41-03.5 弥 | 音 | ビ | ミ | ||||
訓 | おさ(める) | ひさ(しい) | あまね(し) | いよいよ | いや | ||
弥 | … | いや |
①いよいよ。ますます。いやが上に。 ②最も。いちばん。 ③非常に。たいそう。 |
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弥従兄弟 | … | いやいとこ | 父母のいとこの子。ふたいとこ。またいとこ。 | ||||
弥弥 | … | いやいや | いよいよ。ますます。 | ||||
弥が上に | … | いやがいえに | なおその上に。あるがうえにますます。 | ||||
弥書 | … | いやがき | 一つの事を2回書くこと。重ね書き。 | ||||
弥栄 | … | いやさか |
①いよいよ栄えること。「みくにの―を祈る」 ②繁栄を祈って叫ぶ声。ばんざい。 |
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弥歯 | … | いやは | 普通の位置にはえた歯の脇に重なるようにはえた歯。やえば。 | ||||
弥終 | … | いやはて | 一番あと。最後。 | ||||
弥久 | … | びきゅう | 久しきに弥(わた)ること。長びくこと。 | ||||
弥撒 | … | みさ | ローマ‐カトリック教会で、聖体と聖血の拝領を中心に、神に感謝し共同体的一致を深める儀式。 | ||||
弥四 | … | やし | 縁日・祭礼などの人出の多い所で見世物などを興行し、また粗製の商品などを売ることを業とする者。 | ||||
弥次郎兵衛 | … | やじろべえ | 玩具の一つ。短い立棒に湾曲した細長い横棒を付け、その両端に重しを取り付けたもの。 | ||||
沙弥 | … | しゃみ |
①出家して十戒を受けた少年僧。日本では、少年に限らず、一般に、出家して未だ具足戒を受けず正式の僧になっていない男子。 ②日本で、剃髪しても妻子があり、在家の生活をする者。 |
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元の木阿弥 | … | もとのもくあみ | (戦国時代、筒井順昭が病死したとき、声の似ていた盲人木阿弥を順昭が病気で寝ているようにみせかけ、嗣子順慶が長ずるに及んで初めて順昭の死を公にし、木阿弥はもとの市人となったという故事から)いったん良い状態になったものが、再びもとのつまらないさまにかえること。苦心や努力も水泡に帰して、もとの状態にもどってしまうこと。 | ||||
弥曠 | … | びこう | 月日をむなしく過ごす。 | ||||
弥日 | … | びじつ | 日数を重ねて長びくこと。 | ||||
弥天 | … | びてん | 空の端から端まで一面。満天。 志が高遠なさま。 | ||||
弥縫 | … | びほう | 《故事》ほころびのすみずみを縫い繕う。失敗などをとり繕うこと。 | ||||
弥望 | … | びぼう | 見わたす限り。 | ||||
弥漫 | … | びまん | 一面に広くはびこる。 大水のさま。 | ||||
弥留 | … | びりゅう | 病気が長びいて重い。 | ||||
弥綸 | … | びりん | あまねくおさめる。 | ||||
弥歴 | … | びれき | 月日がたつ。 | ||||
弥弥 | … |
いやいや びび |
いよいよ。ますます。いやが上に。 |