131-01.7 頓 |
音 | トン | トツ | ひたぶる | |||
訓 | ぬか(ずく) | とど(まる) | つまず(く) | とみ(に) | くる(しむ) | つか(れる) | |
頓狂 | … | とんきょう | あわてて間が抜けていること。だしぬけで調子はずれなこと。 | ||||
頓句 | … | とんく | すばやく句を作ること。 | ||||
頓宮 | … | とんぐう | かりみや。行宮(あんぐう)。 | ||||
頓悟 | … | とんご | 修行の段階を経ずに、一挙に悟りを開くこと。 | ||||
頓挫 | … | とんざ | 中途で行きづまって、くじけること。 計画や事業などが中途で進展しなくなること。 |
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頓才 | … | とんざい | 機に応じてはたらく才。機転のきくこと。 | ||||
頓作 | … | とんさく | ①即座につくること。また、その作。 ②転じて、機知のはたらくこと。また、その人。 |
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頓死 | … | とんし | にわかに死ぬこと。あっけなく死ぬこと。急死。 | ||||
頓着 | … | とんちゃく とんじゃく |
深く心に掛けること。気にすること。懸念。 | ||||
頓首 | … | とんしゅ | ①中国の礼式で、頭で地を叩き、また頭を地につけて敬意を表すこと。 もと対等の礼に行い、後に君主に対して行なった。 ②書簡文・上書文などの終尾に書いて敬意を表す語。 |
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頓知 | … | とんち | 機に応じてはたらく知恵。機知。 | ||||
頓痴気 | … | とんちき | 人をののしっていう語。まぬけ。のろま。とんま。 | ||||
頓的 | … | とんてき | 思慮のない軽はずみなこと。ひょうきんなこと。また、その人。 転じて、まぬけなこと。 |
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頓 | … | ひたぶる | 一向とも。 ①一途なさま。もっぱら。ひたすら。むやみ。すっかり。 ②向う見ずなさま。乱暴なさま。 |
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困頓 | … | こんとん | 疲れ果ててつまずき倒れること。 | ||||
整頓 | … | せいとん | よく整った状態にすること。きちんとかたづけること。 | ||||
停頓 | … | ていとん | ゆきづまって、とまること。進展しないこと。 | ||||
頓萃 | … | とんすい | 苦しむ。また、苦しめる。 | ||||
頓足 | … | とんそく | とんとんと足ぶみする。じだんだをふむ。 | ||||
頓躓 | … | とんち | どんとつまずく。つまずいてたおれる。 転じて、苦しい境遇におちいること。 |
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頓弊 | … | とんぺい | 物がいたんでだめになる。 | ||||
頓仆 | … | とんぼく | どすんとたおれる。 | ||||
頓馬 | … | とんま | まぬけであること。また、その人。 ▽「頓馬」は当て字。 |
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撼頓 | … | かんとん | 急に揺れうごいてひっくり返る。 | ||||
冒頓 | … | ぼくとつ | 前漢時代の匈奴(きょうど)の君主(単于(ぜんう))。 | ||||
頓珍漢 | … | とんちんかん | 言動・行動などがちぐはぐで、つじつまの合わないこと。また、そういう人。 鍛冶屋の相槌は交互に打つため、音がそろわないことから。その音に漢字を当てた語。 |
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頓服 | … | とんぷく | 薬を日に何度と分けるのではなく、必要なときに一回だけ飲むこと。また、その薬。 | ||||
疲頓 | … | ひとん | つかれること。 | ||||
抑揚頓挫 | … | よくようとんざ | 文章や音楽などで調子を上げたり下げたり、中途で滞らせたりして、変化を与えながら全体の調和をとること。 |
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