122-00.5 采 |
音 | サイ | |||||
訓 | うね | すがた | いろどり | と(る) | |||
采女 | … | うねめ | 古代、郡の少領以上の家族から選んで奉仕させた後宮の女官。 | ||||
采 | … | さい | ①双六・博奕(ばくち)などに用いる具。さいころ。「骰」「賽」とも書く。 ②采配の略。 |
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采色 | … | さいしょく | ①色どり。 ②風采と顔色。 |
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采薪 | … | さいしん | (「采」は「採」に同じ)たきぎをとること。たきぎひろい。 | ||||
采椽 | … | さいてん | 山から伐り出したままの材を用いたたるき。 | ||||
采配 | … | さいはい | ①軍陣で、大将が打ち振って士卒を指揮するのに用いた具。 ②転じて、指図。指揮。 ③はたき。ちりはらい。 |
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采邑 | … | さいゆう | 領地。知行所。 | ||||
喝采 | … | かっさい | やんやとほめそやすこと。また、その声。「―を博する」「拍手―」 | ||||
神采 | … | しんさい | 精神と風采。また、すぐれた風采。 | ||||
風采 | … | ふうさい | 人のみかけのすがた。ふうてい。「―が上がらない」 | ||||
文采 | … | ぶんさい | あや。いろどり。文章の光彩。 | ||||
采芹 | … | さいきん | (故事)学校に入学すること。 | ||||
采采 | … | さいさい | ①何度もとる。 ②いろいろな。たくさんあるさま。 |
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納采 | … | のうさい | 皇族が結納を取りかわすこと。「―の儀」 | ||||
采薇の歌 | … | さいびのうた | 周の武王が殷(いん)の紂(ちゅう)王を滅ぼそうとしたのをいさめて聞き入れられなかった伯夷(はくい)と叔斉(しゅくせい)が、周に仕えることを恥じて首陽山に隠れ、周の食べ物のかわりに薇(ぜんまい)を食べ、餓死するときにつくったといわれる歌。 | ||||
拍手喝采 | … | はくしゅかっさい | 拍手してほめはやすこと。 | ||||
采は投げられた | … | さいはなげられた | (カエサルのルビコン渡河の際の言葉という) 事ここに至った以上は断行するほかはない。後戻りはできない。事すでに決す。 |
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采柄を握る | … | さいづかをにぎる | 指図をする。指揮する。采配を振る。 | ||||
采薪の憂え | … | さいしんのうれえ | (病気で薪を采とりに行けない意) 自分の病気をへりくだっていう語。 |
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