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漢字検定1級過去問 平成16(2004)年度【第3回】 音読み

01 擣衣の音が旅愁を誘う とうい
砧(きぬた)で衣をうつこと。
02 清水が潺湲と流れる

せんかん

せんえん

①さらさらと流れるさま。また、流れる水の音。
②涙がはらはらと流れるさま。
03 珍しいお香を数炷焚いて聞き比べた すうしゅ
幾度か香(こう)や線香をたき、くゆらすこと。
04 鰥寡孤独を愍れみ救う かんか
妻を失った男と夫を失った女。
やもおとやもめ。
05 飆風に砂が巻き上げられた ひょうふう
つむじかぜ。
扶揺。
06 既に筆力扛鼎の域に達した こうてい
かなえをかつぎ上げる。非常に力が強いことのたとえ。
筆力扛鼎…文章の力強いことをいう。
07 諂諛を臚列した批評が多い ろれつ
並べること。並ぶこと。
「臚」も並べる意。
08 人工的な虚飾を擺脱する はいだつ
束縛・習慣などを抜け出すこと。それらを除き去ること。
除き去ること。ぬけ出すこと。
09 酔漢が蹣跚と歩み過ぎた

まんさん

はんさん

足もとがよろめいて、ひょろひょろと歩くさま。
10 嫡男が父の偏諱を継いだ へんき
貴人などの2字以上の名の中の1字。
将軍あるいは大名などが、家臣の功ある者、または元服の際などに名の1字を与えた。
11 胸中の恐懼が霧散した きょうく
①恐れかしこまること。
②朝廷から勘気を蒙り、出仕を停められ、籠居・謹慎すること。
12 埃氛に満ちた世を遁れる あいふん
汚れた空気。ほこりの多い空気。
転じて、俗世間のけがれた風俗。
13 巫女のもとに翕然と村人が集まった きゅうぜん
多くのものが集まって一つになるさま。また、一致するさま。
「翕」はあつまる意。
14 罪咎の軽重を量る ざいきゅう
つみとが。罪科。
15 ネズミやリスは齧歯類に属する げっし
齧歯目の哺乳類の総称。
16 厩戸皇子諡号聖徳太子である しごう
生前の行いを尊び死後に贈られる称号。
おくりな。
17 他からの掣肘を受けない せいちゅう
傍から干渉して自由に行動させないこと。
ひじを引っぱる意。
18 特使は恰幅のよい赭髥の男だった しゃぜん
赤土色のほおひげ。
19 玉露朝暉に消ゆ ちょうき
あさひ。
20 鹵莽にして漏らす所多し ろもう
軽率で不用心なこと。
事をなすのに粗略なこと。粗忽。

 

 

 


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