33-01 尤 | 音 | ユウ | |||||
訓 | とが(める) | もっと(も) | すぐ(れる) | ||||
尤 | … | ゆう | 非常にすぐれていること。「―なるもの」 | ||||
尤物 | … | ゆうぶつ |
①すぐれたもの。 ②すぐれて美しい女。美女。 |
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蚩尤 | … | しゆう | 中国の古伝説上の人物。 | ||||
尤異 | … | ゆうい | ほかよりひときわすぐれている。 | ||||
尤悔 | … | ゆうかい | 後悔している事がら。 | ||||
尤隙 | … | ゆうげき | 仲たがい。いさかい。 | ||||
瑕尤 | … | かゆう | ちょっとした欠点と、あやまち。 | ||||
愆尤 | … | けんゆう | あやまち。過失。 | ||||
殊尤 | … | しゅゆう | 特にすぐれている。 | ||||
怨尤 | … | えんゆう |
うらみとがめる。 ▽「論語」憲問篇の「不怨天、不尤人=天を怨みず、人を尤めず」から。 |
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石尤風 | … | せきゆうふう |
むかい風。 ▽唐以後、詩によく用いられたことば。石氏の娘が病死するとき、その夫の尤郎が行商に出かけて帰らないので、「自分は風になり世間の夫たちが遠くへいくのをやめさせよう」といったということから。 ▽一説に、「石尤」は愁の延音で、旅人がむかい風にあうと旅愁を感じるからともいう。 |
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尤最 | … | ゆうさい | 最もすぐれていること。 |