漢検準一級・一級合格の為のデータブログ

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漢字検定1級過去問 平成15(2003)年度【第3回】 訓読み

21 樟は虫害に強く建築・家具材に用いる くす くすのき 22 川に沿って広い磧が続く かわら 23 榾火に燻った草葺きの家だ ほたび ほだび 24 樹々を嬲る嵐が紅葉を散らした なぶ 25 自作の出来に慊りない気持ちが残る あきた 26 鬮に当たった者が役に就いた く…

漢字検定1級過去問 平成15(2003)年度【第3回】 音読み

01 トルストイは写実小説の巨擘であった きょはく 親指。非常にすぐれた人にたとえることもある。 02 棕櫚縄で垣根を設える しゅろ ヤシ科シュロ属の常緑高木の総称。特に、日本原産のワジュロをいう。 03 衣裳は素襖、上下、熨斗目を用いた すおう 直垂(ひ…

漢字検定1級過去問 平成16(2004)年度【第1回】 訓読み

21 持ち前の冒険心が滾ってきた たぎ 22 無数の虫が茎の表面を裹み覆っていた つつ 23 心に蟠りがあり執筆が捗らない わだかま 24 機を織る筬の音が響いた おさ 25 鮠の群れが涼しげに川底を行き来した はや はえ 26 神社の参道に幟が林立している のぼり 27…

漢字検定1級過去問 平成16(2004)年度【第1回】 音読み

01 盆栽が一掬の風流を醸し出している いっきく 両手でひとすくいすること。また、その程度の水、量。ひとすくい。 02 あの大学者は僻陬の地に育った へきすう へんぴな土地。僻地。「陬」は隅の意。 03 嫋嫋たる秋草を画布全面に描く じょうじょう ①なよな…

漢字検定1級過去問 平成16(2004)年度【第2回】 訓読み

21 日を重ね月を踰え遠国まで旅を続けた こ 22 藤蔓を箍とした桶を使っていた たが 23 苦境から軈て抜け出ることができよう やが 24 欅や楢や櫟の疎林を散策した けやき 25 賞讃の声を吝しむものではない お 26 会員達は一齣議論を交わした ひとくさり 27 書…

漢字検定1級過去問 平成16(2004)年度【第2回】 音読み

01 縷説するまでもなく明らかなことだ るせつ こまごまと説くこと。 02 鼕鼕と太鼓が鳴り渡った とうとう ①鼓の音。太鼓の音。②波の音。 03 巫覡の託宣に従う ふげき みこかんなぎ。「巫」は女のみこ。「覡」は男のみこ。 04 昔の日記を篋底に秘する きょうてい …

漢字検定1級過去問 平成16(2004)年度【第3回】 訓読み

21 針金を円く綰ねて両端を縒り合わせる わが 22 腥い風が戦場を吹き過ぎる なまぐさ 23 白布を川の流れに醂す さわ 24 楓に鶸色の若葉が萌え出た ひわいろ 25 木橋を毀ち鉄橋を架けた こぼ 26 逞しい肉叢が汗で光っている ししむら 27 篩った黄粉を餅に付け…

漢字検定1級過去問 平成16(2004)年度【第3回】 音読み

01 擣衣の音が旅愁を誘う とうい 砧(きぬた)で衣をうつこと。 02 清水が潺湲と流れる せんかん せんえん ①さらさらと流れるさま。また、流れる水の音。②涙がはらはらと流れるさま。 03 珍しいお香を数炷焚いて聞き比べた すうしゅ 幾度か香(こう)や線香を…

漢字検定1級過去問 平成17(2005)年度【第1回】 訓読み

21 寒風の中を跼って歩く せぐくま せくぐま 22 悴む手を擦り合わせる かじか 23 囈のように経文を唱える うわごと 24 疚しさの念を払拭できない やま 25 人の心を擽るものがある くすぐ 26 不遇の境涯を喞つ かこ 27 とめどなく財貨を饕る むさぼ 28 憖面倒…

漢字検定1級過去問 平成17(2005)年度【第1回】 音読み

01 村の媼嫗の昔語りを聞く おうう 年とった女。老婆。 02 徳政を求めて嗷訴する ごうそ 為政者に対し、徒党を組んで強硬に訴えること。 03 愛弟子の駸駸たる上達ぶりに瞠目する しんしん ①馬が速く走るさま。物事が速く進むさま。②時が速く過ぎ去るさま。 0…

