漢検準一級・一級合格の為のデータブログ

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2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

準一級 61-30 漉

61-30 漉 音 ロク 訓 こ(す) したた(らせる) す(く) 漉餡 … こしあん 小豆などをゆでて漉し、皮を取り去った後、砂糖を混ぜて煮て練った餡。 漉過 … ろっか こすこと。濾過。 漉酒 … ろくしゅ 酒をこすこと。 漉酒巾 … ろくしゅきん 酒を漉す頭巾。 晋…

準一級 61-29 漣

61-29 漣 音 レン 訓 さざなみ 漣痕 … れんこん ①湖岸や海岸の地層、特に砂岩の地層面に、波または水流の運動によって印された波状の痕。 ②砂上または積雪上に、風によってつくられた波状のでこぼこ。 漣漣 … れんれん 涙のとめどなく流れるさま。 細漣 … さ…

準一級 61-28 漕

61-28 漕 音 ソウ 訓 はこ(ぶ) こ(ぐ) 漕運 … そううん 船で物を運ぶこと。運漕。 回漕 … かいそう 廻漕。船舶によって運送すること。 競漕 … きょうそう ボートなどで、一定距離を速くこぐのを競うこと。 転漕 … てんそう 陸と海とから兵糧を運ぶこと。…

準一級 61-27 漑

61-27 漑 音 ガイ 訓 そそ(ぐ) すす(ぐ) 灌漑 … かんがい 田畑に水を引いてそそぎ、土地をうるおすこと。「―用水」漑灌。 滌漑 … てきがい あらいすすぐ。 ▽「漑」は、水をたっぷりかける。 漑濯 … がいたく あらいすすぐ。

準一級 61-26 溜

61-26 溜 音 リュウ 訓 したた(る) た(める) た(まる) ため 溜飲 … りゅういん 胃の具合が悪く、酸性のおくびを生ずること。胸焼け。 溜飲が下がる … りゅういんがさがる 胸がすっきりして気持がよくなる。不平・不満が解消して気分が落ち着く。 乾溜 …

準一級 61-25.5 溺(現2級)

61-25.5 溺 音 デキ ニョウ ジョウ 訓 おぼ(れる) ゆばり いばり 溺愛 … できあい むやみにかわいがること。 溺死 … できし 水におぼれて死ぬこと。おぼれじに。水死。溺没。 溺惑 … できわく 心を奪われてまどうこと。迷って本心を失うこと。惑溺。 陥溺 …

準一級 61-25 溯・遡

61-25 溯 音 ソ 訓 さかのぼ(る) む(かう) 「遡」の許容字体有。 溯源 … そげん もとにさかのぼること。 溯及 … そきゅう 過去にさかのぼること。 溯行 … そこう 流れをさかのぼって行くこと。溯廻。 溯上 … そじょう 流れをさかのぼって行くこと。「大…

準一級 61-24 溢

61-24 溢 音 イツ 訓 あふ(れる) す(ぎる) おご(る) み(ちる) こぼ(れる) 溢血 … いっけつ 身体の組織間に起こる出血。 溢水 … いっすい 水があふれ出ること。また、あふれさせること。 溢美 … いつび ほめすぎること。過分の賞讃。過賞。 溢泌 … …

準一級 61-23 涌

61-23 涌 音 ヨウ ユウ 訓 わ(く) 涌出 … ようしゅつ ゆうしゅつ わき出ること。 涌泉 … ようせん ゆうせん わき出るいずみ。いずみ。 洶涌 … きょうよう きょうゆう 水の勢いよくわき出るさま。波のたちさわぐさま。きょうよう。 涌水 … ゆうすい 水が湧…

準一級 61-22 湛

61-22 湛 音 タン チン 訓 たた(える) あつ(い) しず(む) ふか(い) ふけ(る) 湛然 … たんぜん 水などを十分にたたえたさま。 また、静かで、動かないさま。 湛湛 … たんたん ①水などの満ちたたえられたさま。 ②露の多いさま。 ③重厚なさま。 湛恩 …

準一級 61-21 湊

61-21 湊 音 ソウ 訓 あつ(まる) みなと 湊合 … そうごう 一つによせ集めること。総合。 輻湊 … ふくそう 輻輳。(輻(や)が轂(こしき)にあつまる意)方々から集まること。 物が1カ所にこみあうこと。 湊会 … そうかい 湊集。物が一か所にあつまること。 …

準一級 61-20 湘

61-20 湘 音 ショウ 訓 湘君 … しょうくん 中国の古伝説で、帝尭の二人の娘。 姉を娥皇、妹を女英といい、共に舜に嫁し、舜が蒼梧で死ぬと、湘江に身を投じたという。 湘江 … しょうこう 中国湖南省東部を流れる川。

準一級 61-19 渠

61-19 渠 音 キョ 訓 みぞ おお(きい) かしら かれ なん(ぞ) 渠魁 … きょかい (盗賊などの)首領。 かしら。頭領。大親分。渠帥。 暗渠 … あんきょ おおいをした水路。灌漑・排水などのために地下に設けた溝。 溝渠 … こうきょ 給水または排水のため、…

準一級 61-18 渥

61-18 渥 音 アク 訓 あつ(い) うるお(い) こ(い) 渥丹 … あくたん 艶のある朱色。健康的な顔色の表現に用いる。 優渥 … ゆうあく (「優」は豊か、「渥」は厚いの意) ねんごろに手厚いこと。恩沢をあまねく受けること。 渥味 … あくみ 味が濃いこと。 …

準一級 61-17 淋

61-17 淋 音 リン 訓 そそ(ぐ) したた(る) さび(しい) 淋巴 … リンパ 高等動物の組織間隙を満たす体液。液体成分をリンパ漿といい血漿と類似。 淋漓 … りんり ①元気のあふれるさま。「―たる文章」「墨痕―」 ②水・血・汗などのしたたり落ちるさま。「流…

