85-04 秦 |
音 | シン | |||||
訓 | はた | ||||||
秦吉了 | … | しんきつりょう サルカ |
九官鳥の異称。 | ||||
秦鏡 | … | しんきょう | (西京雑記に見える、秦の始皇帝が人の善悪邪正、病気の有無などを照らしたという鏡の故事から) 外面には現れない人の善悪などを見通す眼識。 |
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秦椒 | … | しんしょう | サンショウの異称。 | ||||
秦甸 | … | しんでん | 中国の秦の王都付近の土地。広々として遠く遥かなさまをいう。 | ||||
秦皮 | … | しんぴ | 梣(とねりこ)の樹皮。漢方生薬として解熱・鎮痛に、また眼疾に効ありという。 | ||||
秦風 | … | しんぷう | ①周代の秦(今の甘粛省天水県)の地の風俗を詠じた詩。詩経に収録。 ②(秦は中国西部にあるからいう)西風。 |
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秦火 | … | しんか | 秦の始皇帝が、復古的な思想を排除するために、国家の政策を行うさまたげとなる書籍を焼き捨てたこと。 | ||||
秦声 | … | しんせい | 秦(今の陝西(せんせい)省)の地方で歌われた俗謡。 秦国の音楽。 |
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秦楚之路 | … | しんそのみち | 《故事》距離が遠いことのたとえ。▽秦と楚がともに都から遠いことから。秦楚とも。 | ||||
秦庭之哭 | … | しんていのこく | 《故事》春秋時代、楚の申包胥(しんほうしょ)が秦に援軍を求めにいき、秦の宮殿の庭の垣にすがって七日間声をあげて泣き、ついに援軍を得た故事。また、転じて、人に援助をたのむことのたとえ。 | ||||
避秦 | … | ひしん | ①秦のきびしい政治を避ける。転じて、乱を避けること。 ②旅行の際、荷物を入れて背負う箱。 |
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