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漢字検定1級過去問 平成19年度【第1回】 故事成語・ことわざ

01 鶍のハシの食い違い 嘴・觜 ものごとが食い違って思うようにならないことのたとえ。 
02 アザミの花も一盛り 器量のよくない女性であっても、年頃になるとそれなりの魅力や色気が出るものだというたとえ。
03 イッキに十たび起つ 一饋 政治に熱心なこと。禹 (う) 王が賢者を迎えるために、食事の間に10回も席を立ったという故事より。
04 アウンの呼吸 阿吽 二人以上で一緒に物事を行うときの、互いの微妙な気持ち。 また、それが一致すること。
05 奔車の上に仲尼なく、フクシュウの下に伯夷なし 覆舟 聖人や賢者は、あやうい国家のもとに身は置かないということのたとえ。狂奔する車には孔子もおとなしく乗っていられず、転覆した舟の下からは伯夷でものがれようとする。
06 ヒスイは羽を以て自ら害なわる 翡翠 カワセミは美しい色の羽があるために、情け容赦なく人に捕らえられてしまう。長所がかえってわざわいを引き起こすことのたとえ.
07 ガイフウ南よりして彼の棘心を吹く 凱風 母親が愛情を持って子供を温かく見守り育てることのたとえ。 「凱風」は暖かい南風。母の慈愛を表す。
08 一飯の徳も必ず償い、ガイサイの怨みも必ず報ゆ 睚眥 人から受けた恩と恨みは、必ず返すこと。一度食事を与えられた程度の小さな恩にも必ずお返しをして、てょっとにらまれた程度の恨みにも、必ず仕返しをする。
09 トソウの人何ぞ算うるに足らんや 斗筲 こせこせした器量の狭い人を喩えた言葉。
人として論ずるに足らない人のこと。
10 身体髪膚これを父母に受く、あえてキショウせざるは孝の始めなり  毀傷 人の身体はすべて父母から恵まれたものであるから、傷つけないようにするのが孝行の始めである。

 

 

 


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