16 | 汽笛が朝靄を劈く |
さ つんざ |
17 | 嘴太鴉の駆除が計画された | はしぶとがらす |
18 | 幕を撥げて場内を一瞥した | かか |
19 | 道は纔かに人一人が通れるほどである | わず |
20 | 嘗みにこれが為に巨鍾を撞く | こころ |
21 | 堂に怡ぶ燕雀 後災を知らず | よろこ |
22 | 好きには身を窶す | やつ |
23 | 洪水 天に滔って禹の績あり | はびこ |
24 | 大車も軛無ければ進まず | くびき |
25 | 遐きに陟るに必ず邇きよりす | とお |
26 | 我を邀えて田家に至らしむ | むか |
27 | 允に厥の中を執る | まこと |
28 | 道行われず、桴に乗じて海に浮かばん | いかだ |
29 | 民のいまだ贍らざるを哀れむ | た |
30 | 南山の寿の如く、騫けず崩れず | か |