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準一級 44-01.5 怨(現2級)

44-01.5 エン オン        
うら(む) うら(み)        
怨言 えんげん うらみの言葉。
怨恨 えんこん うらむこと。うらみ。「―による犯行」
怨嗟 えんさ うらみなげくこと。「―の声」
怨讐 えんしゅう うらんで仇とすること。うらみある仇。
怨緒 えんしょ うらむ心。かなしい気持。
怨女 えんじょ 婚期を失い、また失恋、夫の不在などによる独り身のさびしさをかこち、うらむ女。
怨色 えんしょく うらんでいる顔色。
怨府 えんぷ 人々のうらみの集まる所。
怨憎 えんぞう うらみ憎むこと。うらみと憎しみ。
恩怨 おんえん なさけとうらみ。
旧怨 きゅうえん ふるいうらみ。昔のあだ。
閨怨 けいえん 夫に捨てられた妻が、ひとりねの寂しさをうらむこと。
私怨 しえん 個人的なうらみ。「―を抱く」
春怨 しゅんえん 若い女性が春にいだく物思い。また、過去の恋の思い。
積怨 せきえん つもるうらみ。
憤怨 ふんえん いきどおりうらむこと。
怨偶 えんぐう 夫婦仲の悪いもの。
怨害 おんがい 怨霊がするわざわい。
怨憎会苦 おんぞうえく 八苦の一つ。怨み憎む者に会う苦しみ。
怨敵 おんてき 怨みのある敵。
怨念 おんねん うらみのおもい。遺恨。
怨霊 おんりょう 怨みを抱いてたたりをする死霊または生霊。

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