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準一級 52-03 昏

52-03 コン          
く(れ) くら(い) くら(む)      
昏鐘鳴 こじみ 夕方の鐘を鳴らすこと。また、その時分。入相(いりあい)。
昏昏 こんこん

①道理にくらいさま。

②心がはっきりしないさま。うつらうつら。

③深く眠っているさま。意識のないさま。「―と眠り続ける」

昏酔 こんすい 前後不覚に酔うこと。
昏睡 こんすい

①前後も知らず寝こむこと。

②意識が完全に消失して、めざめさせることができない状態。

昏絶 こんぜつ 目がくらんで気絶すること。
昏惰 こんだ 道理にくらく物事を怠ること。昏怠。
昏倒 こんとう 目がくらんで倒れること。
昏迷 こんめい

①(「混迷」とも書く)道理にくらくて分別に迷うこと。目がくらんで心の乱れること。

②精神活動が停止し、じっとして動かない状態。統合失調症の緊張型やヒステリーに見られる。

昏冥 こんめい くらいこと。くらやみ。
黄昏 こうこん 夕暮。たそがれ。
昏闇 こんあん

①くらいこと。

②愚かなこと。

昏花 こんか 目がかすんでちらつくこと。
昏虐 こんぎゃく 愚かでむごいこと。
昏弱 こんじゃく

①愚かで弱い。

②愚かで年少な者。

昏耄 こんぼう 年をとって頭がぼける。老いぼれる。また、その人。
昏昧 こんまい

①くらくて見えない。

②愚か。

③正しくない。

童昏 どうこん 僮昏。道理がわからない、愚かで身分の低い者。

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