01 | 町の人々から慫慂されて会長になる | しょうよう |
かたわらから誘いすすめること。 | ||
02 | 擣衣の詩五首を詠む | とうい |
砧(きぬた)で衣をうつこと。 | ||
03 | 荒涼たる朔塞の防備につく | さくさい |
朔北のとりで。 | ||
04 | 旧弊が新たな発想の桎梏となる | しっこく |
①足かせと手かせ。また、手足にかせをはめること。 ②厳しく自由を束縛するもの。 |
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05 | 傀儡政権は間もなく転覆した | かいらい |
①あやつり人形。くぐつ。でく。 ②転じて、人の手先になってその意のままに動く者。 |
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06 | 愚臣、不諱の朝に処る | ふき |
①諱(い)み憚らずに言うこと。直言。 ②避けることのできないこと、すなわち、死。 |
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07 | 薤上の露 何ぞかわきやすき | かいじょう |
大韮。にらの葉の上。 | ||
08 | 毒水に獰鱗多し | どうりん |
猛々しいけだもの。 | ||
09 | 天下乂安、万里を行くも兵刃を持たず | がいあん |
世の中がよく治まって安らかなこと。治安。 | ||
10 | 十二月己巳、東都に至る | きし |
十干と十二支とを組み合わせた第六番目。つちのとみ。 | ||
11 | 友愛の情 篇章の外に藹然たり | あいぜん |
①雲や草木の盛んなさま。 ②おだやかなさま。なごやかなさま。 |
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12 | 子墨子の守圉余り有り | しゅぎょ |
守りふせぐ。 | ||
13 | 夢に胡蝶と為る、栩栩然として胡蝶なり | くくぜん |
①喜ぶさま。 ②ふわふわするさま。飛ぶ羽のように自由で愉快なさま。 |
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14 | 尽忠匡翼し、終に能く輯穆す | しゅうぼく |
むつみあう。やわらぎ仲よくする。 | ||
15 | 兵燹、変故の厄あり | へいせん |
戦争のためにおこる火事。「燹」は、野火。 転じて、戦争。 |