117-01 輔 |
音 | ホ | |||||
訓 | たす(ける) | すけ | |||||
輔 | … | すけ | 律令制における四等官の第二位。 「省」の次官で長官を補佐し、長官に事故があった場合はその代理を務めた。 |
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輔君 | … | ほくん | 主君をたすけること。 | ||||
輔佐 | … | ほさ | ①人に付いてその仕事をたすけること。また、その役の人。「会長を―する」「課長―」「―役」 ②江戸時代、将軍の幼少の時などに臨時に親藩の大名などから選び、将軍をたすけ政務を統督した役。 |
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輔車 | … | ほしゃ | (「輔」は車の添木。一説では「輔」が頬骨、「車」が歯茎を意味する) 互いが密接に助け合い、離れにくい関係にあることのたとえ。 |
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輔相 | … | ほしょう | 天子をたすけてまつりごとを行うこと。また、その人。大臣。 | ||||
輔成 | … | ほせい | たすけてなしとげること。 | ||||
輔導 | … | ほどう | たすけみちびくこと。少年などを正しい方向にたすけみちびくこと。 | ||||
輔弼 | … | ほひつ | ①天子の政治をたすけること。また、その役。 ②明治憲法の観念で、天皇の行為や決定に関し進言し、その結果について全責任を負うこと。 |
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輔翼 | … | ほよく | たすけること。輔佐。 | ||||
匡輔 | … | きょうほ | 非をただし、及ばないところを助けること。匡弼(きょうひつ)。 | ||||
夾輔 | … | きょうほ | 左右から助けること。 | ||||
賢輔 | … | けんぽ | かしこい輔佐。賢佐。 | ||||
宰輔 | … | さいほ | 天子を輔佐し、大政を統べるもの。宰相。 | ||||
師輔 | … | しほ | 師として教え、友としてたすけること。また、その人。師友。 | ||||
輔行 | … | ほこう | 正使をたすける副使。 | ||||
輔賛 | … | ほさん | 天子をたすけて政治を行う。 | ||||
輔仁 | … | ほじん | 仁の道を行うように、そばからたすけすすめる。 | ||||
唇歯輔車 | … | しんしほしゃ | 《故事》くちびると歯、ほお骨と下あごのように、互いに密接な関係にあり、助けあうこと。 | ||||
輔車相依る | 互いに助け合って存在することのたとえ。 |
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