2023-12-18から1日間の記事一覧
16 警報を聞いて遽しく逃げ出した あわただ 17 発酵した醪醤油を漉す もろみ 18 哺乳類にも蹼をもつものがある みずかき 19 庭の池に翡翠が舞い降りた かわせみ 20 強弓は錏を貫き通した しころ 21 三か所の戸を閉じれば一つの砦になる とりで 22 火炬を持ち…
01 町の人々から慫慂されて会長になる しょうよう かたわらから誘いすすめること。 02 擣衣の詩五首を詠む とうい 砧(きぬた)で衣をうつこと。 03 荒涼たる朔塞の防備につく さくさい 朔北のとりで。 04 旧弊が新たな発想の桎梏となる しっこく ①足かせと…
16 猝かに政権交代の気運が高まった にわ 17 鹿の韋の鞄を誂える なめしがわ 18 風が強いので蔀を下ろさせた しとみ 19 さかしまに頤わるるも吉なり やしな 20 志ある者は事竟に成る つい 21 或いは合いて隠れ、或るいは乖きて顕る そむ 22 我を屑しとして、…
01 紡績業では蚕繭が重要な位置を占めた さんけん 蚕がつくる繭。また、蚕と繭。 02 皇太子は践祚して皇位を継承した せんそ 皇嗣が天皇の位を承け継ぐこと。先帝の死去あるいは譲位の直後に行われる。「践」はふむ意、「祚」は「阼」で、主人が堂に登る東側…
16 茜色の空に鳥が群舞する あかねいろ 17 櫺窓の下に花の鉢を並べる れんじまど 18 筬の音が響く山村を訪れた おさ 19 鶪が枯れ枝で鋭く鳴いた もず 20 たくみな用兵により亟隣国を破った しばしば 21 梵鐘の鎔を造る いがた 22 好事家が逸品を饕り見ている…
01 愧赧の念を忘れ久闊を叙した きたん 恥じて顔を赤くすること。赤面。 02 麋鹿の肉を塩漬けにする びろく となかいと、しか。世の中の俗事に心を煩わされず、自分の思うとおりに静かな生活を送ることにたとえる。 03 古い破風造りの家並が美しい はふ 日本…