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漢字検定1級過去問 平成15(2003)年度【第3回】 音読み

01 トルストイは写実小説の巨擘であった きょはく
親指。
非常にすぐれた人にたとえることもある。
02 棕櫚縄で垣根を設える しゅろ
ヤシ科シュロ属の常緑高木の総称。
特に、日本原産のワジュロをいう。
03 衣裳は素襖、上下、熨斗目を用いた すおう
直垂(ひたたれ)の一種。大紋から変化した服で、室町時代に始まる。
もと庶人の常服であったが、江戸時代には平士(ひらざむらい)・陪臣(ばいしん)の礼服となる。
04 綢繆恋々の情を断ち切れず苦悶した ちゅうびゅう
①まとい包むこと。なれしたしむこと。むつびあうこと。
②結びしばること。
05 窮状脱出の籌筴を練る ちゅうさく
はかりごと。
また、はかりごとをめぐらすこと。籌画、籌略。
06 君に諂諛しているのではない てんゆ
おもねりへつらうこと。
07 病羸の身ながら毎日筆を執った びょうるい
やみつかれること。
08 濃霧の中に倏忽として氷山が現れた

しゅくこつ

しゅっこつ

たちまち。にわかに。
09 仇讐の如く貴族階級を憎んだ きゅうしゅう
かたき。恨みのある相手。
10 今敢行しなければ噬臍の悔いが残る ぜいせい
ほぞをかむこと。悔いること。
後悔しても及ばないことにいう。
11 手巾を目に当て欷歔するばかりである ききょ
悲しんですすり泣くこと。歔欷。
12 雪風で旅人の輜重は埋没した しちょう
①旅行者の荷物。
②軍隊に付属する糧食・被服・武器・弾薬など軍需品の総称。
13 敵が侵入してきたところを邀撃した ようげき
むかえうつこと。迎撃。
14 工事は荏苒として進捗しない じんぜん
①歳月の次第にすすみ行くさま。
②物事がのびのびになるさま。
15 郷党は凱旋した兵士を囲繞した

いじょう

いにょう

ぐるりととり巻く。
16 諠鬧の場から逃れた

けんどう

けんとう

騒がしくてにぎやか。
17 闔国の民が大王の死を悼んだ こうこく
全国。挙国。国じゅう。
「闔」は、すべての意。
18 将軍を輔弼してその麾下にある きか
①将軍直属の家来。旗下。
②ある人の指揮の下にあること。また、そのもの。部下。幕下。
19 志士は溝壑に在るを忘れず こうがく
みぞとたに。谷間。
20 碩学の門に執る
執贄(しつし)。古く中国で、初めて師をおとずれる時、贈物として持参したもの。
転じて、入門する時に持参する謝礼の金品。束脩(そくしゅう)。

 

 

 


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