140-09 鴻 |
音 | コウ | |||||
訓 | おおとり | おお(きい) | |||||
鴻恩 | … | こうおん | おおきな恩恵。大恩。 | ||||
鴻化 | … | こうか | 大きな徳化。天子の善政。 | ||||
鴻学 | … | こうがく | 学問に広く深く達していること。また、その人。碩学(せきがく)。 | ||||
鴻基 | … | こうき | 帝王の大事業の基礎。洪基。 | ||||
鴻業 | … | こうぎょう | 大きな事業。 | ||||
鴻功 | … | こうこう | 大きなてがら。 | ||||
鴻荒 | … | こうこう | おおむかし。太古。 | ||||
鴻溝 | … | こうこう | ①大きな溝。 ②へだて。境。しきり。分界。 |
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鴻鵠 | … | こうこく | 鴻(おおとり)と鵠(くぐい)。大きな鳥をいう。転じて、大人物。 | ||||
鴻鵠の志 | … | こうこくのこころざし | 大人物の遠大な志。 | ||||
鴻儒 | … | こうじゅ | 儒学の大学者。大儒。転じて、大学者。 | ||||
鴻緒 | … | こうしょ | 帝王が国家を統治する大業。 | ||||
鴻声 | … | こうせい | 雁のこえ。かりがね。 | ||||
鴻爪 | … | こうそう | (鴻が南に来る時には、後の心覚えに雪に爪痕をつけるが、北に帰る時には、雪とともにその痕が消えていることからいう) 往時の痕跡。また、跡形が残らないこと。 行方ゆくえのはっきりしないこと。雪泥の鴻爪。 |
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鴻図 | … | こうと | 大きなはかりごと。鴻謨(こうぼ)。鴻猷(こうゆう)。 | ||||
鴻毛 | … | こうもう | おおとりの羽毛。きわめて軽いことのたとえ。 | ||||
孤鴻 | … | ここう | むれを離れた1羽のひしくい。孤雁。 | ||||
鴻漸 | … | こうぜん | 官位がしだいに昇進する。 | ||||
鴻藻 | … | こうそう | りっぱな文章。大文章。 | ||||
冥鴻 | … | めいこう | くらく高い所を飛ぶ鴻。俗世間をさけて志を高くいだく者のたとえ。 | ||||
鴻案 | … | こうあん | 夫婦が互いに敬いあうのをほめる言葉。 | ||||
鴻雁 | … | こうがん | ①かり。秋に来る渡り鳥。大を鴻、小を雁という。 ②離散してさすらう民のたとえ。 |
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魚網鴻離 | … | ぎょもう-こうり | 求めていたものとはちがうもの。また、意外なものが得られるたとえ。 魚を捕らえようと網を構えていたところにおおとり(鴻)がかかる意。「離」は網にかかる意。 |
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泰山鴻毛 | … | たいざん-こうもう | へだたりのはなはだしいこと。非常に重いものと、非常に軽いもの。 「泰山」は重いもののたとえ。「鴻毛」は大形の水鳥の羽毛の意で、きわめて軽いもののたとえ。 |
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命は鴻毛よりも軽し | 正義のためであれば、命を捨てても惜しくないということ。 「鴻毛」はおおとりの羽毛のことで、非常に軽いもののたとえ。 |
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