139-01 魯 |
音 | ロ | |||||
訓 | おろ(か) | ||||||
魯 | … | ろ | ①中国古代、西周・春秋時代の列国の一つ。周公旦の長子伯禽が封ぜられる。 ②山東省の別称。 ③魯西亜ロシアの略。 |
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魯魚 | … | ろぎょ | 「魯」字と「魚」字とは形が似ていて間違いやすいことから、文字の書き誤りにいう。 | ||||
魯鈍 | … | ろどん | ①おろかでにぶいこと。 ②医学で、精神遅滞のうち程度の最も軽い状態を言った語。軽愚。 |
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頑魯 | … | がんろ | かたくなでおろかなさま。頑愚。 | ||||
魯縞 | … | ろこう | 魯の国に産する、薄く、しまの細かい白絹。 | ||||
魯叟 | … | ろそう | 孔子のこと。▽魯の国の長老の意。 | ||||
鄒魯 | … | すうろ | 孔子と孟子のこと。▽鄒は孟子の生地。魯は孔子の生地。 孔子・孟子の教えのこと。 |
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樸魯 | … | ぼくろ | 飾り気がなく愚かなこと。 | ||||
椎魯 | … | ついろ | 愚かで鈍い。鈍重で間がぬけている。 | ||||
淳魯 | … | じゅんろ | 心がすなおで、飾りけがない。 | ||||
魯衛之政 | … | ろえいのせい | 《故事》互いに似たようなもので、どちらがすぐれているといえないこと。 ▽「論語」子路篇から。魯と衛は元来、兄弟の国であった。孔子の時代には、両方とも国は衰え、政治も同じようにあまりふるわなかったので、このことばが生じた。 |
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魯般之巧 | … | ろはんのこう | 魯般(=魯班。魯の国のすぐれた大工の名)が、物をつくるのがたくみであったこと。 また、そのたくみさ。 |
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魯陽の戈 | … | ろようのほこ | 勢いの盛んなことのたとえ。 《故事》中国、戦国時代、楚の魯陽公が韓との戦いで日暮れにさしかかったとき、戈を手に取って日を差し招くと夕日が逆戻りしたという故事から。 |
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魯魚亥豕 | … | ろぎょがいし | 書きまちがいやすい文字のこと。 「魯」と「魚」、「亥」と「豕」は、文字の形が似ていて誤りやすいことから。 |
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烏焉魯魚 | … | うえんろぎょ | 文字の書き誤りのこと。 「烏」と「焉」、「魯」と「魚」の字形が似ていて、まちがいやすいことから。 |
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