漢検準一級・一級合格の為のデータブログ

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2023-01-01から1年間の記事一覧

漢字検定1級過去問 平成12(2000)年度【第1回】 訓読み

16 警報を聞いて遽しく逃げ出した あわただ 17 発酵した醪醤油を漉す もろみ 18 哺乳類にも蹼をもつものがある みずかき 19 庭の池に翡翠が舞い降りた かわせみ 20 強弓は錏を貫き通した しころ 21 三か所の戸を閉じれば一つの砦になる とりで 22 火炬を持ち…

漢字検定1級過去問 平成12(2000)年度【第1回】 音読み

01 町の人々から慫慂されて会長になる しょうよう かたわらから誘いすすめること。 02 擣衣の詩五首を詠む とうい 砧(きぬた)で衣をうつこと。 03 荒涼たる朔塞の防備につく さくさい 朔北のとりで。 04 旧弊が新たな発想の桎梏となる しっこく ①足かせと…

漢字検定1級過去問 平成12(2000)年度【第2回】 訓読み

16 猝かに政権交代の気運が高まった にわ 17 鹿の韋の鞄を誂える なめしがわ 18 風が強いので蔀を下ろさせた しとみ 19 さかしまに頤わるるも吉なり やしな 20 志ある者は事竟に成る つい 21 或いは合いて隠れ、或るいは乖きて顕る そむ 22 我を屑しとして、…

漢字検定1級過去問 平成12(2000)年度【第2回】 音読み

01 紡績業では蚕繭が重要な位置を占めた さんけん 蚕がつくる繭。また、蚕と繭。 02 皇太子は践祚して皇位を継承した せんそ 皇嗣が天皇の位を承け継ぐこと。先帝の死去あるいは譲位の直後に行われる。「践」はふむ意、「祚」は「阼」で、主人が堂に登る東側…

漢字検定1級過去問 平成12(2000)年度【第3回】 訓読み

16 茜色の空に鳥が群舞する あかねいろ 17 櫺窓の下に花の鉢を並べる れんじまど 18 筬の音が響く山村を訪れた おさ 19 鶪が枯れ枝で鋭く鳴いた もず 20 たくみな用兵により亟隣国を破った しばしば 21 梵鐘の鎔を造る いがた 22 好事家が逸品を饕り見ている…

漢字検定1級過去問 平成12(2000)年度【第3回】 音読み

01 愧赧の念を忘れ久闊を叙した きたん 恥じて顔を赤くすること。赤面。 02 麋鹿の肉を塩漬けにする びろく となかいと、しか。世の中の俗事に心を煩わされず、自分の思うとおりに静かな生活を送ることにたとえる。 03 古い破風造りの家並が美しい はふ 日本…

漢字検定1級過去問 平成13(2001)年度【第1回】 訓読み

16 鉋屑へ火が付いたように喋る かんなくず 17 幼帝を簇がり擁る むら 18 暖炉に榾をくべる ほだ ほた 19 頭領としての弁えがある わきま 20 楓の若葉が鶸色に萌える ひわいろ 21 毬栗も内側から割れる いがぐり 22 汗いでて背を沾す うるお 23 各々修業を醇…

漢字検定1級過去問 平成13(2001)年度【第1回】 音読み

01 帙に収めた影印本を繙く ちつ 書冊の損傷を防ぐために包むおおい。多く厚紙に布を貼ってつくる。 02 徐に摺扇を開き、うちあおいだ しょうせん 「摺畳扇(しょうじょうせん)」の略。折りたたみ式の扇のこと。扇子。 03 羅紗に繻子の裏地をつける しゅす 繻…

漢字検定1級過去問 平成13(2001)年度【第2回】 訓読み

16 汽笛が朝靄を劈く さ つんざ 17 嘴太鴉の駆除が計画された はしぶとがらす 18 幕を撥げて場内を一瞥した かか 19 道は纔かに人一人が通れるほどである わず 20 嘗みにこれが為に巨鍾を撞く こころ 21 堂に怡ぶ燕雀 後災を知らず よろこ 22 好きには身を窶…

漢字検定1級過去問 平成13(2001)年度【第2回】 音読み

01 城外には頽檐矮屋のみが残っていた たいえん くずれたの軒。あばらや。 02 巾幗の身ながら勇猛に闘った きんかく 女性の頭の飾り、または、喪中にかぶる頭巾。転じて、女性。 03 母は痊癒に赴いたが衰弱が甚だしい せんゆ 病気やけががすっかり良くなるこ…

