2020-11-17から1日間の記事一覧
105-25 菩 音 ボ 訓 菩薩 … ぼさつ ①さとりを求めて修行する人。もと、成道以前の釈迦牟尼および前世のそれを指して言った。 ②朝廷から碩徳(せきとく)の高僧に賜った号。また、世人が高僧を尊称して用いる号。 ③神仏習合による日本の神の尊号。「八幡大―」 ④…
105-24 菟 音 ト 訓 うさぎ 「莵」の許容字体有。 菟裘 … ときゅう ①地名。今の山東省泗水(しすい)県の北。春秋時代、魯の国の隠公が隠居した所。 ②役を退いて隠居する地。 於菟 … おと 虎のこと。 ▽「春秋左氏伝」宣公四年にみえる楚の方言。 玄菟 … げんと…
105-23 菖 音 ショウ 訓 しょうぶ 菖蒲 … しょうぶ あやめ ①アヤメ科の多年草。やや乾燥した草原に群生。 ②襲(かさね)の色目。表は青、裏は紅梅。 ③蛇の異名。 石菖蒲 … せきしょう せきしょうぶ サトイモ科の多年草。水辺に自生。ショウブに似、香気があ…
105-22 菰 音 コ 訓 こも まこも 菰 … こも ①マコモ。 ②あらく織ったむしろ。もとはマコモを材料としたが、今は藁を用いる。 ③(「虚無」とも書く)薦僧(こもそう)の略。 ④薦被こもかぶりの略。おこも。 菰蓆 … こもむしろ マコモの葉で作ったむしろ。 真菰 …
105-21 菅 音 カン 訓 すが すげ 菅蓋 … かんがい 朝儀・祭会のときに用いる菅(すげ)で作ったかさ。 菅笠 … すげがさ すががさ スゲの葉で編んだ笠。 菅原 … すがわら スゲの生えている原。すげはら。 菅 … すげ カヤツリグサ科スゲ属の草本の総称。 種類…
105-20.5 萎 音 イ 訓 な(える) しぼ(む) しお(れる) つか(れる) しな(びる) 萎弱 … いじゃく 衰えてよわくなること。 萎縮 … いしゅく ①なえしなびてちぢむこと。元気がなくなること。相手の勢いに圧倒されてちぢこまること。 ②一度正常の大きさ…