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漢字検定1級過去問 平成11年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 過てば則ち改むるにハバカるなかれ 自分が誤っていると悟ったなら、躊躇なく、すぐ改めるべきである。
02 国大なりとエドも戦いを好めば必ず亡ぶ たとえ国が大きいとしても、その国が戦争を好めば必ず滅びてしまい、たとえ国が今は安泰だったとしても、戦争が起きることを忘れてしまったら、その国を危険にさらすことになる。
03 細人の人を愛するやコソクを以てす 姑息 「細人」は小人と同じ意で、つまらぬ人間の意。
その場しのぎで、何らかの見返りを求める薄っぺらな愛。
04 船盗人をカチで追う 徒・徒歩 無駄な骨折りのたとえ。
また、やり方が適切でないたとえ。
05 共に交わりをキュウショの間に定む 杵臼 身分をこだわらずに人付き合いをすること。
「杵臼」はきねとうすのこと。
06 画竜テンセイを欠く 点睛 物事をりっぱに完成させるための、最後の仕上げを忘れること。 また、全体を引き立たせる最も肝心なところが抜けていること。
07 好んで酒を飲むべからず、
ビクンにして止むべし
微醺 すすんで酒を飲むのは好ましくない。ほろ酔い程度でやめておくべき、という意。
08 ロウオウを奉じて焦釜に注ぐ 漏甕(瓮) 水漏れするかめまで使って、焦げているかまに水を注ぎかける。間近に迫った危急を救うには、手段のよしあしを考慮しているひまがないというたとえ。
09 いくらフクロウを仕込んでも鷹にはならぬ 梟・鴟 いくらフクロウを調教してみても、鷹にはなれない。
もともと素質のない人間には、いくら教えてみても無駄だということ。
10 諸君が多弁をロウすればろうするほど人は記憶しないだろう フェヌロンの言葉。
饒舌に語れば語るほど、内容が薄っぺらくなり人々の記憶には残らない。

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