68-01 狐 |
音 | コ | |||||
訓 | きつね | ||||||
狐貉 | … | こかく | 狐狢。きつねと、むじな。また、その毛でつくった衣。 身分の高い人が着る上等な衣服とされた。 |
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狐疑 | … | こぎ | きつねが疑い深いように、ためらって物事をきめかねること。 | ||||
狐裘 | … | こきゅう | きつねのわきの下の白い毛のところを集めてつくった衣服。得がたいので、古来、珍重された。 | ||||
狐臭 | … | こしゅう | わきの下から悪臭をはなつこと。 | ||||
狐鼠 | … | こそ | ①きつねと、ねずみ。 ②つまらぬ人間。 ③こそどろ。 |
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狐媚 | … | こび | ①うまくとりいって人にこびへつらう。 ②女が男をたぶらかすこと。 |
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狐狸 | … | こり | ①きつね。 ②こそこそ悪事をはたらくもの。 |
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狐狼 | … | ころう | ①きつねと、おおかみ。 ②ずるがしこく、人を殺したり、だましたりする者のたとえ。 |
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狐惑 | … | こわく | 疑ってまどう。 | ||||
野狐禅 | … | やこぜん | 本当の禅の修行はせずに、悟った風をして人をあざむきだますこと。 | ||||
稷狐 | … | しょっこ | 五穀の神をまつった社にすみつくきつね。君主の近くにいる悪臣のたとえ。 |