漢検準一級・一級合格の為のデータブログ

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準一級 105-55 蕎

105-55
キョウ          
           
蕎麦 そば
きょうばく
タデ科の一年生作物。原産地は東アジア北部とされ、中国・朝鮮から日本に渡来。
蕎麦掻き そばかき 蕎麦粉を熱湯でこねて、餅状としたもの。醤油・つゆをつけて食べる。そばねり。
蕎麦殻 そばがら ソバの実のから。そばかす。
蕎麦滓 そばかす ①ソバの実のから。
②(「雀斑」と書く)人の顔面などにできる茶褐色の小斑点。1に似ているのでいう。夏日斑。

 

準一級 105-54 蓮

105-54
レン          
はす はちす        
蓮の糸 はちすのいと 蓮の根の中にある糸。極楽往生の縁を結ぶという。
蓮の上 はちすのうえ 蓮の花の上。極楽浄土のこと。はすのうてな。
蓮荷 れんか (「蓮」も「荷」もハスの意)
ハスのこと。
蓮華 れんげ ①ハスの花。
②蓮華草の略。
③「ちりれんげ」の略。
紅蓮 ぐれん 紅色の蓮花れんげ。猛火の炎の色にたとえる。「―の炎」
睡蓮 すいれん スイレンスイレン属の水草の総称。ヒツジグサのほか、世界の熱帯・温帯に約50種が知られる。
蓮根 れんこん はすの地下茎。食用。
蓮府 れんふ
れんぷ
蓮幕(れんばく)。大臣・宰相の家。また、大臣・宰相のこと。
蓮歩 れんぽ 美人がしなやかに歩くさま。
採蓮 さいれん はすの実をつみとる。
莫蓮 ばくれん 悪ずれした女。
一蓮托生 いちれんたくしょう 同じ心で念仏を唱えれば、死後、極楽で同じ蓮華(れんげ…はすの花)の上にうまれること。
みんなが同じ行動をし、運命をともにすること。
泥中の蓮 でいちゅうのはちす 泥の中に生える蓮の花。
けがれた境遇にあってもこれに染まらず、清らかさを保つことのたとえ。

準一級 105-53 蔀

105-53
ホウ        
しとみ おお(い)        
しとみ 昔の建具の一つ。格子組みの裏に板を張り、上下二枚からなる戸。
半蔀 はじとみ 上部を外側へつりあげるようにし、下部をはめこみにしてある、格子組の裏に板を張った戸。
立蔀 たてじとみ 細い木を格子に組み、裏に板を張ったもの。屋外の塀や屋内の衝立(ついたて)に用いる。
蔀会 ほうかい 古代の暦法の名。一蔀(いちほう)は七十六年。
一年を三百六十五日と四分の一日とし、十九年間に七つの閏月(うるうづき)をおいて、これを四倍した七十六年ではじめて端数のない周期が得られる。
▽「蔀首(ほうしゅ)」は、一蔀のはじまり、蔀がくりかえされるそのはじまり。

 

準一級 105-52 蓬

105-52
ホウ          
よもぎ          
蓬屋 ほうおく (ヨモギで葺いた家の意)
みすぼらしい家。あばらや。また、自宅の謙称。
蓬客 ほうかく (ヨモギが風に吹かれて飛ぶように)
諸方をさまよい歩くたびびと。
蓬戸 ほうこ (よもぎを編んで造った戸の意)
貧しい家。あばらや。
蓬壺 ほうこ ①蓬莱山の別名。
②転じて、上皇の御所。仙洞。
蓬左 ほうさ 熱田神宮を蓬莱宮というところから、その左、すなわち北の地。熱田・名古屋のあたりの称。
蓬窓 ほうそう よもぎの生い茂った粗末な家
蓬頭 ほうとう みだれた頭髪。
蓬蓬 ほうほう ①風の吹くさま。また、煙や蒸気が盛んに立ちのぼるさま。
②盛んに茂るさま。
③髪の毛などが、乱れるようす。
蓬ける ほおける ①老衰などのために、知覚がにぶくなる。もうろくする。
②髪などがほつれて乱れる。そそける。
心の蓬 こころのよもぎ (蓬は曲がって生えることから)
心の曲がったことをたとえていう語。
霜蓬 そうほう 霜のかかったよもぎ
また、そのように乱れた白髪。
転蓬 てんぽう 根からはなれ、風のまにまにころがっていくよもぎ。旅人の身にたとえる。
蓬顆 ほうか 大地に蓬(ほう)などの雑草が生えること。荒廃のさま。
▽「顆」は、塊の意で大地のこと。
蓬艾 ほうがい よもぎ
蓬矢 ほうし 蓬(ほう)でつくった矢。悪気をはらうという。
蓬心 ほうしん 短くてのびのびしていない蓬(ほう)のように、こせこせしてのびやかでない心。
蓬葆 ほうほ
ほうほう
蓬(ほう)と葆(車などにつける、はねかざり)。
▽髪の毛などのみだれたさまにたとえる。
蓬勃 ほうぼつ ①風が吹きおこるさま。
②もくもくと雲がわきあがるさま。
③光り輝くさま。
④香気のにおうさま。
蓬莱 ほうらい 想像上の山の名。東海の島にあり、仙人が住むという。
断蓬 だんほう
だんぽう
断ちきれた蓬(ほう)。ふらふらしてよりどころのないさまのたとえ。
蓬然 ほうぜん 風のおこるさま。
麻中之蓬 まちゅうのよもぎ 《故事》まっすぐにのびる麻の中に育つと、曲がりがちなよもぎもまっすぐになる。
環境によって、悪いものも正しくなることのたとえ。
桑弧蓬矢 そうこほうし 男子が志を立てること。
「桑弧」はクワの木でつくった弓、「蓬矢」はヨモギの矢の意。
昔、中国で男の子が生まれたとき、この弓と矢で四方を射て、将来の活躍を祈願したことから。
敝衣蓬髪 へいいほうはつ ぼろぼろの衣服に伸び放題に乱れた頭髪で、なりふりにかまわないたとえ。
蓬頭垢面 ほうとうこうめん 髪の毛の乱れた頭とあかじみた顔。
なりふりかまわないさまのこと。

