01 | 愧赧の念を忘れ久闊を叙した | きたん |
恥じて顔を赤くすること。赤面。 | ||
02 | 麋鹿の肉を塩漬けにする | びろく |
となかいと、しか。 世の中の俗事に心を煩わされず、自分の思うとおりに静かな生活を送ることにたとえる。 |
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03 | 古い破風造りの家並が美しい | はふ |
日本建築で、屋根の切妻についている合掌形の装飾板。 また、それのついている所。 |
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04 | 目は炯炯と輝いている | けいけい |
目などが鋭く光るさま。 | ||
05 | ガラスの器皿を陳列する | きべい |
食べ物を盛るうつわ。食器類。 | ||
06 | 髫齔の皇帝を擁立する | ちょうしん |
ぬけかわりかけている乳歯。7、8歳の年ごろのこと。 また、その頃の子ども。 |
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07 | 功績をもとに部下を公平に黜陟した | ちゅっちょく |
功の有無により、官位を上げ下げすること。 | ||
08 | 古代文明の遺産の数々が目睫の間に在る | もくしょう |
①目とまつげ。 ②転じて、極めて接近している所。目前。 |
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09 | 花下、一禾を生ず | いっか |
「禾」はあわ、いね。 または穀物の総称。 |
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10 | 儁傑にして議論今古に証拠す | しゅんけつ |
衆人よりすぐれた人物。 | ||
11 | 玉兔の虧盈するにより暦定まる | きえい |
欠けることと満ちること。満ち欠け。 | ||
12 | 孔子に黔突なく、墨子に煖席なし | けんとつ |
黒ずんだ煙突。 永く一所に滞在する意。 |
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13 | なんじ 猷念をすてて以て相従い、各々中をなんじの心にあつめよ | ゆうねん |
考えたくらむ。おもいめぐらす。 | ||
14 | 出游して田野桑柘の間を泛観す | そうしゃ |
やまぐわ。 | ||
15 | 千官、鶩列して席につく | ぼくれつ |
あひるのようにならぶ。 朝廷の百官の列。 |