| 142-02 麟 |
音 | リン | |||||
| 訓 | きりん | ||||||
| 麟角 | … | りんかく | 麒麟のつの。きわめてまれな物事にたとえていう語。 | ||||
| 獲麟 | … | かくりん | (孔子が「春秋」を著し、「西狩獲麟」の句を以て筆を絶って死んだことに基づく。麟は麒麟) ①絶筆。物事の終末。 ②誤用されて、孔子の死をいい、更に転じて、臨終、または臨終の辞世の意となった。 |
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| 麒麟 | … | きりん | ①(雄を「麒」、雌を「麟」という)中国で聖人の出る前に現れると称する想像上の動物。 形は鹿に似て大きく、尾は牛に、蹄は馬に似、背毛は五彩で毛は黄色。頭上に肉に包まれた角がある。 ②最も傑出した人物のたとえ。 ③〔動〕ウシ目キリン科の哺乳類。頭までの高さは4メートルを超え、哺乳類中もっとも高い。 |
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| 麟経 | … | りんけい | 《書名》「春秋」のこと。 ▽「春秋」が麟を獲た年までの記述で終わっていることから。 |
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| 麟趾 | … | りんし | りっぱな子孫たちによって、王室や一族が栄えていることのたとえ。 ▽「詩経」周南・麟之趾の「麟之趾、振振公子=麟之趾よ、振振たる公子よ」から。 |
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| 麟鳳 | … | りんぽう | 麒麟(キリン)と鳳凰(ホウオウ)。 転じて、めったにないもの、すぐれた人物のたとえ。 |
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| 麟霊 | … | りんれい | 神聖な獣とされる麒麟(キリン)のこと。 | ||||
| 潜麟 | … | せんりん | 水中深くひそんでいる魚。 | ||||
| 麟鳳亀竜 | … | りんほうきりゅう | 麒麟(キリン)・鳳凰(ホウオウ)・亀(かめ)・竜の四種の霊獣・霊鳥。 亀以外は想像上の動物。めでたいことの前兆として現れるという。四霊。 |
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| 麟子鳳雛 | … | りんし-ほうすう | 《故事》麒麟(キリン)の子と、鳳凰(ホウオウ)のひな。 きわめてすぐれた子どものたとえ。 |
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