漢検準一級・一級合格の為のデータブログ

漢検準一級・一級合格の為のデータブログです。

漢字検定1級過去問 平成14(2002)年度【第3回】 音読み

※この回より、音読は20問に変更。

 

01 容姿嬋娟とした女性である

せんけん

せんえん

あでやかで美しいこと。
なよなよとして美しいさま。
02 余韻縹渺として含蓄の趣がある ひょうびょう
①かすかに見えるさま。はっきりしないさま。
②かぎりなく広いさま。渺茫(びょうぼう)。
03 人情に悖戻せる人物である はいれい
道理にそむくこと。
04 辛うじて余喘を保つ よぜん
死にかかっていて、なお息のあること。虫のいき。
また、比喩的に、ほとんど駄目になったものが、わずかにもちこたえていること。
05 遒勁筆力に圧倒される しゅうけい
書画・文章などの筆力が強いこと。
「遒」「勁」ともに強い意。
06 遺稿集に誄文を寄せる るいぶん
死者生前の功徳をたたえて哀悼の意を表す詞。
しのびごと。弔辞。
07 工事は予定通り進陟している しんちょく
①物事が進みはかどること。
②官位などをすすめのぼすこと。
08 長身白皙の紳士である はくせき
皮膚の色が白いこと。
09 机上に巻帙を繙く かんちつ
書籍の巻と帙。
転じて、書籍。また、その巻数。
10 憫諒の念が募る びんりょう
あわれんで思いやること。
また、あわれみ。
11 微恙のため休暇をとる びよう
軽い病気。
12 上役の頤使に甘んじる いし
人をあご(頤)で使うこと。
威張って人に指図すること。
13 芳卉として珍重される ほうき
かんばしい草。芳草。
14 指嗾されて騒動を起こした しそう
さしずして、そそのかす。けしかける。
15 死を免れたのは徼幸だった

きょうこう

ぎょうこう

まぐれあたりの幸運をもとめる。また、その幸運。
16 佇眄して去りし人の俤を追う ちょべん
たちどまって見る。
17 わが樊籠の身を嘆く はんろう
①鳥かご。
②官職など、人をしばるもののたとえ。
18 袞竜の袖に隠れる こんりょう
①天子の礼服につける竜の刺繍。
②袞竜の御衣(ぎょい)。
19 社稷を憂うる臣少なし しゃしょく
①昔の中国で、建国のとき、天子・諸侯が壇を設けて祭った土地の神(社)と五穀の神(稷)。
②国家。朝廷。
20 戎馬倥偬の間に身をおく こうそう
いそがしいこと。
戎馬倥偬(じゅうば こうそう)…戦場で慌しく走り回り、忙しく軍務を行うこと。

 

 

 


【漢字要覧1級/準1級】
持っておくと何かと便利です! 
 
【漢検 漢字辞典第二版】
辞書を引く癖大事です!
 
【準一級過去問】
過去問は必須です!
 
【準一級二略(上略)】
特におすすめ問題集! 
 
【準一級二略(下略)】
特におすすめ問題集! 
 
【分野別漢検でる順問題集準1級】
頻出語習得におすすめ!