01 | 目の上のコブ | 瘤・癭・瘘・贅 | 邪魔なもの、うっとおしいものなどを意味する表現。 |
02 | 騏驥の衰うるやドバこれに先立つ | 駑馬 | 優れた人も、衰えれば凡人に劣るということ。 |
03 | ギョウシュンの子に聖人なし | 尭舜 | 優れた人物の子に聖人はいない。 子供は必ずしも親に似ないことを言う。 |
04 | 鬼のカクラン | 霍乱 | 平生頑健な人が珍しく病気にかかることのたとえ。 「霍乱」は日射病のこと。 |
05 | アウンの呼吸を合わす | 阿吽 | 二人以上で一緒に物事を行うときの、互いの微妙な気持ち。 また、それが一致すること。 |
06 | キコの勢い | 騎虎 | 物事にはずみがついて、途中でやめられなくなるたとえ。 やめるにやめられず、がむしゃらに突き進むほかはない形容。 |
07 | 礼は以て身をカバう | 庇 | 礼節の大切さを説いた言葉。 礼節さがその身をかばい助ける。 |
08 | カショの国に遊ぶ | 華胥 | 中国古代の伝説の王、黄帝が、夢の中で華胥の国に遊んだという故事から、吉夢または夢のこと。 |
09 | ヒョウフウは朝を終えず、驟雨は日を終えず | 飄(飆・猋)風 | つむじ風が朝の間じゅう吹きつづけることはないし、にわか雨が一日じゅう降りつづけることもない。 不自然な出来事は長くは続かないというたとえ。 |
10 | 千里、糧をモタラさず | 齎 | 国がよく治まり、食料が十分である。 |