漢字検定1級過去問 平成17(2005)年度【第2回】 訓読み

21 親兄弟に絆しを打たれる ほだ 22 檣の折れた船が発見された ほばしら 23 努力した弟を犒う ねぎら 24 鶪がけたたましく啼いた もず 25 霾る中を夕日が没する つちふ 26 領主は恣な生活を送った ほしいまま 27 哺乳類にも蹼をもつものがある みずかき 28 …

漢字検定1級過去問 平成17(2005)年度【第2回】 音読み

01 棗脩を携えて入門を乞う そうしゅう なつめと、干し肉。誰かに会うときの礼物として持参する風習があった。 02 祭りの熱鬧に巻き込まれた ねっとう ねつどう 人が込みあって騒がしいこと。 03 見る影もなく羸痩する るいそう ①疲れやせること。衰えやせる…

漢字検定1級過去問 平成17(2005)年度【第3回】 訓読み

21 艾はヨモギを乾燥させて作る もぐさ 22 燭を剪り机上を明るくした き 23 嘸大変であったろう さぞ 24 痞えに悩む上臈を思わせる つか 25 準優勝に慊らず再び挑んだ あきた 26 大きな困難が開っている はだか 27 耳目嫺わざるを以て排斥せり なら 28 経始…

漢字検定1級過去問 平成17(2005)年度【第3回】 音読み

01 異国風の瑰麗な建物が目を引く かいれい すぐれて美しいこと。珍しく美しいこと。 02 現下の経済界は壅塞の極にある ようそく ふさぐこと。また、ふさがること。 03 軍靴の音が戛戛と響いた かつかつ ①堅い物の触れる音。②互いにうちあう音。 04 卓犖たる…

漢字検定1級過去問 平成18(2006)年度【第1回】 訓読み

21 鯔背な法被姿で練り歩く いなせ 22 堂内に妖気が漾う ただよ 23 毎年朔日に墓前に莅む姿が見られた のぞ 24 蘚を踏み樹海を進んだ こけ 25 切りが良いので莨にしよう たばこ 26 尚武の風が頽れ廃れた くず 27 愛海 天に滔り、邪山 日を遮る はびこ 28 天…

漢字検定1級過去問 平成18(2006)年度【第1回】 音読み

01 天下の彝倫を国民の良識に求める いりん 人として常に守るべき道。「彝」は常、「倫」は道の意。 02 漆黒の雲鬢を梳る うんびん 女性の毛髪を雲に例えた美称。また転じて、美女。 03 輿論を提撕して国策の是非を問う ていせい ていぜい ①後進者を教導する…

漢字検定1級過去問 平成18(2006)年度【第2回】 訓読み

21 組織に罅割れが生じている ひびわ 22 独活を饅にして一献ふるまう ぬた 23 小包をひもで紮げる から 24 記憶の中の娘の姿は璞のままだ あらたま 25 遽しい足音が通り過ぎた あわただ 26 帰宅してひとまず框に腰を下ろした かまち 27 万葉集の名歌を鈔す …

漢字検定1級過去問 平成18(2006)年度【第2回】 音読み

01 一再ならず巻帙が綻んだ かんちつ 書籍の巻と帙。転じて、書籍。また、その巻数。 02 東瀛の島嶼を歴巡した とうえい ①東方の大海。東海。②転じて、日本の意。 03 太孫が儲位に即いた ちょい ①儲君の位。皇太子の位。②世子(せいし)の位。 04 諸諸の繋縛…

漢字検定1級過去問 平成18(2006)年度【第3回】 訓読み

21 暴政の軛から逃れる くびき 22 縁が綺麗に縢ってある かが 23 若くして極官に陞った のぼ 24 萍の生活を余儀なくされる うきくさ 25 饐えた臭気が鼻を突く す 26 朮を焚く匂いが漂ってくる おけら うけら 27 石の鏃が大量に出土した やじり 28 燧の音に送…

漢字検定1級過去問 平成18(2006)年度【第3回】 音読み

01 粛々と鹵簿は進んだ ろぼ 儀仗を具えた行幸・行啓の行列。公式・略式の別がある。「鹵」は大形の盾、「簿」は行列の順序を記す帳簿の意。 02 嫂の懐孕を喜ぶ かいよう みごもること。懐妊。 03 官私を問わず翕然と新制度に循った きゅうぜん 多くのものが…

