漢検準一級・一級合格の為のデータブログ

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2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

準一級 61-04.5 沙(現2級)

61-04.5 沙 音 サ シャ 訓 みぎわ すな よな(げる) 沙石 … させき すなと石。しゃせき。 沙汰 … さた ①水でゆすって砂金や米などの砂をとり除くこと。物の精粗をえりわけること。淘汰。 ②理非を論じきわめること。評定。裁断。訴訟。 ③政務を裁断・処理す…

準一級 61-04 汲

61-04 汲 音 キュウ 訓 く(む) ひ(く) 汲水 … きゅうすい 水を汲みあげる。 汲汲 … きゅうきゅう 一つの事にとらわれて、ゆとりなくそれだけにつとめるさま。 あくせく働きつとめること。 引汲 … いんぎゅう 訴訟・論争のとき、弁護・支援すること。 汲…

準一級 61-03.5 汎(現2級)

61-03.5 汎 音 ハン フウ ホウ 訓 ひろ(い) あふ(れる) う(かぶ) 汎愛 … はんあい 差別なくひろく愛すること。はくあい。 汎称 … はんしょう 同類のものを、ひろくひっくるめていうこと。また、その名称。総称。 汎説 … はんせつ ひろくひっくるめて説…

準一級 61-03 汐

61-03 汐 音 セキ 訓 しお うしお 潮汐 … ちょうせき (「潮」はあさしお、「汐」はゆうしお) 月および太陽の引力によって起こる海面の周期的昇降。 夕汐 … ゆうしお 夕方に満ちてくる潮、または引いて行く潮。

準一級 61-02 汝

61-02 汝 音 ジョ 訓 なんじ 汝 … なんじ 同等以下の相手を指す語。お前。そち。 汝曹 … じょそう おまえたち。なんじがともがら。汝輩。 爾汝 … じじょ 人を、軽んじたり、なれなれしくしたりして呼ぶときのことば。おまえ。

準一級 61-01.5 氾

61-01.5 氾 音 ハン 訓 ひろ(がる) あふ(れる) 氾濫 … はんらん ①水のみなぎりあふれること。 ②洪水になること。「川が―する」 ③転じて、(好ましくない)ものがあふれるほどに出回っていること。 氾乎 … はんこ ゆれ動くさま。定まらないさま。 氾氾 … …

準一級 61-01 汀

61-01 汀 音 テイ 訓 みぎわ なぎさ 汀洲 … ていしゅう 河・海・湖・沼などで、水が浅く土砂のあらわれた所。 汀渚 … ていしょ みぎわ。なぎさ。 汀線 … ていせん 海面と陸地との交わる線。潮汐によって常に変動する。みぎわせん。 汀まさる … みぎわまさる …

準一級 60-01 毘・毗

60-01 毘 音 ヒ ビ 訓 たす(ける) 「毗」の俗字有。 毘沙門 … びしゃもん 四天王・十二天の一つ。 夜叉・羅刹を率いて北方世界を守護し、また財宝を守るとされる神。 荼毘 … だび 火葬。また、葬式。 毘益 … ひえき 毘補(ひほ・びほ)。そばからたすけて利…

準一級 59-01 毅

59-01 毅 音 キ 訓 つよ(い) たけ(し) 毅然 … きぜん 意志が強く、物事に動ぜずしっかりしているさま。 果毅 … かき 決断がよく、意志の強いこと。 強毅 … きょうき 心が強く、しっかりしていること。 驍毅 … ぎょうき 強くしっかりしていること。 弘毅 …

準一級 58-01 殆

58-01 殆 音 タイ 訓 ほとん(ど) あや(うい) 殆 … ほとほと ①今少しで。すんでのことで。 ②大体。ほとんど。 ③非常に。本当に。「―困った」「―あきれた」 危殆 … きたい 非常にあぶないこと。危険。 困殆 … こんたい 苦しみ疲れること。難儀をして気力が…

準一級 57-02 歪

57-02 歪 音 ワイ 訓 ゆが(む) いが(む) ひず(む) いびつ 歪曲 … わいきょく 事柄を意図的にゆがめ曲げること。 歪正 … わいせい 物のゆがみを正しくすること。 歪力 … わいりょく 物体が荷重を受けたとき荷重に応じて物体の内部に生ずる抵抗力。

準一級 57-01 此

57-01 此 音 シ 訓 こ(の) これ ここ 我他彼此 … がたひし 〔仏〕我と他と、彼と此と、対立していること。 彼此 … ひし あれとこれ。あれこれ。 此岸 … しがん こちらの岸。 《仏教》涅槃を彼岸というのに対して、迷いの世界。現世。 此君 … しくん 竹の別…

準一級 56-03 歎

56-03 歎 音 タン 訓 たた(える) なげ(く) 「嘆」に通じる。 歎願 … たんがん 事情を述べて願うこと。なげきねがうこと。哀願。 歎嗟 … たんさ なげくこと。嘆ずること。嗟嘆。 歎傷 … たんしょう なげきいたむこと。 歎惜 … たんせき なげきおしむこと…

準一級 56-02 欽

56-02 欽 音 キン 訓 つつし(む) うやま(う) 欽仰 … きんぎょう 尊びうやまうこと。仰ぎ慕うこと。きんこう。 欽差 … きんさ (「差」は、つかわす意) 天子の命令で使者をおくること。また、その使者。 欽羨 … きんせん (「欽」は敬う意) 尊敬し慕うこと…

