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漢字検定1級過去問 平成15(2003)年度【第2回】 音読み

01 聖母像跪拝する きはい
ひざまずき身をかがめて礼拝すること。
02 多くの衙門が建ち並ぶ がもん
役所。官庁。官衙
もとは牙門。「衙」は「つかさ」の意。
03 山巓から霧が滑り降りてきた さんてん
山のいただき。山頂。
04 須臾の間も忘れることがなかった しゅゆ
しばらくの間。ほんの少しの間。
05 浮萍の如く妄想が去来する ふへい
①うきくさ。
②住居の定まらないもののたとえ。
06 整然とした街衢が続く がいく
まち。ちまた。
07 輓近の世界情勢から眼が離せない ばんきん
ちかごろ。最近。
08 咫尺を弁ぜざるほどの霧である しせき
距離が非常に近いこと。
09 兜率天宮さながらの宮殿楼閣であった とそつてん
欲界六天の第4位。内外二院ある。
内院は将来仏となるべき菩薩が最後の生を過ごし、現在は弥勒菩薩が住むとされる。
10 仏前の龕灯が揺らぐ がんとう
仏壇のともしび。
11 世俗の塵埃にまみれた生活を送った じんあい
①ちりやほこり。ごみ。
②よごれて、わずらわしいもの。俗世間。俗事。
12 肇国の記念日を休日とした ちょうこく
国をひらきはじめること。
13 かつて昇汞を殺菌消毒に使用した しょうこう
塩化第二水銀の別称。
14 議論は粗鹵にして誤謬が多い そろ
 粗末で役に立たないこと。疎漏でうるおいのないこと。また、そのさま。
「鹵」は、荒れ地、作物の育たない不毛の土地、また「魯」に通じて、にぶい、おろかの意。
15 窃かに赧然として羞じろんだ たんぜん
恥じて赤面するさま。
16 野菜が庖厨に転がっている ほうちゅう
くりや。だいどころ。
17 紫がかった雲が靉靆と棚引く あいたい
①雲の盛んなさま。気持や表情が暗いさま。また、曖昧ではっきりしないさま。
②眼鏡のこと。
18 舳艫千里、旌旗空を蔽う じくろ
へさきととも。
船首と船尾。
19 二豎虐を為す にじゅ
病魔。転じて、病気。「豎」は子ども。病んだ晋の景公が、病魔が二人の子どもになり、
良医をおそれて肓(こう)の上、膏(こう)の下に隠れた夢をみた故事による。
20 倉廩実ちて礼節を知る そうりん
米穀をたくわえるところ。
穀物ぐらや米ぐら。

 

 

 


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