07-04 伽 | 音 | カ | ガ | キャ | |||
訓 | とぎ | ||||||
伽陀 | … | かだ | 経・論などの中に、韻文の形で、仏徳を賛嘆し教理を述べたもの。偈頌。 | ||||
伽藍 | … | がらん |
①僧侶たちが住んで仏道を修行する、清浄閑静な所。 ②後に寺院の建築物の称。 |
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伽藍石 | … | がらんせき | 廃寺の礎石を移して沓脱や飛石としたもの。がらんいし。 | ||||
伽藍鳥 | … | がらんちょう | ペリカンの別称。 | ||||
伽羅 | … | きゃら |
①香木の一種。沈香じんこうの最上の種類。日本では最も珍重された。 ②よいものを賞めていう語。極上。 ③遊郭で金銭の隠語。 ④おせじ。 |
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閼伽 | … | あか | 貴賓または仏前に供えるもの。特に水をいう。また、それを入れる容器。 | ||||
御伽 | … | おとぎ |
①お相手をすること。特に戦国・江戸時代、主君の側にいて話相手をつとめること。 ②寝室にはべること。また、その人。妾。 |
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迦陵頻伽 | … | かりょうびんが | 仏教で、雪山または極楽にいるという想像上の鳥。 美妙な鳴き声を持つとされることから、仏の音声の形容ともする。 | ||||
僧伽 | … | そうぎゃ | 仏教の修行者の集まり。仏教の教団。略して「僧」とも。 | ||||
年伽 | … | としとぎ | 除夜から元旦にかけて炉の火を絶やさないように燃やす大きな榾。 |