄月」は月を見て褒め称えること。 ( ? )弄月 02 へいが せいく 並駕 能力や実力、地位などに差がないこと。 「駕」は馬車や乗り物の…

漢字検定1級過去問 平成6年度【第1回】 四字熟語

01 ごうき ぼくとつ 剛毅 意思がしっかりしていて、口数が少なく飾り気のない様子。 「剛毅」は意思が強く何事にも動じないこと。 「木訥」は無口で飾り気がないこと。 ( ? )朴訥 02 ねんさいのめい 燃犀 物事の本質を鋭く見抜く力があることのたとえ。 …

漢字検定1級過去問 2020年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 コハクは腐芥を取らず 琥珀 廉潔の人は、不義・不正を身に近づけたりはしないということのたとえ。琥珀はちりを吸いつけるが、くさったごみまでは吸いつけないという意から。 02 泥棒を捕らえて縄をナう 綯 事が起きてから慌てて準備を始めることのたとえ…

漢字検定1級過去問 2019年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 ヤスリと薬の飲み違い 鑢 一見すると似ているが、実際はまったく異なることのたとえ。 02 タデスでもいけぬ奴 蓼酢 (蓼酢を用いても食べられないもの、というところから) 食えないやつ。ふつうの手段では扱えない人。煮ても焼いても食えないやつ。 03 食…

漢字検定1級過去問 2019年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 田鼠化してウズラとなる 鶉 鶉が畑の麦の根元に巣くって、しきりに鳴く晩春の季節を表したことば。 02 常山のダセイ 蛇勢 統一がとれていて、欠陥やすきがまったくないこと。 どこをとっても整然として、うまく組み立てられている文章や態勢のこと。 03 …

漢字検定1級過去問 2019年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 シュクユウの災い 祝融 火事の災難のこと。 「祝融」は、火をつかさどる神から転じて火事の意。 02 セイカ丹田に力を入れる 臍下 「臍下丹田」は臍(へそ)のやや下の腹部のことで、そこに力を入れると健康が得られ勇気がわくととされる。 転じて、度胸を…

漢字検定1級過去問 平成30年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 名をチクハクに垂る 竹帛 名前を歴史上にとどめる。 後世に伝えられるような偉業をなし遂げること。 02 一薫イチユウ十年なお臭あり 一蕕 よいことはすぐ消え、悪いことはいつまでも残るということ。また、善人の勢力は衰え、悪人が栄えるたとえ。 03 セ…

漢字検定1級過去問 平成30年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 ネハンエは仏法の正月 涅槃会 涅槃会(ねはんえ)とはお釈迦様が亡くなられた日におこなわれる法要で、この日を正月と称して涅槃団子を配る風習が行われている地域がある。 02 倉廩実ちてレイギョ空し 囹圄(圉) こめぐらが一杯になれば、牢屋には罪人が…

漢字検定1級過去問 平成30年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 百舌のハヤニエ 早(速)贄 モズ類が捕えた獲物を樹木のとがった枝や有刺鉄線のとげなど鋭利な物に突き刺しておく習性。 02 ソウデン変じて滄海となる 桑田 広い海原が桑畑に変わる。 世の中の移り変わりの激しいことのたとえ。 03 センソの仁 吮疽 部下…

漢字検定1級過去問 平成29年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 羹に懲りてナマスを吹く 膾・鱠 一度の失敗にこりて、必要以上の用心をするたとえ。 02 クンシュ山門に入るを許さず 葷酒 強い香りの野菜と酒は禅僧の修行の心を乱すもとになるから、寺の境内に持ちこんではならぬことを戒めた言葉。 03 イヒンの器 渭浜 …

漢字検定1級過去問 平成29年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 カカア天下に空っ風 嬶 嬶天下とは、妻の権威・権力・威厳が夫を上回っている家庭を指す。 「からっ風」と並んで、上州名物と言われる。 02 ケンカ玉樹に倚る 蒹葭 実力もない者が親類などの威光で分不相応に引き立てられることのたとえ。 03 積水をセン…

漢字検定1級過去問 平成29年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 イツボウ相挿む 鷸蚌 両者が争っているのにつけ込んで、第三者が利益を横取りすることのたとえ。漁夫の利。 02 鼻中の白毛はエンオウの使い 閻王 白い鼻毛が見つかったら残りの命もあとわずか。 白髪は冥土の使い。 03 テイヨウ籬に触る 羝羊 見さかいな…

漢字検定1級過去問 平成28年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 イッキに十たび起つ 一饋 政治に熱心なこと。禹 (う) 王が賢者を迎えるために、食事の間に10回も席を立ったという故事より。 02 普天の下、ソットの浜 率土 天があまねくおおう所と、地の続く果て。全世界。天下。 03 コウリョウ雲雨を得 蛟竜 英雄や豪傑…

漢字検定1級過去問 平成28年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 商いは牛のヨダレ 涎 商売は、細く長く垂れる牛のよだれのように、気長に辛抱強く続けることが大切である。 02 キンユ瑕を匿す 瑾瑜 すぐれた才のある立派な人物でも小さな弱点くらいあるもので、大した問題にはならないということのたとえ。 03 海はスイ…

漢字検定1級過去問 平成28年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 スイキョウして天下治まる 垂拱 君主が取り立てて策を施すことなく、人々のなすがままにしておいても天下がよく治まることで、周の武王の治世を言った言葉で、古代中国の政治の理想的な状態である。 02 ハンカン苦肉の策 反間 自分を犠牲にして相手を欺き…

漢字検定1級過去問 平成27年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 修身セイカ治国平天下 斉家 天下を治めるには、まず自分の行いを正しくし、次に家庭をととのえ、次に国家を治め、そして天下を平和にすべきである。 02 ブンゼイ膚を咬み虎狼肉を食らう 蚊蚋 弱いものは肌を噛むだけだが、強いものは肉まで食べる。 相手…

漢字検定1級過去問 平成27年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 噂をされるとクシャミが出る 嚔 人の噂をすると噂をされた当人がくしゃみをするという俗説。 02 ザンゼンとして頭角を現す 嶄然 一段高くぬきんでて力量をあらわす。 ひときわ目立って才能をあらわす。 03 ケンカ玉樹に倚る 蒹葭 実力もない者が親類など…

漢字検定1級過去問 平成27年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 ウドン蕎麦より嚊の傍 饂飩 女房の傍にいるのが一番気楽でいいということを語呂あわせで言った言葉。 02 大は棟梁と為し、小はスイカクと為なす 榱桷 大きい材はむな木やはりとして用い、小さいのはたる木にする。才能に応じてふさわしい場所に人を登用す…

漢字検定1級過去問 平成26年度【第3回】 故事成語・ことわざ

01 仏に方便、聖人にケンドウ 権道 正しい目的のためには、ある程度いろいろな手段を用いるのは仕方がない。 02 テンキ洩漏すべからず 天機 重大な秘密は絶対に人にもらしてはならない。 03 ソウヨウ驥尾に附して千里を致す 蒼蝿 小人物でも賢者俊傑について…

漢字検定1級過去問 平成26年度【第2回】 故事成語・ことわざ

01 烏にハンポの孝あり 反(返)哺 親に対して礼儀と孝行を尽くすこと。 ハトは親と同じ木に止まるときに三本下の枝にとまり、カラスは育ててくれた親の恩に報いるために、えさを運んで口移しにして老いた親に食べさせて養う。 02 関関たるショキュウは河の…


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