漢字検定1級過去問 平成19(2007)年度【第1回】 訓読み

21 道具箱から鏝を取り出す こて 22 心を繋ぐ轄となる くさび 23 己をもって人を揣る はか おしはか 24 糵を栽培して商う もやし 25 饒かに雅味を帯びている ゆた 26 寔に寛仁大度の人物である まこと 27 秘伝の釉を調える うわぐすり 28 糧食を裹んで出立し…

漢字検定1級過去問 平成19(2007)年度【第1回】 音読み

01 成年に達し婚娶に至った こんしゅ よめいりとよめとり。夫婦の縁組。 02 師の遺訓を服膺する ふくよう 心にとどめて忘れないこと。胸にとめて常に行うこと。「膺」は胸の意。 03 金的を射止め抃舞して喜ぶ べんぶ 手を打って舞うこと。喜びをあらわすさま…

漢字検定1級過去問 平成19(2007)年度【第2回】 訓読み

21 莚旗を立てて嗷訴に及ぶ むしろばた 22 粽が程好く蒸し上がった ちまき 23 薺粥を啜って邪気を祓う なずながゆ 24 忽ちオペラの俘となった とりこ 25 肉を串に刺して榾火で焼く ほたび ほだび 26 機織りの筬の音だけが聞こえる おさ 27 憔れが目立つが品…

漢字検定1級過去問 平成19(2007)年度【第2回】 音読み

01 嚠喨たる鐘声が響き渡った りゅうりょう 楽器の音などがさえわたっているさま。 02 リスは齧歯類に属する げっし 哺乳綱の一目。ネズミ目。現存で約30科400属千数百種を含み、哺乳類中最大の目。リス・ネズミ・ヤマアラシなどの類を含み、比較的小形ない…

漢字検定1級過去問 平成19(2007)年度【第3回】 訓読み

21 歉らぬ思いは揩うべくもない ぬぐ 22 分与して纔かに贏った あま 23 曲訖われば更に曲を呈す お 24 土を耕し、植え、耘り、収穫する くさぎ 25 鯢の多くは沼沢に棲息する さんしょううお 26 擅な批評が飛び交った ほしいまま 27 忠臣孝子が一門に萃まる …

漢字検定1級過去問 平成19(2007)年度【第3回】 音読み

01 卓犖たる建議として採納された たくらく 他よりぬきん出てすぐれていること。卓越。「卓」も「犖」もすぐれる意。 02 落日が五彩の虹霓を染めた こうげい 虹。古くは竜の一種と考え、雄を虹、雌を霓・蜺といった。 03 朋党比周して擠陥讒誣を事とする せ…

漢字検定1級過去問 平成20(2008)年度【第1回】 訓読み

21 侮辱されたことを深く銜んでいる ふく 22 鱟の生態を調査した かぶとがに 23 坐を正しくして扣えている ひか 24 両国商運を相争うに曁んだ およ 25 広くて邃い館に招じ入れられた おくぶか 26 鱗を刮げてから筒切りにした こそ 27 井戸茶碗の鰄に見処があ…

漢字検定1級過去問 平成20(2008)年度【第1回】 音読み

01 紅裙を翻して艶やかに舞う こうくん 美人。芸妓。紅色のすその意。 02 救い米が領内の窮民に贍給された せんきゅう めぐみあたえること。「贍」は豊かの意。 03 閘門を開閉して水位を調節する こうもん ①運河・放水路などにおいて水面を一定にするための…

漢字検定1級過去問 平成20(2008)年度【第2回】 訓読み

21 迥かに翠黛を望む はる 22 嚮に催された展覧会が物議を醸した さき 23 耳目嫺わざる新知識に触れる なら 24 一頻り続いた哢りが止んだ さえず 25 朧に薄紅の螺鈿を鐫る ほ え 26 鬣を靡かせて獅子が走った たてがみ 27 白い霧の帷に包まれた とばり 28 将…

漢字検定1級過去問 平成20(2008)年度【第2回】 音読み

01 穹窿に杜鵑の行方を追う とけん ホトトギスの漢名。 02 乂安の世の眠りを破る がいあん 世の中がよく治まって安らかなこと。治安。 03 北辺の鎖鑰を強化する さやく ①錠と鍵。とざし。とじまり。②外敵の侵入をくいとめるべき要所。 04 東天に昇る朝暾を拝…


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