準一級 56-01 欣

56-01 欣 音 キン ゴン 訓 よろこ(ぶ) 欣悦 … きんえつ 喜ぶこと。うれしがること。喜悦。 欣快 … きんかい 喜ばしく気持がいいこと。「―の至り」 欣懐 … きんかい 喜ばしくおもうこと。 欣喜 … きんき 大喜びすること。 欣欣 … きんきん 非常によろこぶさ…

準一級 55-73 柏

55-73 柏 音 ハク ヒャク ビャク 訓 かしわ 柏手 … かしわで (「柏」は「拍」の誤写か) 神を拝む時、手のひらを打ち合わせて鳴らすこと。 柏餅 … かしわもち 円形扁平状のしんこ餅の上に餡をのせ、二つに折るように包み、カシワの葉で包んだもの。 松柏 … し…

準一級 55-72 櫓

55-72 櫓 音 ロ 訓 やぐら おおだて 櫓脚 … ろあし ①艪を漕ぐ時、艪の水中に浸る部分。艪葉。艪箆(ろべら)。艪の羽。 ②艪を漕いで舟の進行する時、そのあとに残る波のゆらぎ。 櫓歌 … ろか 艪を押しながらうたう唄。ふなうた。 櫓櫂 … ろかい 艪と櫂。また…

準一級 55-71 櫛

55-71 櫛 音 シツ 訓 くし くしけず(る) 櫛笥 … くしげ 櫛などの化粧道具を入れておく箱。くしばこ。 櫛比 … しっぴ 櫛の歯のようにほとんど隙間なく並んでいること。 櫛鱗 … しつりん 硬骨魚類にみられる、後縁に棘状部をもつ骨質のうろこ。 櫛櫛 … しつ…

準一級 55-70 檮・梼

55-70 檮 音 トウ 訓 きりかぶ おろ(か) 「梼」の許容字体有。 檮昧 … とうまい おろかなこと。蒙昧。愚昧。

準一級 55-69 檀

55-69 檀 音 タン ダン 訓 まゆみ 檀越 … だんおち だんおつ 布施をする人。だんな。だんおち。だんのつ。 檀家 … だんか 一定の寺院に属し、これに布施をする俗家。だんけ。檀方。 檀君 … だんくん 朝鮮の開国神話で、天命によって降臨した、古朝鮮の開祖。…

準一級 55-68 檎

55-68 檎 音 キン ゴ 訓 林檎 … りんご りんきん バラ科の落葉高木、およびその果実。中央アジア原産、北半球温帯・冷帯の代表的果樹。

準一級 55-67 橿

55-67 橿 音 キョウ 訓 かし 厳橿 … いつかし 神威のある、繁茂した樫の木。 橿橿 … きょうきょう 強くさかんなさま。

準一級 55-66 檜・桧

55-66 檜 音 カイ 訓 ひのき 「桧」の許容字体有。 桧垣 … ひがき 桧の薄板を網代組みにした垣。 桧楚・桧曾 … ひそ 2〜3寸角の角材。 桧舞台 … ひのきぶたい ①ヒノキの板で張った、能楽・歌舞伎などの格の正しい舞台。 ②転じて、自分の腕前を表す晴れの場所…

準一級 55-65 橢・楕

55-65 橢 音 ダ 訓 こばんがた 「楕」の許容字体有。 橢円 … だえん 二つの定点からの距離の和が一定な点の軌跡。

準一級 55-64 樽

55-64 樽 音 ソン 訓 たる 樽酒 … そんしゅ たるに入れてある酒。 樽俎 … そんそ ①酒のたると、牲(いけにえ)を載せる台。 ②転じて、酒宴の席、または国際上の会見・談判。 琴樽 … きんそん 琴と酒だる。文人が酒宴を開いて詩文をつくることのたとえ。 芳樽…

準一級 55-63 橡

55-63 橡 音 ショウ 訓 とち くぬぎ つるばみ 橡 … つるばみ クヌギの古名。 橡金 … とちがね 厩に馬を繋いでおく鉄の環。 黒橡 … くろつるばみ 黒いつるばみ色。喪服に用いる。 橡麺棒 … とちめんぼう ① 橡麺を薄く打ち延ばすのに用いる棒。 ② (「とちめく…

準一級 55-62 樵

55-62 樵 音 ショウ 訓 きこり きこ(る) 樵る … きこる (木伐るの意) 山林の木を切る。薪を伐り採る。 樵翁 … しょうおう 老人のきこり。 樵歌 … しょうか きこりのうた。 樵漁 … しょうぎょ 木を伐ることと漁をすること。きこりと漁師。 樵人 … しょうじ…

準一級 55-61 橘

55-61 橘 音 キツ 訓 たちばな 臭橘 … しゅうきつ カラタチの別称。 酸橘 … すだち ミカン科ユズ類の常緑低木。 果実はユズより小形、独特の香気と酸味があり、緑色のうちに収穫して香味料として賞用。 盧橘 … ろきつ ナツミカンの漢名。 橘柚 … きつゆう た…

準一級 55-60 樺

55-60 樺 音 カ 訓 かば 樺色 … かばいろ 蒲の穂の色。赤みをおびた黄色。 樺茶色 … かばちゃいろ 樺色をおびた茶色。茶褐色。 白樺 … しらかば カバノキ科の落葉高木。やや高い山地の陽地に自生。 樺燭 … かしょく 蝋をかばの皮で巻いてつくった、ともしび。

準一級 55-59 樫

55-59 樫 音 訓 かし 樫 … かし ブナ科コナラ属の常緑高木の一群の総称。 樫鳥 … かしどり カケスの別称。 姥目樫 … うばめがし ブナ科の常緑高木。街路樹とする。 高さ8〜9メートルに達し、暖地の山地や海岸に生える。


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