132-02.5 餅 |
音 | ヘイ | |||||
訓 | もち | ||||||
餅の形 | … | もちのかた | ①見るだけで実質のないもの。位は高くても実権・実力のないもの。 ②型になずんで、創造性のないもののたとえ。似たり寄ったり。 |
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餠餌 | … | へいじ | 麦の粉や、米の粉をねって平らにし、むしたり焼いたりしてつくった餠。おやつ。 | ||||
画餠 | … | がべい | 《故事》絵にかいたもち。物事が実際の役にたたないことのたとえ。 また、効果のないことのたとえ。 |
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煎餠 | … | せんへい せんべい |
①(せんへい)…小麦粉を水でねり、薄くのばして鉄板の上でやいた食品。 ㊁(せんべい)…小麦粉または米粉を水でこね、薄くのばして焼いた菓子。 |
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一升の餅に五升の取り粉 | 主となる事柄よりも、それに関連することのほうが多くなるたとえ。 一升の餅をつくのに、五升の取り粉が必要になる意から。 |
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意見と餅はつくほど練れる | 餅は、つけばつくほど練れて良質の餅になるように、 人も他人の意見をよく聞けば聞くほど得るところが多くなるということ。 |
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栄耀の餅の皮 | 度を越したぜいたくのこと。ぜいたくに慣れ、餅を食べるのにも皮をむく意から。 | ||||||
朔日(ついたち)ごとに餅食えぬ | 一度あったよいことが、毎回決まって起こるというものではないということ。 ついたちに餅が食べられるのは正月だけであることから。 |
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食うた餅より心持ち | 事柄そのものよりも、気遣ってくれる気持ちのほうが大事だということ。 食べた餅よりも、その餅を用意してくれた心がうれしい意から。 |
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絵に描いた餅 | 役に立たない物事。計画だけは立派だが実行がともなわないこと。 | ||||||
餅は餅屋 | 物事にはそれぞれの専門家がある。 | ||||||
餅は乞食に焼かせろ、魚は殿様に焼かせろ | 餅はたびたび裏返し、魚はあまりさわらずに焼くのがよい。 | ||||||
餅に搗く | もてあます。処置に困る。 |
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