01 | 泣きジャクる子供に手を焼く | 噦 |
02 | おめおめ敵軍のフリョとなった | 俘虜 |
03 | 殊更トガめ立てする程の事ではない | 咎 |
04 | センタイ植物の観察会に参加した | 蘚苔 |
05 | アカダナに水と花が供えてある | 閼伽棚 |
06 | 優勝を逃してハギシりする | 歯軋 |
07 | ザンゴウに飛び込み掃射を避ける | 塹壕 |
08 | リジに入りやすい譬え話である | 俚耳 |
09 | 業を煮やして罎の蓋をコじ開けた | 抉 |
10 | 隣国とのコジれた関係を修復する | 拗 |
11 | 両語は同一のハンチュウに属さない | 範疇 |
12 | 赤貝と分葱のヌタを拵える | 饅 |
13 | インヤクの間に深遠なる哲理を語る | 隠約 |
14 | 王の名をセンショウし国を略奪する | 僭称 |
15 | 遷都の事はセンショウ通りに行う | 先蹤 |
16 | センショウに不気味な髑髏旗が翻る | 船檣 |
17 | ムクゲの花が咲く時季になった | 木槿(蕣) |
18 | ムクゲの犬を飼っている | 尨毛 |
19 | 紅のホロを靡かせて先陣をきった | 袰 |
20 | イカルの啼く夏の山里を訪れた | 鵤 |