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漢字検定1級過去問 平成16(2004)年度【第2回】 音読み

01 縷説するまでもなく明らかなことだ るせつ
こまごまと説くこと。
02 鼕鼕と太鼓が鳴り渡った とうとう
①鼓の音。太鼓の音。
②波の音。
03 巫覡の託宣に従う ふげき
みこかんなぎ
「巫」は女のみこ。「覡」は男のみこ。
04 昔の日記を篋底に秘する きょうてい
箱の底。箱の中。筐底。
筐底に秘す…人の眼にふれないように、箱の底深くしまっておく。
05 操觚界の見識が問われるところである そうこ
文筆に従事すること。
「觚」は方形の木札。中国古代、これに文字を記した。
06 嬋妍たる美女達が舞い踊った せんけん
顔や姿の美しくあでやかなさま。
07 詩的な頌辞を手向ける しょうじ
ほめたたえることば。頌詞。
08 印章を小篆で彫り上げる しょうてん
漢字の書体の一つ。大篆から脱化した字形で、筆写に便にしたもの。
秦の李斯(りし)の創始という。
09 油蝉の声が耳朶を打った じだ
①みみたぶ。
②みみ。「―に残る」
10 作品に褒貶を加える ほうへん
ほめることとけなすこと。
11 実に人情に悖戻するものである はいれい
道理にそむくこと。
12 精神生活を蠧毒する虞がある とどく
①虫が食い、そこなうこと。
②物事をそこないやぶること。
13 両作品にさしたる軒輊はない けんち

①あがりさがり。高低。

「軒」は車の前が高くあがること、「輊」は車の前が低くさがること。
②優劣。軽重。

14 哲学の研究に孜孜として励んだ しし
つとめ励むさま。
15 心の中の塵埃や渣滓を吐き出す さし
かす。おり。
16 情勢について検覈を加える けんかく
事実をきびしくしらべ考えること。検考。
「覈」はしらべる意。
17 眼前に千仞の崖がそそり立つ せんじん
山などの非常に高いこと。谷などの非常に深いこと。
「仞」「尋」は長さの単位。
18 九皐に鳴き、声野に聞こゆ きゅうこう
幾重にも曲がりくねった奥深い沢。
19 人生は白駒のを過ぐるが若し げき
①すきま。
②なかたがい。
20 朝菌は晦朔を知らず、蟪蛄は春秋を知らず けいこ
 ツクツクボウシをいう。
夏だけ生存して春や秋を知らないところから、短命のたとえとする。

 

 

 


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