漢字検定1級過去問 平成13(2001)年度【第3回】 訓読み

16 人を蔑するにも程がある なみ 17 窃かに隣国に入り込んだ ひそ 18 兄嫁と諧らぎ暮らした やわ 19 岩肌を摸りハーケンを打ち込む さぐ 20 揣摩臆測を逞しくする たくま 21 輻が轂に輳まる あつ 22 搦手から説得した からめて 23 茹でた糱を酢味噌で和える …

漢字検定1級過去問 平成13(2001)年度【第3回】 音読み

01 漢籍に雕題を付ける ちょうだい ①ひたいにいれずみをする。もと、南方の民族の風習の一つ。②書物の上部の空欄にほどこす解釈。 02 泛泛として心が定まらない はんぱん うかび漂うさま。一面におおいかぶさるさま。うきうきと落ち着きのないさま。 03 やっ…

漢字検定1級過去問 平成14(2002)年度【第1回】 訓読み

16 風は恬らかで浪は静かだ やす 17 椴松で出来た大机を据える とどまつ 18 年寄りの言うことと牛の鞦は外れたことがない しりがい 19 啄木鳥の子は卵から頷く うなず 20 深く罩める雨の奥に松が見える こ 21 薫風が湖上の漣を砕いた さざなみ 22 郷里から笹…

漢字検定1級過去問 平成14(2002)年度【第1回】 音読み

01 芸術家は人生に無数の琳琅を見る りんろう 美しい玉。また、美しい詩文。 02 人事紛紜として会社は落ち着かない ふんうん ①物事がいりみだれるさま。②もめごと。ごたごた。紛擾(ふんじょう)。 03 それは炳乎として実在している へいこ あきらかなさま。…

漢字検定1級過去問 平成14(2002)年度【第2回】 訓読み

16 恙無く老後の日々を過ごす つつが 17 大きな人声、足音抔が聞こえた など 18 雪景色を見る為に蔀戸をあげさせた しとみど 19 貧乏の外は身心を窘しめるものはなかった くる 20 車甚だ沢あれば、人必ず瘁る つか 21 初めよく危うきを拯い暴を誅す すく 22 …

漢字検定1級過去問 平成14(2002)年度【第2回】 音読み

01 この織物は蚕繭からできている さんけん 蚕がつくる繭。また、蚕と繭。 02 棗栗を土産に帰ってきた そうりつ なつめとくり。むかし、婦人が人を訪問するときの手みやげにした。 03 郡下の中央にある大逵に店を構えた たいき 大きな四つ辻。広い路。大道。…

漢字検定1級過去問 平成14(2002)年度【第3回】 訓読み

※この回より、訓読は10問に変更。 21 恥ずかしげに扇を翳す かざ 22 土が水を渾している にご 23 事実と想像を綯い交ぜにして語る な 24 菘は春の七草の一つである すずな 25 幻の逸品を覓める もと 26 香を焚いて穢れを祓う けが 27 これで鳧がついた け…

漢字検定1級過去問 平成14(2002)年度【第3回】 音読み

※この回より、音読は20問に変更。 01 容姿嬋娟とした女性である せんけん せんえん あでやかで美しいこと。なよなよとして美しいさま。 02 余韻縹渺として含蓄の趣がある ひょうびょう ①かすかに見えるさま。はっきりしないさま。②かぎりなく広いさま。渺…

漢字検定1級過去問 平成15(2003)年度【第1回】 訓読み

21 船は纜を解き、岸を離れた ともづな 22 襟首に兜の錣ずれの痕がある しころ 23 沢の流れで米を精げる しら 24 心労により体躯まで寠れた やつ 25 櫱が風雨に耐えて成長を続けた ひこばえ 26 急報に接し遽しく現場に向かった あわただ 27 心を原ねて罪を定…

漢字検定1級過去問 平成15(2003)年度【第1回】 音読み

01 友の真情を忖度する そんたく 他人の心中をおしはかること。推察。「忖」も「度」も、はかる意。 02 瀟灑な洋館に住む しょうしゃ ①すっきりとしてあかぬけしたさま。②俗を離れてあっさりしているさま。洒脱。 03 無辜の学問に弾圧があった むこ 罪のない…

