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漢字検定1級過去問 2021年度【第1回】 音読み

    01 偸安の夢を愒っていた とうあん
将来のことを考えず目前の安楽をむさぼること。
02 鑰匙は監獄官吏が保管する やくし
かぎ。錠の穴に差しこんで錠を開閉する金具。
03 要件の欠缺により請求を棄却する けんけつ
適用すべき法の規定が欠けていること。
04 頭頂の肉髻が三十二相の一を表す

にっけい

にくけい

仏の顔かたちを規定する三十二相のうちの一つ。
頭頂が丸く少し高くなってまげのようになっているもの。
05 清涼殿の庭に乞巧奠の香の匂いが漂う

きっこうでん

きこうでん

乞巧をいのる祭り。七夕祭のこと。
06 草莽の臣として国難打開に挺身した そうもう
草むら。
転じて、民間にいること。
07 老臣扈遊して漸く東帰せり こゆう
天子のお供として一緒に旅行すること。
08 寒山の霜葉紅きこと魚顋の如し ぎょさい
魚のえら。
09 欹歟の声を上ぐること数遍す いよ
感歎の声。
10 婬虐を極め妲己も斯くやと思わせた だっき
①中国、殷の紂王の寵妃。淫楽・残忍を極め、王とともに周の武王に殺害された。
②性悪で人に害を与える女。
11 賊衆乱れ、山を棄てて下り丐命 かいめい
①命の助かることを願う。助命を求めること。
②命乞い。
12 儡儡として喪家の狗の如し らいらい
疲れ弱るさま。
13 神霊を動かし百年の淤淀澄清と為る

おでん

おてん

沈んでかたまったどろ。どろのかたまり。
14 恰も多くして魚擾るが如きなり だつ
かわうそ
15 弦を控えて風塵を覘望 てんぼう
うかがい望む。遠くからようすを見ること。
16 夫差乃ちを為り面を冒いて死せり べき
とばり。おおい布。
17 半生歓娯無きも初め湮阨と為さず いんやく
不幸。
18 首楞厳三昧を得て自在に衆生を済度す しゅりょうごん
菩提をすみやかに得るための行法を説いたもの。
19 既にして方広東被し教肄南移す きょうい
教え習わせること。
20 棲遅薛越を忘るること勿れ せつえつ
気ままにでたらめをすること。

 

 

 


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