準一級 105-51.5 蔑(現2級)

105-51.5
ベツ          
さげす(む) ないがし(ろ) な(い) ちい(さい) くら(い) なみ(する)
軽蔑 けいべつ 軽んじばかにすること。
見さげること。
蔑視 べっし さげすむこと。見さげること。「―に耐える」「ほら吹きを―する」
蔑する なみする さげすんで、その人が居ても居ないように振る舞う。ないがしろにする。
蔑如 べつじょ ①他人をさげすむさま。みさげるさま。
②見劣りがするさま。
蔑称 べっしょう 相手、または相手の動作・状態をさげすんでいう呼び名。
侮蔑 ぶべつ あなどってないがしろにすること。あなどってさげすむこと。
蔑殺 べっさつ ねうちのないものとして、殺す。
蔑爾 べつじ ねうちのないものとして軽んずるさま。
小さくて、目にとまらないさま。
蔑然 べつぜん ぼんやりとしてよく見えないさま。
また、暗いさま。
蔑蒙 べつもう ①もやもやとわきおこるさま。
②にわかにわきおこるさま。
③とびあがるさま。

 

準一級 105-51 蔓

105-51
マン          
つる はびこ(る) から(む)      
蔓延る はびこる ①草木がのびてひろがる。ひろがりしげる
②一杯にひろがる。三蔵法師伝承徳点
③よくないものの勢いがさかんになる。はばを利かせる。
蔓延 まんえん はびこること。延びひろがること。
蔓生 まんせい 茎が蔓となって生えること。つるだち。
蔓草 まんそう 茎が蔓となって生える草。つるくさ。
蔓説 まんせつ 主題からはずれたむだ話。
蔓纏 まんてん つる草などがからみつく。まといつく。
枝蔓 しまん 枝と、つる。
罪にまきこまれる。連座する。
滋蔓 じまん ①草木がしげりはびこる。
②権勢などがますます大きくなる。
蕪蔓 ぶまん つるくさが一面にのびてあれはてているさま。
芋蔓式 いもづるしき 芋のつるを引っ張ると芋がずるずると連なって出てくるように、
次々と続いて関連するものが現れ出ること。
蔓蔓 まんまん ①はびこり広がるさま。
②長い間続いて、日日にしげりゆくさま。
③とりとめがなく、はっきりと知りにくいさま。
蔓せず枝せず まんせずしせず つるも出さず、枝も出さない。君子の純一孤高な風格のたとえ。
株連蔓引 しゅれんまんいん 株を連ね、蔓を引っぱるように、罪人の関係者をいもづる式に引っぱる。
蔓草寒煙 まんそうかんえん はびこった草とさびしげなけむり。古跡などの荒れはてたさま。

準一級 105-50 蔦

105-50
チョウ          
つた          
蔦漆 つたうるし ウルシ科の蔓性落葉樹。雌雄異株。他物にからみつく。初夏、葉腋に黄緑色の小花を総状につける。
蔦葛 つたかずら つるくさの総称。かずら。
蔦紅葉 つたもみじ ①紅葉したツタ。
②イタヤカエデの別称。
蘿蔦 らちょう 蘿蔓(らまん)。蘿薜(らへい)。つたかずら。