31-06 寓 | 音 | グウ | |||||
訓 | よ(せる) | やど(る) | かりずまい | かこつ(ける) | |||
寓 | … | ぐう | 自分の住居をへりくだっていう語。「鈴木―」 | ||||
寓意 | … | ぐうい | 他の物事にかこつけて、それとなくある意味をほのめかすこと。 | ||||
寓意小説 | … | ぐういしょうせつ | 意見や教訓を物語に託した小説。 | ||||
寓居 | … | ぐうきょ |
①かりに身を寄せている住居。かりずまい。僑居。 ②自分の住居の謙譲語。 |
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寓言 | … | ぐうげん | 他の物事にことよせて意見や教訓を含ませて言う言葉。たとえばなし。寓話。 | ||||
寓舎 | … | ぐうしゃ | かりずまいする所。やどや。 | ||||
寓生 | … | ぐうせい | 他人にたよって生活すること。また、その人。 | ||||
寓目 | … | ぐうもく | 目をつけること。目をとめること。 | ||||
寓話 | … | ぐうわ | 教訓または諷刺を含めたたとえ話。動物などを擬人化したものが多い。「イソップ―」 | ||||
仮寓 | … | かぐう | かりに住むこと。かり住まい。また、その家。「友人の家に―する」 | ||||
客寓 | … | かくぐう |
①客となって身をよせること。また、その家。 ②旅のかりずまい。かりのやどり。 |
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帰寓 | … | きぐう | その家に、たちもどって居ること。 | ||||
寄寓 | … | きぐう |
①他人の家に身を寄せること。「縁を頼って―する」 ②かりのすまい。寓居。 |
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羇寓 | … | きぐう | 旅のやどり。旅ずまい。旅寓。 | ||||
流寓 | … | りゅうぐう | 所々にさすらいとどまること。流浪して他国に住むこと。 | ||||
寓懐 | … | ぐうかい | 思いをよせる。 自分の思いを他の事物に託する。 | ||||
寓食 | … | ぐうしょく | 他人の家にいそうろうとして世話になること。 | ||||
寓直 | … | ぐうちょく | 宮中・役所などに宿直すること。 | ||||
漂寓 | … | ひょうぐう | 各地をさすらい歩いて他郷に仮ずまいすること。 | ||||
託寓 | … | たくぐう | かりに身をよせているすまい。 ほかのことにかこつけていう。 |