55-32 梁 | 音 | リョウ | |||||
訓 | はり | うつばり | はし | やな | |||
梁 | … | うつばり | 柱上に渡して小屋組を受ける横木。はり。 | ||||
梁塵 | … | りょうじん |
①うつばりの上に積もる塵。 ②(「梁塵を動かす」の故事から)すぐれた歌謡・音楽の意。 |
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梁瀬 | … | やなせ | 梁をしかけてある瀬。 | ||||
梁山泊 | … | りょうざんぱく |
中国山東省の西部、兗(えん)州の南東、梁山の麓にあった沼沢。 もと鉅野沢(きょやたく)と称した。宋代、盗賊宋江らが砦を結んだという天険の要地。 この故事が「水滸伝」に記されてから、一般に豪傑・野心家の集合する所をいう。 |
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河梁 | … | かりょう | 河にかけた橋。 | ||||
強梁 | … | きょうりょう |
(「梁」は橋・棟木の意で、支える力が強いこと) 強くて制しにくいこと。剛暴。 |
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津梁 | … | しんりょう |
①渡しと橋。 ②つて。たより。てびき。 ③仏または仏の教え。煩悩の此岸から彼岸にいたらせることにたとえる。 |
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跳梁 | … | ちょうりょう |
①はねまわること。 ②悪人などがわがもの顔にのさばること。 |
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柱梁 | … | ちゅうりょう |
はしらとうつばり。 転じて、はしらともうつばりとも頼まれること。 また、そのように頼りとなる人。大黒柱。 |
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棟梁 | … | とうりょう |
①屋根の棟むねと梁はり。 ②一つの集団や一国のささえとなる重要な人。 ③おもだった人。統率者。 ④特に、大工のかしら。 |
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梁闇 | … | りょうあん | 父母の喪中に住む、仮のすまい。諒闇。 門の上の横の梁。 | ||||
梁材 | … | りょうざい | 家の梁にするりっぱな材木。 転じて、りっぱな人材。 | ||||
鼻梁 | … | びりょう | 鼻柱・鼻茎・鼻準(びせつ)。はなばしら。 | ||||
懸梁 | … | けんりょう |
苦学すること。 ▽楚の孫敬が、夜、眠ってしまうのを防ぐために、頭髪を結びつけたなわを梁にかけて勉強した故事から。 |
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脊梁 | … | せきりょう |
せぼね。▽せぼねを家のはりにたとえたことば。 長くつづく高地の尾根。 |
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繞梁 | … | じょうりょう |
音色が梁にまといつく。歌う声が美しく、余韻が絶えないこと。 琴の名。 |