漢字検定1級過去問 平成15(2003)年度【第2回】 訓読み

21 楝は夏に用いる襲の色目の一つである おうち 22 樵は曲げ木の檋をつけて山に入った かんじき 23 ミネルヴァの梟は知恵の象徴とされる ふくろう 24 悪政は世の条理を紊れさせる みだ 25 熱り立って不満をぶつけた いき 26 大鋸屑を圧縮して板にする おがく…

漢字検定1級過去問 平成15(2003)年度【第2回】 音読み

01 聖母像に跪拝する きはい ひざまずき身をかがめて礼拝すること。 02 多くの衙門が建ち並ぶ がもん 役所。官庁。官衙。もとは牙門。「衙」は「つかさ」の意。 03 山巓から霧が滑り降りてきた さんてん 山のいただき。山頂。 04 須臾の間も忘れることがなか…

漢字検定1級過去問 平成15(2003)年度【第3回】 訓読み

21 樟は虫害に強く建築・家具材に用いる くす くすのき 22 川に沿って広い磧が続く かわら 23 榾火に燻った草葺きの家だ ほたび ほだび 24 樹々を嬲る嵐が紅葉を散らした なぶ 25 自作の出来に慊りない気持ちが残る あきた 26 鬮に当たった者が役に就いた く…

漢字検定1級過去問 平成15(2003)年度【第3回】 音読み

01 トルストイは写実小説の巨擘であった きょはく 親指。非常にすぐれた人にたとえることもある。 02 棕櫚縄で垣根を設える しゅろ ヤシ科シュロ属の常緑高木の総称。特に、日本原産のワジュロをいう。 03 衣裳は素襖、上下、熨斗目を用いた すおう 直垂(ひ…

漢字検定1級過去問 平成16(2004)年度【第1回】 訓読み

21 持ち前の冒険心が滾ってきた たぎ 22 無数の虫が茎の表面を裹み覆っていた つつ 23 心に蟠りがあり執筆が捗らない わだかま 24 機を織る筬の音が響いた おさ 25 鮠の群れが涼しげに川底を行き来した はや はえ 26 神社の参道に幟が林立している のぼり 27…

漢字検定1級過去問 平成16(2004)年度【第1回】 音読み

01 盆栽が一掬の風流を醸し出している いっきく 両手でひとすくいすること。また、その程度の水、量。ひとすくい。 02 あの大学者は僻陬の地に育った へきすう へんぴな土地。僻地。「陬」は隅の意。 03 嫋嫋たる秋草を画布全面に描く じょうじょう ①なよな…

漢字検定1級過去問 平成16(2004)年度【第2回】 訓読み

21 日を重ね月を踰え遠国まで旅を続けた こ 22 藤蔓を箍とした桶を使っていた たが 23 苦境から軈て抜け出ることができよう やが 24 欅や楢や櫟の疎林を散策した けやき 25 賞讃の声を吝しむものではない お 26 会員達は一齣議論を交わした ひとくさり 27 書…

漢字検定1級過去問 平成16(2004)年度【第2回】 音読み

01 縷説するまでもなく明らかなことだ るせつ こまごまと説くこと。 02 鼕鼕と太鼓が鳴り渡った とうとう ①鼓の音。太鼓の音。②波の音。 03 巫覡の託宣に従う ふげき みこかんなぎ。「巫」は女のみこ。「覡」は男のみこ。 04 昔の日記を篋底に秘する きょうてい …

漢字検定1級過去問 平成16(2004)年度【第3回】 訓読み

21 針金を円く綰ねて両端を縒り合わせる わが 22 腥い風が戦場を吹き過ぎる なまぐさ 23 白布を川の流れに醂す さわ 24 楓に鶸色の若葉が萌え出た ひわいろ 25 木橋を毀ち鉄橋を架けた こぼ 26 逞しい肉叢が汗で光っている ししむら 27 篩った黄粉を餅に付け…

漢字検定1級過去問 平成16(2004)年度【第3回】 音読み

01 擣衣の音が旅愁を誘う とうい 砧(きぬた)で衣をうつこと。 02 清水が潺湲と流れる せんかん せんえん ①さらさらと流れるさま。また、流れる水の音。②涙がはらはらと流れるさま。 03 珍しいお香を数炷焚いて聞き比べた すうしゅ 幾度か香(こう)や線香を…


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