平成27年度 第１回 01 コノシロを酢でしめる 鮗 02 シンシで布の両端を刺し留める 籡 03 着物のユキを詰める 裄 04 薬液をミリリットル単位で量る 竓 05 シカと伝えたぞ 聢 第２回 01 ソマから木材を伐り出す 杣 02 イスカの嘴ほど食い違う 鶍 03 垂木の上に…

平成26年度 第１回 01 村はずれのサコに小屋を建てる 逧 02 庭の草ムシりに精を出す 挘・毟 03 ウン繝縁の畳を敷く 繧 04 釣ったウグイを塩焼きにした 鯏・鯎 05 トテも遣りきれない 迚 第２回 01 必死に笑いをコラえた 怺 02 川瀬にヤナを仕掛ける 簗 03 ト…

平成25年度 第１回 01 家具が部屋の天井にツカえた 閊 02 ムロの球果を利尿薬に用いる 榁 03 秤にかけると五百キログラムあった 竏 04 ナマズを蒲焼きにする 魸・鯰 05 カケスは樫の実を好んで食する 鵥 第２回 01 話の辻ツマが合わない 褄 02 ニオの浮き巣…

平成24年度 第１回 01 左手首に革製のトモを結んだ 鞆 02 最終走者にタスキを渡す 襷 03 ハラカは朝廷への献上品とされた 鰚 04 オオボラの卵巣から鱲をつくる 鮱 05 ホロを靡かせて戦場を駆けた 袰 第２回 01 唐綾オドシの鎧で出陣する 縅 02 赤城オロシの…

平成23年度 第１回 01 石炭をカマスに入れて担いだ 叺 02 ヤナを打って落ち鮎を捕る 簗 03 コガラシが身にしみる 凩 04 獲物がサコに逃げ込んだ 逧 05 五デシリットルの水を加えた 竕 第２回 01 テ爾乎波の使用に注意を払う 弖 02 悲しみをコラえて笑顔で迎…

平成22年度 第１回 01 蔓延った草をせっせとムシる 挘・毟 02 シンシで布の両端を張る 籡 03 最終走者にタスキが渡った 襷 04 城にオオヅツ数基を設えていた 熕 05 左手首に革製のトモを結んだ 鞆 第２回 01 頻りにチドリが鳴いている 鵆 02 母のオモカゲを…

平成21年度 第１回 01 クルマ引きが観光客に声をかけている 俥 02 キクイタダキは日本最小の鳥とされる 鶎 03 雪原にソリを走らせた 艝・轌 04 仏前にシキミを供える 梻 05 デシリットル単位で計算する 竕 第２回 01 真珠は国際単位のモンメで計量する 匁 02…

平成20年度 第１回 01 ヤガて幸せがくるだろう 軈 02 博覧会に金のシャチホコを展示した 鯱 03 イカルには黄色く太い喙がある 鵤 04 左手にトモをきつく結びつけた 鞆 05 デシグラム単位の正確さを必要とした 瓰 第２回 01 ウン繝錦の織物を寄贈した 繧 02 …

平成19年度 第１回 01 海辺の松がコガラシに鳴り始めた 凩 02 足袋をはいてコハゼを掛ける 鞐 03 太刀のハバキに文様がある 鎺 04 セガレに家督を譲る 躮 05 ゴザを敷いて弁当をひろげた 蓙 第２回 01 シキミの枝を墓前に供える 梻 02 真珠の目方をモンメで…

平成18年度 第１回 01 蒲鉾の原料にエソを使う 鱛 02 金具細工に携わるカザリ師を継ぐ 錺 03 中華鍋をササラで洗う 簓 04 キログラム単位で分量を表示する 瓩 05 弓弦のトモに当たる音がした 鞆 第２回 01 クヌギ林で団栗を拾い集めた 椚 02 庭の草ムシりに…

