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2022-06-20から1日間の記事一覧

漢字検定1級過去問 令和04年(2022年)度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 イラカ破れて霧不断の香を焚く 甍 平家物語の一節。甍は破れ、仏前で絶えずたく香の煙のように、霧が絶えることなくたちこめる。 02 ハクギョクロウ中の人と化す 白玉楼 文人・墨客が死ぬこと。「白玉楼」は、文人・墨客が死後に行くといわれる天上の宮殿…

漢字検定1級過去問 令和04年(2022年)度【第1回】 対義語・類義語

■対義語 1 劈頭 ⇔ トウビ 掉尾 ①尾をふるうこと。②物事や文章の終りに至って勢いのふるい立つこと。 2 豊穣 ⇔ キョウケン 凶歉 農作物の出来が非常に悪いこと。はなはだしい不作。凶荒。 3 結綬 ⇔ ケイカン 挂冠 掛冠 官を辞すること。 4 頑陋 ⇔ カッタツ 闊…

漢字検定1級過去問 令和04年(2022年)度【第1回】 熟語音読・一字訓読

1 翊戴 よくたい 主君を上にいただいて尊敬し補佐する。 2 翊ける たす(ける) 3 翕合 きゅうごう 合わせ集めること。また、集まること。 4 翕まる あつ(まる) 5 搏影 はくえい 捕らえることのできないことのたとえ。手ごたえのないことのたとえ。 6 搏つ …

漢字検定1級過去問 令和04年(2022年)度【第1回】 当て字・熟字訓

01 水蠆 やご 02 雲呑 わんたん 03 木通 あけび 04 沙蚕 ごかい 05 金襖子 かじかがえる 06 流鏑馬 やぶさめ 07 鉄刀木 たがやさん 08 赤目魚 めなだ 09 九面芋 やつがしら 10 山蘿蔔 まつむしそう (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

漢字検定1級過去問 令和04年(2022年)度【第1回】 四字熟語

01 むみょう じょうや 無明 煩悩を振り払うことが出来ず、悟りを得ることが出来ない様子。仏教の言葉で、「無明」は夜が明けないという意味から、仏の真理を理解できず、悟りを得ることが出来ないことのたとえ。多くの人々が悟りを得ることが出来ないことを…

漢字検定1級過去問 令和04年(20年)度【第1回】 語義選択

1 目耕 もっこう 読書することを田を耕すことにたとえていう語。 2 箚記 さっき 読書して得た所を随時に書き記した書。とうき。 3 筌蹄 せんてい 魚をとるうえと、うさぎをとらえるわな。転じて、目的を達成するまでの方便、本質に対する末枝の類。手引き。…

故事成語由来の言葉 12-001 「遺珠」

遺珠 … いしゅ 【出典】 … 荘子 【意味】 … わすれられたたいせつな玉。世間からわすれられているりっぱな人材のたとえ。また、人に知られていない詩文の傑作のたとえ。 【故事】 … 黄帝は赤水(崑崙山のふもとから流れ出ると伝えられている川)の北を旅し、…

故事成語由来の言葉 11-008 「安堵」

安堵 … あんど 【出典】 … 書経 【意味】 … 一定の範囲のなかで、安らかに落ち着いていること。「堵」は、垣(かき)のこと。堵に安ず、と読み、おのおのは垣根の中に安住する、安らかに落ち着く意。 【故事】 … 則墨(昔の県名。山東省西南部)がもし降参しま…

故事成語由来の言葉 11-007 「行在所」

行在所 … あんざいしょ 【出典】 … 漢書 【意味】 … 天子が旅先で泊まる仮の御所。 【故事】 … 漢の武帝が、仁ある政治を広め、民衆が安心して生活できる平和な社会をつくり、人々が仁義ある生活を営めるようにしようとして、詔を下して言った。「地方の徳の…

故事成語由来の言葉 11-006 「晏駕」

晏駕 … あんが 【出典】 … 史記 【意味】 … 霊柩車が日が暮れてから出発する。天子の死をいう。一説に、天子の死を直接に出すことは臣下としてしのびないので、天子が晩になったら(=晏)馬車でお出ましになるだろう(=駕)と、遠まわしに述べたものともいう。 …

故事成語由来の言葉 11-005 「亜父」

亜父 … あほ・あふ 【出典】 … 史記 【意味】 … 父に次いで尊敬する人。伯父、叔父を親しんでいう。「亜」は次、二番目の意。 【故事】 … 項羽と劉邦の会談が鴻門で行われ、項羽は謀臣の范増(はんぞう)を連れて会談に臨んだ。亜父は南を向いて座った。亜父…

故事成語由来の言葉 11-004 「阿堵物」

阿堵物 … あとぶつ 【出典】 … 晋書 【意味】 … 銭、金銭、貨幣のこと。「阿堵」は晋代の代名詞。これ。この。このもの。「阿堵物」はこのもの、という意味。 【故事】 … 晋の王衍(おうえん)は、妻の郭氏がけちで欲張りなのを嫌い、決して銭という言葉を口…

故事成語由来の言葉 11-003 「阿衡」

阿衡 … あこう 【出典】 … 書経 【意味】 … 宰相のこと。 「阿」は頼む、頼ること。「衡」は、平らなこと。王が頼りとして公平な政治をする意。 【故事】 … 殷(いん)の湯王(とうおう)によって阿衡に任命された伊尹(いいん)が賢臣だったので、賢臣を例えて…

故事成語由来の言葉 11-002 「愛日」

愛日 … あいじつ 【出典】 … 春秋左氏伝 【意味】 … ①日時をおしむこと。②一日一日をたいせつにして親に孝行すること。③冬の日。▽日ざしがこいしい時節である意。 【故事】 … 冬日愛すべく、夏日畏るべし。「日」には、太陽と時間の二義ある。冬の日にたとえ…

故事成語由来の言葉 11-001 「藹藹」

藹藹 … あいあい 出典 … 詩経 意味 … ①元気いっぱいであるさま。②草木がこんもりと茂るさま。③いっぱいに満ちているさま。 故事 … 鳳凰が飛ぶと、さまざまな種類の鳥がこれに従って飛び、その羽音がおびただしく聞こえる。鳳凰が枝に止まると、多くの鳥もま…

漢字検定1級過去問 令和04年(2022年)度【第1回】 書取

01 町内のドブサラいに駆り出される 溝浚(渫) 02 誰何するとイダテン走りに逃げ出した 韋駄天 03 ヒザマズいて赦し乞う 跪 04 講義しながら数カイギャクを弄する 諧謔 05 お望みなら君にノシを付けて進呈する 熨斗 06 秋も深まりソウコウの時節となった 霜…

漢字検定1級過去問 令和04年(2022年)度【第1回】 訓読み

21 参差たる木を組んで槎とする いかだ 22 子は将に奚をか先にせんとする なに 23 有漢業を山南に刱め跡を三秦に発(おこ)す はじ 24 羞むるに含桃を以てす はずかし 25 麓を罩めて川霧が立つ こ 26 陸には源氏箙を叩いてどとめきけり えびら 27 帝曰く、兪…

漢字検定1級過去問 令和4年(2022年)度【第1回】 音読み

01 深山に鐘が鏗鏗と鳴り響く こうこう ①金石のぶつかり合う音。②寺の鐘の音。③ことばがはっきりしているさま。 02 蜿蜿と延びる之字路を辿る しじろ 「之」の字型の道。曲がりくねっている道のこと。 03 内に機密を幹(つかさど)り出でて誥命を宣す こうめ…


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