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漢字検定1級過去問 2019年度【第3回】 音読み

01 出品された銘柄米に品隲を加える ひんしつ
品質の良し悪しを論じて定めること。品評。
02 秋夜灯を掲げ静坐してを繙く ちつ
唐本、和本を保存するためのおおい。
03 年来簿書案牘の間に汨没していた こつぼつ
しずみかくれること。世に現れなくなること。落ちぶれること。
04 大雨降り来り簷溜乍ち縄を懸くる えんりゅう
軒端(のきば)の雨垂れ。
05 五噫を歌う心のみ深くなりまさる ごい
(後漢の梁鴻が世を嘆いて作った詩の名から。「噫」は嘆く声)
世にいれられないのを嘆くこと。
06 瀰茫千里、大平原を一路西に向かう びぼう
広々としてはてのないこと。
07 朏魄雲間を遊行して西海に入る ひはく
三日月の月光。
08 未だ文字も知らぬ屯蒙の国であった ちゅんもう
① 困難なこと。困難にあって行きなやむこと。
② 物のはじめと物の幼いこと。物が生ずるはじめをいう。
09 初めて見る妖冶な姿の生き物だった ようや
顔かたちが美しく、なまめかしい。
10 漬酒の彦、その数挙げて数うべからず ししゅ
① 酒に漬けること。また、そのもの。
② 酒を多量に飲むこと。酒びたり。
11 軍中飫饒多く人馬皆溢肥す よじょう
たべものが多い、食物のゆたかなこと。
12 裹頭の僧兵数百人上皇に嗷訴す かとう
僧の、頭を袈裟などで包み、目だけを出す装い。
13 厭戦の気満ち交綏の已むなきに至る こうすい
敵味方が疲れて、互いに退陣すること。
「綏」は軍隊がしりぞくこと。
14 たび重なる外征が国帑を疲弊させた こくど
「帑」は、かねぐらの意。国庫の財貨。国財。
15 を吹きて脳を定め死者復び生く きょう
あな。すきま。
16 風化した墓碣が叢中に傾いでいる ぼけつ
「碣」は円形の石。
はかじるしの石。墓石。
17 兄往日の文已だ瑰鑠なり かいしゃく
めずらしくうるわしいこと。
18 爾曷ぞ之を爾の多方に忱裕せざるや しんゆう
まことがあり、ゆるやかなこと。 
19 莞簟無きを媿(は)じ、荊を班(し)き藁を席(し)く かんてん
いむしろと、たかむしろ(竹であんだむしろ)。
20 冕旒其の頭を束し黼黻其の身を拘す

ふふつ

ほふつ

① 天子の礼服のぬいとりの模様。
② 美しい文章のたとえ。

 

 

 


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