平成17年度 第１回 01 これはサテ置き、次に移ろう 扨 02 ニオの浮き巣に漣が寄る 鳰 03 コノシロは美味で鮨種に使われる 鮗 04 ヤナを仕掛けて鮎を取る 簗 05 トテも大切にしていたものだ 迚 第２回 01 オオボラから鱲子をとる 鮱 02 痛みをじっとコラえる …

平成16年度 第１回 01 庭の雑草をムシった 挘・毟 02 櫓炬タツを囲んで談笑する 燵 03 クヌギ林を散策した 椚 04 砲身四十三フィートの大砲を製造した 呎 05 カザリ職人としての腕が試される 錺 第２回 01 天守閣に金のシャチホコを据える 鯱 02 武者のホロ…

平成15年度 第１回 01 湖や 渺々として ニオ一つ 鳰 02 瓢箪でナマズを押さえる 鯰・魸 03 着ならしたカスリが肌によく馴染む 纃・綛 04 山奥のハザマの村に生まれた 硲 05 金蒔絵を施したハンゾウが展示された 楾 第２回 01 ハタハタは秋田の特産である 鰰…

平成14年度 第１回 01 失敗して鬱ぎコむ 込 02 この雨戸はよくスベらない 辷 03 醬油の醸造にはコウジが欠かせない 糀 04 東日本で低湿地のことをヤチという 萢 05 次の走者にタスキをつなぐ 襷 06 イリを開けて田に水を引く 圦 07 オオヅツの有無が勝敗を左…

平成13年度 第１回 01 エビの鯛交じり 蛯 02 ムロの材木は水や湿気に強い 榁 03 コガラシが落ち葉を吹き寄せた 凩 04 ハタハタは冬 産卵のために接岸する 鰰・鱩 05 ヤガて帰宅するだろう 軈 06 筑波オロシが激しく吹いた 颪 07 代々のオキテに従う 諚 08 館…

平成12年度 第１回 01 銀貨をモンメ単位で計量した 匁 02 二週間で三キログラム減量した 瓩 03 ナタで庭木の枝打ちをする 屶 04 坊の傘 借りてトチの実 拾いけり 栃 05 子どもの悪戯がシャクの種である 癪 06 ヌカミソが心配になる歌声だ 粏 07 カミシモを着…

平成11年度 第１回 01 タスキ掛けで仕事に励む 襷 02 早朝、川霧が立ちコめる 込 03 ニオは水草で浮き巣を作る 鳰 04 山頂からフモトまで駆け下りる 梺 05 子どものシツケ方が問われている 躾 06 クヌギ材は椎茸栽培の原木に用いる 椚 07 コノシロの幼魚をコ…

平成10年度 第１回 01 マス席で相撲を観戦した 桝・枡 02 トテも及びつかないことだ 迚 03 壺から糂タ味噌を取り出す 粏 04 カスリ模様の着物を着る 綛・纃 05 三センチグラムの粉末を計量した 甅 06 殿の御ジョウでございます 諚 07 畳の縁にウン繝錦を用い…

平成9年度 第１回 01 スベり止めに受験することにした 辷 02 下りヤナで落ち鮎を捕らえる 簗 03 洞がトウゲをきめこむ 峠 04 昔のオモカゲをとどめている 俤 05 金のシャチホコ看板に打つ 鯱 06 氷上をソリで行く 艝・轌 07 冗談はサテ置き仕事にかかろう 扨…

平成8年度 第１回 01 ムロアジのくさやに舌鼓を打つ 鰘 02 真珠の目方をモンメ単位で量る 匁 03 アンコウの骨まで凍ててぶち切らる 鮟鱇 04 シャクに障って仕方がない 癪 05 子はカスガイ 鎹 06 武者は緋オドシの鎧姿で出で立った 縅 07 アッパレな行いに喚…

平成7年度 第１回 01 思わずひとシズクの涙を流した 雫 02 つつじの木を植えコむ 込 03 僅か十ミリグラムの重さである 瓱 04 公園のクヌギの実を拾う 椚 05 足袋のコハゼをつけなおす 鞐 06 ブリキ製の玩具であそんだ 錻 07 山と山がせまり、せばまった所を…

