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準一級 97-05 胡

97-05
     
あごひげ えびす でたらめ なん(ぞ) みだ(り) ながい(き)
胡散 うさん (ウは唐音)
あやしいこと。疑わしいこと。
胡越 こえつ 古代中国の、北方の胡国と南方の越の国。
転じて、互いにきわめて疎遠なこと。
胡歌 こか 中国北方の胡国の人の歌。えびすの歌。
胡雁 こがん (中国北方の胡国から来るからいう)
雁のこと。
胡鬼 こぎ つくばね。羽子板でつく羽根。
胡坐 こざ あぐらを組むこと。あぐら。
胡瓜 こか
きゅうり
野菜の名。ウリ科の一年草
胡弓 こきゅう 弦楽器の名。馬の尾を張った弓で弦をこすって鳴らす。三味線に似て、それより小さい。
胡考 ここう 長生き。
あごひげをはやした老人。
胡為 なんすれぞ
こい
①(なんすれぞ)…疑問の意をあらわすことば。なぜ。どうして。何為。
②(こい)…でたらめに物事を行うこと。
胡蝶 こちょう ちょうちょうのこと。
胡桃 ことう 木の名。山野に自生。果実の核はかたく、種子は食用・採油用。材は家具などに用いる。
胡粉 ごふん 貝殻を焼いてつくった白い粉。白い絵の具・塗料に用いる。
おしろい。
胡麻 ごま 草の名。種子は食用とし、また、油をとる。
胡乱 うろん ①正しい方法に従わないで、でたらめに行う。
②話などがでたらめで、あやしく疑わしい。
胡椒 こしょう 木の名。インド原産。球形の赤い実を結び、その実から粉末の香辛料を製する。
胡盧 ころ ①口をおおって笑う。▽一説に、大声で笑うときの声の形容。
②胡蘆。ゆうがお。ふくべ。
胡髯 こぜん あごに生えているひげ。
含胡 がんこ 含糊。ことばや態度がはっきりしないさま。にえきらないさま。
跋胡 ばっこ あごの垂れた肉、またはひげをふむ。
進みにくい。進退きわまることのたとえ。
盧胡 ろこ ころころとしのび笑う声。また、そのさま。
胡思乱量 こしらんりょう あれこれとくだらないことに思いをめぐらすこと。

 

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