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漢字検定1級過去問 2019年度【第1回】 音読み

01 北門の鎖鑰に勁兵を集める さやく
①じょうまえとかぎ。門や戸のしまり。とじまり。
②敵の侵入などを防ぐ要地。
02 先師の牋翰を折に触れて読み返す せんかん
紙と筆。また、かきつけ。
03 陛下甚く軫念せられ、勅語を下し給う しんねん
①天子が心にかける、また、心を痛めること。
②うれえ思うこと。心配。
04 稗史の類を書き散らして自鬻する じいく
自分の身を売って人に使われること。
05 魚疾く走りて梭影縦横するが如し さえい
梭(さ)…機織りで横糸を通す道具。梭が行き来する影のことか。
幸田露伴華厳滝」の一節。
06 殊功を嘉して偏諱を賜う へんき
貴人などの2字以上の名の中の1字。
将軍あるいは大名などが、家臣の功ある者、または元服の際などに名の1字を与えた。
07 帝の外舅が政を擅にした がいきゅう
①妻の父。岳父。
②母の兄弟。母方の伯叔父。
08 大道の堙晦せるを悼み悲しむ いんかい
うずもれ隠れること。 また、姿や才能をくらますこと。
「湮」は隠れる、「晦」は暗いの意。
09 酒宴郢曲酣となり大きに興に入る えいきょく
①郢の楽曲。転じて、卑俗な音楽。俗謡。はやりうた。
②相手の歌をほめていう。
10 陰暗なる陋巷に悠々自適する ろうこう
貧しい裏町など、せまくてむさくるしい町すじ。
11 先生莅職廿年を祝し一文を呈する りしょく
職につくこと。
12 玉笄初めて紫皇の君に侍す

ぎょっけい

ぎょくけい

玉で作った美しいかんざし。
転じて美女。
13 万象秋気至り碪杵風に入りて清し ちんしょ
きぬたとそれを打つつち。 また、きぬたを打つことや、その音。
14 卸事して幽邃なる深林に隠栖する。 しゃじ
職務を解く。
卸肩(しゃけん)…肩の荷を下ろす。責任から解放される。 
15 花綻びんとして靨笑を含むに似る ようしょう
顔にえくぼをつくって笑う。
16 節義を守って村墅に余生を送る そんしょ
いなかにある別荘。
17 圧状ずくめに頭を丸めさせた おうじょう
①人をおどして無理に書かせた文書。
②(「往生」と書く)無理におしつけて承知させること。
18 黠鼠機辟に陥り痴蠅蛛網に堕つ かっそ
ネズミ。ネズミの性格が悪賢いと思われたことから。
ねずみが罠につかまり、ハエが蜘蛛の網につかまる。 江戸繁昌記の一節より。
19 輒然として吾に四肢形体有るを忘る ちょうぜん
①直立して身動きしないさま。
②にわかなさま。突然。
20 劫盗の患いまた為に弭息 びそく
とどまる。とどめる。
とどまって休む。

 

 

 


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