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漢字検定1級過去問 平成16(2004)年度【第1回】 音読み

01 盆栽が一掬の風流を醸し出している いっきく
両手でひとすくいすること。また、その程度の水、量。
ひとすくい。
02 あの大学者は僻陬の地に育った へきすう
へんぴな土地。僻地。
「陬」は隅の意。
03 嫋嫋たる秋草を画布全面に描く じょうじょう
①なよなよとしなやかなさま。
②とぎれそうでとぎれず、細く長く続くものの形容。笛や風の音など。
04 一度笑むと藹然たる和気が漂った あいぜん
①雲や草木の盛んなさま。
②おだやかなさま。なごやかなさま。
05 松の根元に箕踞して海を眺めた ききょ
両足をなげ出して、箕(み)のような形にすわること。箕坐。
06 蠱惑的な所作に心を射抜かれた こわく
人の心をひきつけ、まどわすこと。
07 岩壁を登攀して頂上に到った

とうはん

とはん

山や高所によじのぼること。
08 奕奕たる神女の幻を見た えきえき
①美しく盛んなさま。②光り輝くさま。
③大きいさま。④憂えて心の定まらないさま。
09 陰に苞苴を収め便宜をはからせた ほうしょ
つつみ草と敷き草。
転じて、贈答品のこと。また、賄賂のこと。
10 両者の価値観に大きな罅隙がある かげき
すきま。ひま。われめ。
11 盗賊の首領を生擒し民衆の前に晒した せいきん
いけどること。いけどり。
12 酒盞を傾けていい機嫌になった しゅさん
さかずき。
13 奸黠の悪人が見事に描かれている かんかつ
わるがしこいこと。また、そういう人。狡猾。
14 短い生涯を怱忙の間に終えた そうぼう
いそがしいこと。せわしいこと。
15 煢然として独り身の生活を続けた けいぜん
①孤独でたよりないさま。
②憂えるさま。
16 月々の時評に椽大の筆を揮う てんだい
たるきのような大きさ。
椽大の筆…たるきのように大きい筆。転じて、立派な大文章の美称。
17 道徳の標準彝倫は国民の常智常識なり いりん
人として常に守るべき道。
「彝」は常、「倫」は道の意。
18 潮は月の虧盈にしたがう きえい
欠けることと満ちること。満ち欠け。
19 馬に鞭って馳騁 ちてい
①馬をかけまわすこと。馬でかけまわること。
②思うままに支配すること。ほしいままにふるまうこと。
20 吾人惆悵たらざるを得んや ちゅうちょう
がっかりして、元気をなくす。
うらみ嘆くこと。残念がり悲しむこと。また、そのさま。

 

 

 


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