平成６年度 第１回 01 子はカスガイ 鎹 02 よいニオいがする 匂 03 山のフモトでひと休み 梺 04 生と死のハザマに在る 硲 05 一デシリットルの水を飲む 竕 06 すべてイスカの嘴となる 鶍 07 毎朝、乳をシボる 搾 08 鴨居に頭がツカえる 閊 09 コチという魚は…

■対義語 1 巨大 ⇔ ワイショウ 矮小 背が低く小さい。価値の低いこと。つまらないこと。 2 薄暮 ⇔ レイメイ 黎明 うすぐらいあけがた。夜明け。 3 騒擾 ⇔ セイヒツ 静謐 静かでひっそりしている。 4 恬澹 ⇔ ドンラン 貪婪 非常に欲が深い。 5 感謝 ⇔ エンサ …

■対義語 1 天神 ⇔ チギ 地祇 地の神。国土の神。 2 剛毅 ⇔ キョウダ 怯懦 おくびょうで、いくじがない。 3 善良 ⇔ アクラツ 悪辣 たちが悪く手きびしい。 4 劈頭 ⇔ チョウビ 掉尾 ①尾をふるうこと。②物事や文章の終りに至って勢いのふるい立つこと。 5 帰納 …

■対義語 1 祖先 ⇔ マツエイ 末裔 その血筋・名籍を伝える何代もあとの人。子孫。 2 過疎 ⇔ チュウミツ 稠密 多く集まってこみあっていること。 3 明瞭 ⇔ アイマイ 曖昧 はっきりしないこと。まぎらわしく、確かでないこと。 4 栄達 ⇔ ラクハク 落魄 おちぶれ…

■対義語 1 淡水 ⇔ カンスイ 鹹水 ①しおからい水。海の水。↔淡水。②食塩を多量に含んでいる水。 2 肥沃 ⇔ コウブ 荒蕪 土地があれはてて雑草が生い茂っていること。 3 長生 ⇔ ヨウセイ 夭逝 年が若くて死ぬこと。わかじに。 4 永劫 ⇔ セツナ 刹那 極めて短い…

■対義語 1 奇禍 ⇔ ギョウコウ 僥倖 思いがけないしあわせ。偶然の幸運。 2 野趣 ⇔ ガチ 雅致 風流な趣。みやびやかな風情。 3 駑鈍 ⇔ サイリ 犀利 武器が堅く鋭いこと。転じて、文章の勢い、頭の働きなどが鋭いこと。 4 清浄 ⇔ オワイ 汚穢 汚れていること。…

■対義語 1 黄昏 ⇔ レイメイ 黎明 うすぐらいあけがた。夜明け。 2 雇傭 ⇔ カクシュ 馘首 首を切りとる。職をやめさせること。 3 低劣 ⇔ コウマイ 高邁 けだかく衆にすぐれていること。 4 治癒 ⇔ リカン 罹患 病気にかかること。罹病。 5 仰視 ⇔ フカン 俯瞰 …

■対義語 1 緒言 ⇔ バツゴ 跋語 書物・文書などの終わりにしるす文。あとがき。 2 広闊 ⇔ キョウアイ 狭隘 せまくてきゅうくつ。手ぜま。 3 称讃 ⇔ バリ 罵詈 ののしる。また、ののしり。 4 危惧 ⇔ アンド 安堵 一定の範囲のなかで、安らかに落ち着いているこ…

■対義語 1 四散 ⇔ イシュウ 蝟集 はりねずみの多くの毛のように、事物が多くひと所に集まる。 2 終末 ⇔ カイビャク 開闢 天地ができた、世界のはじまりのとき。 3 恬淡 ⇔ ドンラン 貪婪 非常に欲が深い。 4 直截 ⇔ エンキョク 婉曲 ①柔らかく、かどがたたな…