準一級 61-16 淘

61-16 淘 音 トウ 訓 よな(げる) 淘汰 … とうた ①不用の物を除き去ること。不適当の者を排除すること。 ②環境・条件などに適応するものが残存し、そうでないものが死滅する現象。選択。 淘金 … とうきん 土砂にまじっている砂金をゆり分けること。また、そ…

準一級 61-15 淀

61-15 淀 音 テン デン 訓 よど よど(む) 淀江 … でんこう 大阪の淀川の中国風の呼び名。 淤淀 … おでん 沈んでかたまったどろ。どろのかたまり。

準一級 61-14 渚

61-14 渚 音 ショ 訓 なぎさ 汀渚 … ていしょ みぎわ。なぎさ。 釣渚 … ちょうしょ つりをするなぎさ。 渚煙 … しょえん なぎさにたちこめたもや。 渚崖 … しょがい 渚岸。みぎわ。なぎさ。 沙渚 … さしょ 水べのすな地。 江渚 … こうしょ 江汀(こうてい)…

準一級 61-13 淳

61-13 淳 音 ジュン 訓 あつ(い) すなお 淳 … じゅん ①情のあついこと。 ②すなおでかざりけのないこと。まじりけのないこと。 淳素 … じゅんそ 質朴でかざりけのないこと。淳朴。 淳風 … じゅんぷう 人情の厚い風俗。「―美俗」 淳良 … じゅんりょう かざり…

準一級 61-12 淵・渕

61-12 淵 音 エン 訓 ふち おくぶか(い) 「渕」の許容字体有。 淵源 … えんげん 物事のよってきたるもと。みなもと。根源。 淵水 … えんすい ふちの水。深い水。 淵藪 … えんそう (「淵」は魚の集まる所、「藪」「叢」は鳥獣の集まる所の意) 物事の寄り集…

準一級 61-11.5 淫(現2級)

61-11.5 淫 音 イン ながあめ 訓 ふけ(る) あふ(れる) みだ(す) おお(きい) みだら ほしいまま 淫佚 … いんいつ 遊興にふけること。男女間のみだらなこと。 淫雨 … いんう ながあめ。霖雨。淫霖(いんりん)。 淫溺 … いんでき 女色や物事にふけりお…

準一級 61-11 浬

61-11 浬 音 リ 訓 かいり ノット 浬 … かいり 緯度1分の子午線弧長に基づいて定めた距離の単位で、1海里は1852メートル。 浬 … ノット 1時間に1海里(1.852km)進む速さ。

準一級 61-10 浩

61-10 浩 音 コウ 訓 おお(きい) ひろ(い) おお(い) おご(る) 浩瀚 … こうかん (「浩」も「瀚」も広大の意) 書籍の大部なこと。また、書籍の多いこと。 浩浩 … こうこう ①水の広々と広がっているさま。「―たる大海」 ②広大なさま。「―たる天地」 浩…

準一級 61-09 洛

61-09 洛 音 ラク 訓 みやこ つら(なる) 洛 … らく (洛陽が後漢以後、数国の都だったことから) 都。特に京都をいう。 洛書 … らくしょ 古く中国で禹が洪水を治めた時、洛水に現れた神亀の背にあった文様を写したと伝える図。 花洛 … からく はなのみやこ。…

準一級 61-08 洲

61-08 洲 音 シュウ ス 訓 なかす しま 洲 … す 水流に運ばれた土砂が堆積して、河川・湖海の水面上に現れた所。 洲渚 … しゅうしょ 洲のなぎさ。 洲嶼 … しゅうしょ 洲としま。 洲鳥 … すどり ①洲にいる鳥。シギ・チドリの類。 ②ミサゴの異称。 砂洲 … さす…

準一級 61-07 洩

61-07 洩 音 エイ セツ 訓 のび(る) も(らす) 漏洩 … ろうえい ろうせつ ①水などがもれること。水などをもらすこと。 ②密事などがもれること。秘密をもらすこと。 洩洩 … えいえい ①心が他のものにしばられずにのびのびしているさま。 ②霧などがゆったり…

準一級 61-06 沫

61-06 沫 音 マツ 訓 あわ しぶき よだれ 口沫 … こうまつ はげしくものを言う時、口角から飛ばす沫(あわ)。 水沫 … すいまつ ①水のあわ。みなわ。水泡。 ②水のくだけちるもの。みずしぶき。 飛沫 … ひまつ 飛び散るあわ。しぶき。とばしり。 泡沫 … ほう…

準一級 61-05.5 沃(現2級)

61-05.5 沃 音 ヨク 訓 そそ(ぐ) こ(える) 沃素 … ようそ ハロゲン族元素の一種。 沃壌 … よくじょう 肥えた土壌。沃土。沃地。沃田。 沃饒 … よくじょう 地味が肥えて作物がよくできること。 沃瘠 … よくせき 地味の肥えていることとやせていること。 …

準一級 61-05 沌

61-05 沌 音 トン 訓 ふさ(がる) 混沌 … こんとん ①天地開闢の初め、天地のまだ分かれなかった状態。 ②物事の区別・なりゆきのはっきりしないさま。 沌沌 … とんとん ①水のぐるぐるまわるさま。 ②おろかなさま。

準一級 61-04.6 汰(現2級)

61-04.6 汰 音 タ タイ 訓 よな(げる) にご(る) おご(る) 奢汰 … しゃたい 度を超えてぜいたくする。 淘汰 … とうた ①不用の物を除き去ること。不適当の者を排除すること。 ②環境・条件などに適応するものが残存し、そうでないものが死滅する現象。 汰…


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