25-01 圭 | 音 | ケイ | |||||
訓 | たま | かどだ(つ) | |||||
圭角 | … | けいかく |
①玉のとがったかど。 ②転じて、言語・行動のかどだって、円満でないさま。 |
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圭角がとれる | 人間ができて、かどがとれ、円満となる。 | ||||||
圭冠 | … | けいかん |
はしはこうぶり。 上はとがり下は方形で、圭に似た漆塗のかぶりもの。後世の烏帽子に似る。 |
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圭算 | … | けいさん |
①(易の算木に似るところから)文鎮。けさん。卦算。 ②卦算冠の略。 |
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圭竇 | … | けいとう |
(「竇」は、あなぐらの意) ①門の傍の、「圭」の形をした小さい出入口。くぐり戸。 ②貧しい住居。 ③婦人のねや。 |
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圭復 | … | けいふく |
人から来た手紙を再三くりかえして読むこと。 ▽南容が「詩経」の白圭の詩をくり返して何度も読んだ故事から。 |
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刀圭 | … | とうけい | 薬を盛るさじ。転じて、医術。刀圭術。 | ||||
圭撮 | … | けいさつ |
圭勺(けいしゃく)。非常に少しの分量。 ▽「撮」は、三本の指でつまむほどの量。 |
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圭璋 | … | けいしょう | 珪璋。儀式のとき、飾りに用いる貴重な玉。 人がらの上品なことのたとえ。 | ||||
圭田 | … | けいでん | 昔、天子から卿大夫に授けた田地。そこからの収穫を祭事と生活の費用に供した。 | ||||
刀圭家 | … | とうけいか | 医者。 |